腹筋は腕とかと違ってサイズが大きく変わることないし腹筋の筋トレは必要ないと思ったりもするけど、実際どうなんやろか。やっても意味ない気する。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
筆者も今までの筋トレ歴の中で、冒頭のあなたのように考えあまり腹筋に時間をかけてなかった時期もあります。
ですが目的によっては、やはり腹筋も鍛えておいて損はしません。
(というか場合によっては損します。)
以下で解説するポイントを踏まえると、あなたにとって適切な腹筋との付き合い方が見つかります。
「腹筋の筋トレはやらなくていい」と言われる2つの理由
結論として、「腹筋の筋トレが必要ない」と言われる主な理由は以下のとおり。
- 他部位の筋トレで使われるから
- 腹筋を割るのに必要ないから
では順に解説していきます。
腹筋は他部位の筋トレで使われるから
腹筋と言うと、体幹を安定させる際に「腹圧をかける」ときにも働く筋肉。
ですから、腹筋を「クランチやレッグレイズなどで特別に刺激しないでも良い」と言われることがあります。
週に4回ほど筋トレするのであれば、意識してなくても腹筋は週に4回ほど働いていると考えられることから。
腹筋を割るのに腹筋の筋トレは必要ないから
「腹筋を割りたい」と考えた時に、真っ先に行うことは腹筋のトレーニングかと思います。
ですが実際のところ、腹筋は誰しも割れててその上に体脂肪があるからその割れた腹筋が見えないだけです。
ですから、腹筋を割るために腹筋のトレーニングは必ずしも必要ではないのが事実。
※関連:ダイエティシャンの口コミは下記でまとめてます↓
こういった理由から「腹筋のトレは必要ない」と言われることがあります。
ですが果たして腹筋は本当に必要ないのか?
腹筋の主な働きは背中を前方に丸めること
結論として、上記のような理由を踏まえた上でも、腹筋をやらなくて良い理由にはならないかと思います。
確かに腹筋が割れて見えれば良いだけなら、ダイエットすれば問題ありません。
時間とともに腹筋は見えるようになります。
ですが、他の部位のトレーニングでも腹筋は働いているから「腹筋のトレーニングは不要」とする説を、うのみにするのはおススメできません。
というのも、確かに他種目で腹圧を高める際に腹筋(腹直筋や内腹斜筋など)は働きます。
こういった動きが、腹筋のトレーニング以外の種目であるかと聞かれればあまりありません。
ですからBIG3などのコンパウンド種目を行うだけでは、腹直筋への刺激は弱くなる(不足する)ことが考えられます。
(加えて腹圧を高める際の刺激だけだと腹筋はもちろん肥大しにくい。)
ですから、やはり腹筋も個別に他の部位と同様にきちんとトレーニングしていくことが必要。
(フィジークやボディビルなど腹筋の仕上がりを見られる場合はなおさら。)
なので他部位と同様に、腹筋を鍛えるトレーニングは取り入れた方がいいと考えられます。
(以下ツイートにもあるように↓)
「腹筋はBIG3してたら自然と鍛えられるからわざわざする必要ない」てわりと耳にしたり。
でも腹筋の働きは背中を丸めることやから、それに対して強い負荷をかけようと思うとやっぱりクランチにレッグレイズにアブローラー等は必要と思う。いわゆる筋肉に負荷がかかった上で伸び縮みする動きが。
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) January 29, 2022
腹筋も他の部位と同様に鍛える必要あり:まとめ
上記が、腹筋の筋トレが必要かどうかを考える際に意識したいポイントです。
腹筋と言うと、背中や胸に比べておまけ程度にしか刺激しないパターンが多い部位。
そんなわけで、最後に本記事の内容をまとめておくと以下のとおり↓
- 腹筋を割ることが目的
⇒腹筋は必要ない(まずはダイエット) - 腹筋を分厚くしたい
⇒腹筋は必要(他種目で使われる程度の刺激では不足)
以上「腹筋の筋トレは必要ない」と言われる2つの理由とその真意でした。