
ジェレミーポトビンについて詳しく教えて。

ジェレミーポトビンの食事とかトレーニングはどんなん?
と思っているあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
そんなわけで普段から海外のフィットネス事情にもアンテナを張ってます。
そこで今回は、以下の内容を解説していきます。
では詳しくみていきましょう。
ジェレミーポトビンはこんな人
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名前:Jeremy Potvin
身長:167.5㎝
体重:オフ88.5キロ オン83.9キロ
年齢:1989年生まれ(30歳)
職業:プロのフィジーク選手、モデル
ジェレミーポトビン選手と言えば「あの超絶に細いウエストとパンパンにつまった筋肉」。
ウエストに関してはもうわけわからない細さ。
そんな彼が今のようなハンパない体になったのは、他のトッププロ選手と同じように様々なことを積み上げてきたからです。
彼も有名な選手と同様に若いころからヘビーウエイトをあげるだけの生活はしていません。
実際、アメリカ軍人としてイラクに派遣されていた20代前半はトレーニングや食事管理ではない他のいろいろな事に取り組んでいました。
イラクでの生活でウエイトトレーニングへの情熱が大きくなった。その情熱のおかげでイラクでの生活に対するストレスやネガティブな気持ちを取り除くことができた。
そこで本国に戻った時にコンテストへの出場を決意したそう。
ジェレミーポトビン選手は世界中のコンテストに出続けて2016年に晴れてプロカードを取得。
その後の初めてのミスターオリンピア2016は3位とかなりすごい結果を残している。
その一方でイラクから戻った後に軍人を引退。
ではそんな彼はどのようにして育ったのかを見ていきましょう。
ジェレミーポトビンの若き頃
アメリカはワシントン州で生まれた後、カリフォルニア州に拠点を移す。
幼いころから父や祖父のように愛国心が強かった。
そのこともあって軍人になりイラクにも派遣されたのだ。
トレーニングがイラクでの戦争やハードな環境でのストレスを緩和させる要因になっていたという。
後に「もうワークアウトは生きていくうえで欠かすことができないものだ」と感じたそう。
ジェレミーポトビンイラクから帰還
イラクから戻ったジェレミーポトビン選手は、今までより体づくりのためのトレーニングや食事管理にフォーカスし始めた。
そして2016年のミスターオリンピア3位まで駆け上がっていった。
この時をこう振り返っている。
コンテストに出るのはハードで、そのほとんどの理由はコンテストで戦うための体づくりや食事制限、精神的な葛藤や疲労だ。でもイラクで培った忍耐力や勇気が僕が通るべきレールを歩くのを支えてくれてるよ。

とまあなんだかとっても熱く温かい人なんだなと感じますね。
プロの選手に共通していることとして、ワークアウトが心から好きというのはそうなんですが、ワークアウトを自分自身の支えにしているようにも感じます。
では次にジェレミーポトビン選手のトレーニングを見ていきましょう。
ジェレミーポトビンのトレーニング
彼は様々なトレーニングルーティンを試すことを好むが一つだけ変わらないことがある。
それはカーフのトレーニング。
ジェレミーポトビン選手は1週間に3回もカーフのトレーニングをするそう。
というのも「カーフが最も改善の余地がある部位」だと感じるからだとか。
また「休むこと」もかなり重要としている。
十分な休養をとることが体づくりの上ではカギとなり、トレーニングそれ自体よりも休ませる方が大事とさえ感じることもあるそうです。
そんな彼の具体的なトレーニングは以下の通り。
腹筋のトレーニング
ジェレミーポトビン選手と言えばあの細いウエスト。
その腹筋を作ったトレーニングは「あなたが好きな種目でできる限りヘビーな重量を扱う」こと。
ジェレミーポトビン選手はそれがEZバープッシュダウンだそう。
いわば重たい重量を扱うと自然と体幹が鍛えられるそうな。
「スクワットやデットリフトでも腹筋は鍛えられる」なんて言われるのもその例の1つです。
なので彼は特別に腹筋のトレーニングはしていない様子。
月曜のトレーニング(胸と三頭筋)
・ベンチプレス
→8回から10回を5セット
・インクラインスミスベンチプレス
→8回から10回を5セット
・インクラインマシンプレス
→8回から10回を4セット
・インクラインダンベルフライ
→12回から15回を5セット
・ロープエクステンション
→10回を10セット
・ダンベルキックバック
→8回から10回を4セット
ジェフシード選手と同様にかなりハイボリュームになってます。
またほとんど胸の上部を狙う種目しかしないのもあの胸を作った要因なのでしょうか。
ジェレミーポトビン選手は胸と三頭筋、背中と二頭筋を組み合わせるのが成長の秘訣と考えているのでその組み合わせを好んでいます。
