あなたはニオッてませんか?
20代女性の90%以上が重視しているとも言われる男性の匂い。特にジムという汗をかかずにはいられない状況では、なおさら男女とも人の匂いに敏感になるはずです。
そんなジム内であなたの匂いは大丈夫ですか?
気づいてないだけで臭くないですか?
仮にニオッていても、わざわざ声をかけてもらえるシチュエーションなんてほとんどないですし。

本記事ではジム歴10年の筆者が、「ジムでの汗対策から体臭をいい匂いに保つコツ」を解説しています。
やはりいくら筋トレしてスタイルが良くても、汗臭さやワキガのようなニオイが目立つと、残念ながら好印象を持たれることはありません。
ぜひ以下の内容を踏まえ、清潔感が溢れるモテる人になりましょう。
ジムでの筋トレで汗臭くなる原因
はじめに、汗が臭くなる原因はなんなのか?
人の皮膚には、「皮膚常在菌」と呼ばれる細菌が存在し、皮膚が皮脂やアカで汚れていたりすると増殖します。
そんな細菌によって汗の成分や皮膚の汚れが分解される際に発するニオイが、いわゆる汗臭さにつながってきます。
なので健全な状態であれば、汗単体ではあまりニオイはないとされています。

繰り返しますが、体内から出てきた汗が皮膚の表面で皮脂やアカなどと混ざることで、汗臭いニオイが発生しますので。
そんな汗ですが、実は以下のパターンでは「汗自体がニオイの原因」にもなりえるので注意です↓
- 汗腺の機能が低下
⇒体内で物質がろ過されず、そのまま汗として出てくるためニオイの原因に - アポクリン腺の数が多い
⇒汗は無臭のエクリン腺と、強いニオイを持つアポクリン腺の両方から排出するため、後者の数が多いと体臭がキツクなります(いわゆるワキガ) - 過度なストレスを抱えている
⇒ストレスを感じると血中のアンモニア濃度が高まり、汗のニオイが強くなることも(ストレス下ではアポクリン腺が活性化するのでなおさら)
ジムで汗臭くならないための対策
汗が臭くなる原因がわかれば、あとは一つずつ対策するだけです。
具体的に、特にジムに行く際は以下のことを意識するのが吉。
- 制汗剤(デオドラント)でケア
- 水分補給を欠かさない
- 食生活を改善する
では順に解説していきます。
制汗剤(デオドラント)でケア
制汗剤(デオドラント)は汗の出口を防ぎ、汗の量を調整するためのモノ。
すでに解説したように、汗は皮脂やアカと結びつくことでニオイを発するようになります。
そんなデオドラントですが、様々なタイプあるのでざっくり以下のように使い分ければOk↓
- 脇⇒ロールオンタイプ
- 足裏⇒クリームタイプ

中でも、個人的にはオールドスパイスシリーズは良い匂いなのでおすすめです。
プュアスポーツ(匂いのタイプ)なんかは南国の石鹸のような、かなり爽やかな香りゆえジムとの相性も抜群です。
水分補給を欠かさない
前半で触れたように、汗自体が臭くなる原因に「汗腺の機能の低下」があります。そんな汗腺の機能ですが、汗をかけばかくほど高まる特徴があります。
ゆえにジムで日常的に汗をかき汗腺がきちんと働いていると、汗自体のニオイは気にならないようになると考えられます。
体は水分が不足すると、水分をため込もうとします。これでは汗をかけず、仮にかいても濃度が高く様々な物質を含むためこれまたニオイの原因に。
ですから最低でも1日2リットルの水分は欠かさず、汗腺の機能を正常に保つようにしましょう。
食生活を改善する
偏った食事や暴飲暴食にストレスなどで腸内環境が悪化すると、悪玉菌のバランスが増えます。

そんな悪玉菌は腸内のタンパク質を分解し有害な物質を生み出しますが、有害物質が血中を通り汗として排出されると、ニオイの原因になることも。
ですから普段の食生活を見直し、汗が臭くならないようにするのも一つ重要です。
具体的には、以下の食材を意識し腸内環境を整えるのが吉。
- 善玉菌の材料をとる
⇒食物繊維が多い食材を意識 - 善玉菌そのものをとる
⇒ヨーグルト、納豆、キムチなど
ジムでの汗対策は筋トレ効果のアップにもつながる:まとめ
上記が、ジムで汗臭いと思われないために意識したいことです。
そんな汗対策ですが、水分補給も食生活の改善も、筋トレ効果やダイエット効果に直結してきます。

水分補給がうまくできてないと筋トレパフォーマンスは下がりますし、腸内環境が悪ければ食べたモノをきちんと代謝できず体づくりは停滞することも。
そんなわけで、体に良いモノを食べて良い筋トレをして良い汗をかくといった好循環を作っていきましょう。
すると今より爽やかで魅力的な雰囲気を醸し出せます。
以上ジムで汗臭くないですか?【ニオイ対策と原因】でした。