
カイグリーンについて詳しく教えて。

カイグリーンの食事はどんなん?
と思っているあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、ボディビルやフィジークの大会で優勝経験もあります。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
いわばもう頭の中は筋肉でいっぱい笑。
そんなわけで今回は、以下の内容について解説していきます。
では詳しくみていきましょう。
カイグリーンはこんな人
この投稿をInstagramで見る
名前:Kai Greene
身長:172.5㎝
体重:オフ124.7キロ オン120.2キロ
年齢:1975年生まれ(44歳)
出身:アメリカはニューヨーク(ブルックリン)
職業:プロのボディビルダー、自身のアパレル経営などなど
もうね僕は海外のボディビルダーで最も好きな人ですよ!
こんな人はいないですよいろんな意味で。

また筋トレしてる人なら名前ぐらいは誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか?
というわけで今回はカイグリーン選手にスポットライトを当てていきたいと思います。
「プレデター」の異名を持つ彼は、現代のボディビルを語るうえで欠かすことのできないほど偉大な存在。
数々のコンテストで優勝したしてミスターオリンピアというトップレベルのコンテストまで上り詰め、その信じられない彼の体は世界中で知られています。
2013年には「ジェネレーションアイアン」という海外のフィットネス文化にフォーカスした映画の主演に。
(ジェネレーションアイアンについては以下の記事を参考にどうぞ↓)

2015年には自信のサプリメントブランドを立ち上げたりもしている。
だがその一方でそれまでの道のりはとても楽だったとは言えない。
6歳で孤児となった彼は幼少期のほとんどを施設で過ごしていたのだ。
そんなカイグリーン選手の過去を見ていきましょう!
カイグリーンの若き頃
家庭環境に恵まれなかったカイグリーンは6歳で孤児になった後は、10年ほど施設で過ごすことに。
コミュニティを探すことに必死だった彼は、自身のことを浮浪者のように感じることもあった。
そんな苛立ちから学校では悪事を働き続けた。
その結果、カイグリーンは施設と学校の両方に追い出されるという危機を抱えることに。
でもそんな彼にも手放さなかったものがあった、そう「ウエイトトレーニング」だ。
非行による問題から逃げるようにジムに行き、13歳からトレーニングを始めたそう。
カイグリーンのボディビルとの出会い
才能に恵まれた彼は「自分は他の人より筋肉の発達が早い」と気づいたのだ。
運よく当時の英語の先生がカイグリーンの才能や能力に気づき、彼の辛い経験も知り、彼にボディビルダーを紹介した。
そこからというのもカイグリーン選手はジュニアのコンテストへ向けてまっしぐら。
この出来事は彼の人生を変えるきっかけとなった。
この時ですでに、他の同世代の選手よりも全然デカク他を圧倒していたみたい。

才能が爆発しておるな笑。
そして10代の最後のコンテストに挑み見事NGAという団体でプロカードを獲得。
この時、彼はこのスポーツでの成功が見え、「ボディビルと言えばカイグリーンとなるように頑張ろう」と決めたそうな。
そこでNPC(ボディビルの本場)という団体に出場しようと考えたが、NPCはレベルが高い。
そして迎えた1997年。22歳で迎えたNPCのビッグコンテスト。
惜しくも2位に終わったが彼が若手のホープということは印象づけれた。
10代の頃のコンテストと違ってそううまくはいかず次のコンテストでは3位。
しかしそんなレベルの高い団体での攻略の糸口を見つけるのにそう時間はかからなかった。
その後も彼はトロフィーを取り続け24歳で晴れてIFBBプロとなった。
カイグリーンのプロ生活
カイグリーン選手のプロデビュー戦は4位だったが彼は納得いかなかったみたいだ。
そこで彼はもっと有名な選手になるために4年間コンテストから離れることを決意。
体を回復させて、よりハンパない体を作ることに時間を費やした。
5年後に彼は帰ってきた。
だが、ニューヨークプロというかなりビッグなコンテストで「プレデター(侵略者)」の登場とはいかず14位に終わった。
次の2年間で4つのコンテストに出て3位が1回となかなか振るわなかったが、彼は「有名になる」と決意していたのでハンパない体になるために厳しいワークアウトを積んだ。
そしてついに時は来た。努力は報われた。
2007年の32歳の時に「ショーンレイプロ」で優勝したのだ。
次の4年間で9のコンテストに出て6つのトロフィーを獲得。
有名なものではあのアーノルドクラシック2009での優勝。

