当サイトはプロモーションを含みます

胸トレの効果的な種目の順番について【忘れてはならない3つのポイント】

著者情報
カイ

筋トレ歴10年で、ボディビルやフィジークのコンテストでの優勝経験あり。ゆえに正しい筋トレ方法やダイエット方法を熟知。当サイトではそんな筆者が、適切な筋トレ方法やダイエット方法を解説してます。専門性を持ってすべての記事を執筆しています。

↓最新情報はTwitterやnoteでチェック↓

胸トレ順番

胸トレする時の効果的な種目の順番は?どうしたら胸を効率的に刺激できる?

こんにちはカイです!

カイ
カイ

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)

そんなわけで今まで様々なパターンの胸トレを行ってきました。そこで今回は、そんな筆者の経験も踏まえ「効果的な胸トレをする際の種目の順番」について解説。

本記事で解説するポイントを押さえることで、胸により強い刺激を与えるきっかけの1つになります。

胸トレの効果的な種目の順番について【忘れてはならない3つのポイント】

結論として、効果的な胸トレを行う際の種目の順番で意識することは以下のとおり。

  • プレス系から行う
  • 中部を優先する
  • 発達の遅れている部分を優先する

では順に解説していきます。

胸トレでは基本的にはプレス系から行う

筋トレで筋肉を発達させていくには、狙った筋肉に対して強い刺激を与えることが欠かせません。その刺激を生み出す1つの要素としてあるのが、高重量を扱うこと。

カイ
カイ

より重たいウエイトで動作することで、より多くの筋肉を動員することになり結果としてより強い刺激を生み出すことが可能になります。

胸のトレーニングでは、基本的にベンチプレスやダンベルプレスといったプレス系の方がペックフライやダンベルフライなどのフライ系に比べてより高重量が扱えます。

(※プレスとフライの主な違い↓)

ダンベルプレスで40kgができてもダンベルフライではおそらくできないでしょう。

プレス系はフライ系ではあまり働かない上腕三頭筋も関与するため高重量を扱いやすい&フライ系では腕を遠くに位置させて動作するためより多くの(二頭筋の)力が必要となるので。

ですから筋肉の疲労が全くないはじめに、より高重量を扱うことができるプレス系を取り入れるのが吉。

(プレス系で先に上腕三頭筋が疲れたりいまいち大胸筋を使ってる感覚がないのであればフライ系から始めるのももちろん間違いではない。いわゆる予備疲労法)

またプレス系とフライ系を交互に組み合わせることで、腕に疲労をためずに進めていくことが可能です。

プレス系ばかり3種目ほど連続しているとさすがに上腕三頭筋がきつくなってきますよね。ですからフライ系を間にはさみ、上腕三頭筋の疲労をうまく緩和すべし。

胸トレは中部から順番に攻めていく

大胸筋は大きく上部、中部、下部と分けることができます。

ですから、インクライン系の種目を多く取り入れたりして大胸筋が上の方から盛り上がるように意識してたりするかもしれません。もちろんそれはそれでOK。

ですが、インクラインベンチプレスでは大胸筋上部の関与が中部や下部に比べて大きいのに対して、フラットのベンチプレスでは大胸筋の上部、中部、下部がそれぞれまんべんなく働くことが研究でも明らかにされていたりします。

なので上から盛り上がる大胸筋を作るためにインクライン系の種目を優先すると、中部や下部の発達が遅れることがあるかと。

そういった意味で、基本的には中部を狙う種目を行っていたら上部や下部も自然と発達してくるので、まずは中部を意識して鍛えていけば良いかと思います。

ベンチプレスやダンベルプレス、チェストプレスといった種目を中心にメニューを組んでいくような形。(以下ツイートにもあるように↓)

発達の遅れている部分を優先した胸トレをする

とはいえ大胸筋の中でも発達が遅れている部分を狙う種目をメニューの前半に持ってくるのが吉。

というのも仮に大胸筋の上部が弱点なのにメニューの最後の方に行っていては、疲労でうまく力が発揮できず刺激しきれないことに。

ですからあなたが発達が遅れてると感じる部分を狙った種目を、筋肉が元気なうちに刺激していくようにしてみてください。

※参考:大胸筋の内側に関するアプローチ方法は以下で解説してます。

大胸筋の内側がつかない3つの原因と鍛え方【真ん中は存在しない?】
大胸筋の内側がつかないけどどうしたらいい?内側を鍛える種目は?本記事では大胸筋の内側の発達が遅れる原因とその解説策を解説。

大胸筋はシンプルに中部から順に狙えばOK

上記の内容が、効果的な胸トレを行う際に意識したい種目の順番になります。まずは中部を狙ったプレス系で、きちんと筋力を伸ばしていくことを優先していけば問題ありません。

そんなわけで、本記事で解説したポイントを踏まえた大胸筋の筋トレメニューは以下のとおり。

・ベンチプレス(中部)
⇒5回~8回を3セット

・ダンベルフライ(中部)
⇒8回~12回を2セット

・インクラインダンベルプレス(上部)
⇒5回~8回を3セット

ペックフライ(中部)
⇒8回から12回を2セット

・ケーブルクロスオーバー(下部)
⇒12回~15回を3セット

そんなわけで上記の内容を意識してあなた自身に合う胸トレメニューを考えてみてください。(詳しくは胸トレメニューを組む際の5つのポイント【大胸筋を効率よく刺激可】も参考にどうぞ)

以上胸トレの効果的な種目の順番について【忘れてはならない3つのポイント】でした。

そのフォーム大丈夫?
効いてるかわからない背中トレ。腕が疲れる胸トレ。僧帽筋がしんどくなる肩トレ。そんな日頃のトレーニングが、狙った所にバチバチ効いてパンパンにパンプすればどうでしょう?筋トレが何倍も楽しくなり筋肥大も一気に加速します。そんなフォームを徹底解説してます。
胸トレ

【下部ボタンからシェア大歓迎】今後の記事執筆の参考にもなりますので、記事を読んだ感想をTwitterはじめSNSでシェアしてくださると嬉しいです!

↓最新情報はTwitterやnoteでチェック↓
FITNESS-FREAK