ドバイに行く際に、日本で使ってるように問題なくスマホでネットを使うにはどうすれば良い?
こんにちはカイです!本記事を最初に執筆した際はちょうどドバイに滞在中でした。
今回は、そんな筆者の体験に基づき「ドバイでネット環境を使うにあたってどういった手順を踏んだか」をまとめておきます。
本記事の内容を知っておけば、もうドバイに着いても焦らずネット環境を活用できます。
ちなみにとにかく手間を省きたい場合は「ポケットWiFiを持っていく」一択。
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ドバイでSIMカードを使う方法【ネットにつなぐ3パターン】
結論として、ドバイに滞在する際にネット環境を活用する手段は以下のとおり。
- 無料WiFiを活用
- SIMカードを活用
- レンタルWiFiを持参
では順に解説していきます。
無料WiFiを活用
WiFiと言えば、もちろん無料で活用できるネット回線。
仮に特に何もせず日本から持ってきたスマホでもWiFiが通っている場所であれば、接続しネット環境を利用することは可能です。
それゆえ、スマホでネットを見つつ移動するようなことはできませんし、街中のWiFiに接続できる保証もありません。
もちろんホテルで調べものを全て終わらせた上で街に出るなら問題なくもないが。ホテルはたいていそれなりの速度のWiFiを提供しているので。
ちなみにスマホの充電はじめ、日本で使用しているコンセントをドバイでそのまま使うことはできないので以下のような変換プラグは必須です↓
SIMカードを活用
日本から持ってきたスマホをそのまま使うには、SIMカードを交換する手もあります。
SIMカードには利用者の個人情報が記録されているので、言い換えると新たなSIMカードに個人情報を記録すれば、抜き差しするだけでそのままスマホを利用することが可能。
(そもそもスマホがSIMフリー、つまりどういった企業のSIMカードでも使える状態であることが必要。基本的にwebや店舗でSIMロックは解除できます)
そんなSIMカードをドバイで購入するとなると、以下の2つのブランドがあります。
- Etisalat
- du
日本で言う、ドコモ(Etisalat)とau(du)的な感じです笑。
通信速度はEtisalatの方が早いと言われますが、筆者はduでも特に遅いと感じる瞬間はなかったので、通信の速度的には正直どっちでもOKかと。
ですが値段的にはやや「Etisalat」の方が安い気も。
具体的には以下のとおり。
- プラン1
- 25AED(約750円)
- 750MB
- 40分の通話
- プラン2
- 50AED(約1500円)
- 2G
- 100分の通話
- プラン3
- 75AED(約2250円)
- 3.5G
- 175分の通話
(※全てのプラン7日間有効)
まあドバイではLineやFacetimeの通話機能は規制により使えないので、日本から行く分にはWiFiのない所でどれだけネットを使うかでプランを選択する形になりますかね。
- プラン1(※7日間有効)
- 55AED(約1650円)
- 500MB
- 20分の通話
- プラン2(※14日間有効)
- 75AED(約2250円)
- 2G
- 40分の通話
- プラン3(※14日間有効)
- 110AED(約3300円)
- 3.5G
- 50分の通話
- WiFiが1G分(電車内でduのWiFiが通ってる)
とまあネットを使用する頻度や日数で、どちらかを選ぶか決定すれば問題ありません。
SIMカードを入手する方法
日本同様に携帯ショップ的なものがあるので、そちらでSIMカードを購入し入れ替え、アクティベート(設定)する。(店員が設定までしてくれる場合も)
ただ空港だと数百円ほど高くなっています。
ドバイは数年前から入国審査時に「du」のSIMカードを無料配布してくれています。(20MB+通話3分だけ)
とはいえ、これは伝えないとわざわざくれません。
ですから「シムカードプリーズ」と一言でも伝えゲットしてください。こちらの場合はアクティベートした後にプランの追加購入といった流れが基本。
アクティベートの主な流れ
①SIMカードを挿入し電話で、duなら「*122#」、Etisalatなら「*170#」と入力
②以下のような画面が出てくるので自身の情報を入力していく(以下はduのSIMカード挿入時。とはいえEtisalatでも特に変わらないのでご安心を)
③するとドバイでの電話番号がメッセージに送られてくるので完了
④データを追加する時はduなら公式サイトのリチャージからクレジット決済で簡単にできます。
Etisalatなら街や実店舗などで、チャージを申し出るとレシートにPIN番号(920で始まる)が記載されているので、「120」にダイヤルしその番号を入力。
※以下duのチャージ手順になります。
①du公式サイトにアクセスし「Recharge」をクリック↓
②先ほどアクティベートで得たドバイ用の携帯番号を入力↓
③プランを選択しクレジットカード情報を入力すると、SMSにメッセージが来てチャージ完了↓
※補足:日本でSIMカードを購入しておく手もあり。日本であらかじめAmazonで以下のようなドバイでも使えるSIMカードを購入する方法もあります。
これなら現地に着いて、SIMカードを交換すればすぐにネットを活用することもできます。(要領や滞在期間などを考慮してよりあなたに適している方をチョイス)
レンタルWiFiを持参
そんなわけで、個人的には入国審査時に「du」の無料SIMカードをもらいアクティベートのち公式サイトからリチャージするのが、簡単かつ手間が少なくすむかと思います。
ですが「英語も機械も無理~」という場合もありますよね?
その場合は、事前にポケットWiFiをレンタルするのが便利。ポケットWiFiはその名の通りスイッチを入れてるだけで、何不自由なくネット環境を使うことができますので。
ですからサクッとネット環境を活用したい場合はレンタルWiFiが必要です。
ちなみに下記クラウドWiFiはとにかく料金プランなどがシンプルで、即手元にポケットWiFiを調達することが可能↓
ドバイでのSIMカードが不安な場合はポケットWiFiに限る:まとめ
上記が、ドバイでのネット環境の活用法です。
海外に行くとなるとネット環境の心配をするかもですが、最悪ホテルのWiFiで調べ倒しスクショしておけば旅の途中にネットを使えなくてもどうにかなります。
そんなわけで、本記事の内容を知った上でドバイに出かけるとネット環境なんかに悩まないで、より気持ちよく旅ができます。
キャリーバッグを新調するだけでなく、現地でのネット環境を整えると最高の旅になること間違いなし。
以上ドバイでSIMカードを使う方法【ネットにつなぐ3パターン】でした。