これは僕も印象的でしたね。
その結果として、カイグリーン選手はミスターオリンピアへの出場権も獲得。
そんなビッグコンテストはフィルヒース、ブレンチウォーレン、ジェイカトラーという超有名どころがいる中4位に終わる。
次の5年間で5回ミスターオリンピアに出場し3回も2位になっている。
とは言え、彼は一度もオリンピアのトロフィーを得ることなく、理由は明かされてないが2016年からミスターオリンピアに出なくなった。
このカイグリーン選手が突如ミスターオリンピアから姿を消した理由に関してはいろいろと噂されていますが、本人の口から公式な見解はありません。
その主な理由は以下のことがよく噂されています
・スポンサー契約の問題
・カイグリーン選手自身の気持ちの変化
でも上記のようにいつかまたステージに戻ってくると思います。
その時はハンパない体で出てくるでしょうからそれまで待ちましょう!
(以下2020年/追記)
カイグリーンがボディビルから距離を置いたのは「人生を豊かにすることにフォーカスした時にボディビルで一番になることより他にやることがあると気づいたから」なんて言われていたりします。
そんなカイグリーン選手ですがボディビル以外にもハンパない趣味があるんです。
そちらについて少しまとめておきますね。
カイグリーンは芸術家でもある
この投稿をInstagramで見る
タイトルの通りカイグリーン選手は「絵画」のセンスも一流。
そんな才能に出会ったのは2011年だそう。キャンバスに絵を書き、個展までするレベル。
彼はボディビルディングも1つのアートと認識している。
私は1人のプロボディビルダーであるのと同じぐらい1人の彫刻家でもあるんだ。個展は教えてくれた。「私は人間の体を使った1人のアーティストである」と。この個展を通して「私は個人の成功と自身の芸術表現をほめたたえる」ようになった。

いやーもうなんて素敵なひとなんでしょうね。ますます好きになりますね笑。何というか心も体もデカすぎる!
そんな彼の芸術表現はキャンバスだけにとどまらない。
ストリートや地下鉄などでもそのクリエイティブィティをシェアしている。
マスクやコスプレをしてのポージング。
そういったのがきっかけで彼は数多くのコンテストのゲストポーズに呼ばれることに。
今では自身のブランド経営やその他の催しで忙しくしているみたいです。
では最後にカイグリーン選手の食事メニューをチェック!
カイグリーンの食事メニュー
カイグリーン選手は体重400gに対して1.5gのタンパク質をとるそうな。
130キロほどあるので1日のタンパク質の量は約480gとなります。

ハンパない笑。
それらを赤身の肉や、複合炭水化物、良質な脂質から摂取するという。
オフは1日5食だがオンは1日7食にする。
チートデイは必要性を感じると取り入れるとのこと。
チートデイの刺激によりより体が充実することを狙っているみたいです。
そんなカイグリーン選手の食事はこちら。
増量期間
食事1:食パン2枚、卵白4つ、玉ねぎ少々、カロリーカットチーズ
食事2:プロテイン2スクープ、アーモンド約30g、ココナッツミルク230g、ブルーベリー
食事3:ステーキ200g、オリーブオイル少々、サラダ
食事4:チキン200g、クルミ、クランベリー、キノア70g
食事5:まぐろステーキ150g、タラ、サツマイモ少々、バター少々、パルメザンチーズ、アスパラガス
減量期間
食事1:卵白12個、白米60g
食事2:チキン、白米
食事3:サーモン、卵白6個、サラダ
食事4:ステーキ、スイートポテト
食事5:オートミール、サーモン、トウモロコシ少々
食事6:プロテイン、アボカド
食事7:ステーキ、サラダ

とまあ基本的には1日中なにかを食べてますね笑。オフの期間は炭水化物を増やすというより脂質を増やしている印象。
でもこの食事例もトレーニングと同じでずっとこれというわけではなく、変化させていくみたいです。

カイグリーン選手を通して「体づくりにおいて最も重要と言えることはやはり臨機応変に対応できるかどうか」と感じますね。
常に自分にとってベストな選択をし続けるということ。
カイグリーン選手がよく言う言葉で「マインドがすべてだ」というのがあるように、自分を信じて常にベストを出していくと必ずいい結果が生まれるので信じて頑張っていきましょう!
では、終わり😉
※参考:筋肥大のための食事法について、以下の記事で解説してます↓

以上カイグリーンは幼少期を施設で過ごしていた!?【そんな彼の軌跡】でした。