火曜のトレーニング(背中)
・懸垂
→8回を4セット
・ラットプルダウン
→8回から10回を5セット
・ラットプルダウン(パラレルグリップ)
→8回から10回を4セット
・ベントオーバーロウ
→8回から10回を4セット
・シーテッドケーブルロウ
→8回から10回を4セット
・ラットプルダウン(Vバー)
→10回を4セット
・懸垂
→10回を3セット
背中のトレーニングの量は割と多いなという印象。
ロウ系よりもプル系が多いのはあのハンパない広がりを持つ背中を作る秘訣ですかね。
(広背筋をしっかり狙えている)
水曜日はオフ。
木曜のトレーニング(肩)
・スミスバックプレス
→8回から10回を5セット
・ダンベルサイドレイズ
→10回から12回を10セット
・マシンリアフライ
→8回から10回を4セット
・ロープフェイスプル
→8回から10回を4セット
・インクラインマシンプレス
→8回から10回を4セット
・アラウンドザワールド
→15回を4セット
肩の前、横、後とまんべんなく鍛えられるバランスの良いメニューですね。
アラウンドザワールドをやる人は日本ではそうみられませんが、重力の関係上、筋肉の伸び縮みに負荷がかからないので、基本的にはおススメできない種目。
金曜のトレーニング(腕)
・ロープエクステンション
→10回を10セット
・シーテッドダンベルエクステンション
→12回を4セット
・EZバープッシュダウン
→8回から10回を4セット
・マシンディップス
→8回から10回を4セット
・ケーブルカール
→10回を7セット
・ダンベルカール
→8回から10回を4セット
・プリーチャーカール
→8回から10回を4セット
・ケーブルハンマーカール
→8回から10回を4セット
一見するとそこまでこだわりがなく、基本的な種目ばかりしているように見えるかもしれません。
ですが種目に重複するものがない。つまりそれぞれ違う動きなのです。
ベンチプレスをしてマシンベンチプレスをしてだと、基本的には同じ動きなので刺激もそこまで大きくなりません。
そういう意味でこの腕メニューはそれぞれが違う動きなので刺激としては大きく、筋肉をデカクするには効果的なように思います。
土曜日のトレーニング(脚)
・レッグエクステンション
→15回を6セット
・レッグカール
→15回を6セット
・スクワット
→8回から10回を4セット
・シングルレッグレッグプレス
→8回から10回を4セット
・レッグプレス(ハムストリング狙い)
→20回から25回を4セット
・ウォーキングランジ
→12回を3セット
王道を行く感じのメニューですね。
基本の種目を丁寧に行うといったような。
レッグプレスは脚の位置を上にすればハムストリング、下にすれば四頭筋、広げれば内転筋、閉じれば四頭筋の外側といった部分を狙うことができます。
日曜はオフ。
とまあジェレミーポトビン選手は「気の向くままに、ひらめきを大事に」というのをモットーにトレーニングしているので、上のメニューはあくまで一例にすぎません。
常に新鮮な刺激を求めてベストなやり方を探しているそうな。
また、全体的に重量へのこだわりはあまりないように感じます。
レップ数も中レップから高レップで丁寧な動きをしていますね。
常に対象筋から負荷が抜けないような動きという意味。
では最後にジェレミーポトビン選手の食事をみていきましょう。
ジェレミーポトビンの食事メニュー
ジェレミーポトビン選手は1日に6食とる。
チートミールに関しては体と心に休息が必要と感じれば取り入れるそう。
ちなみにピザが好きみたい。
そんな彼の食事メニューはこちら。
食事1:全卵3つ、卵白230g、チキン140g
食事2:白米230g、チキン170g、ブロッコリー
食事3:プロテイン1スクープ
食事4:白米230g、チキン170g
食事5:白米230g、チキン170g、ブロッコリー
食事6:カゼインプロテイン1スクープ、アーモンド30g
トレーニングの前後に炭水化物を集中させているような印象。
また最後の食事ではカゼインプロテインと良質な脂質であるアーモンドを組み合わせて、寝てる間も筋肉に栄養を送るのが狙いですかね。
脂質と一緒に何かをとると、消化吸収がゆっくりになる作用もうまく利用してますね。
これで寝ている間の筋肉の分解がきちんと防げます。
サプリメントは基本的なものしかとらないそうで、具体的にはプロテイン、プレワークアウト、CLAといった感じ。
ここまでジェレミーポトビン選手を紹介してきましたが、とにかく淡々とトレーニングして淡々と食事を積み上げてきたというのが見てとれますね。
大胆なことはせず地道に努力を続けてきたんだなあと深々と感じませんか?
ジェレミーポトビン選手からまた1つ学ぶことがあればぜひ実践してみてください。
では、終わり😉
以上ジェレミーポトビンの体の作り方【軍人からフィジーク選手へ】でした。