
フィルヒースの腕のトレーニングはどんな感じ?
という疑問を持つあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験もあります。
というわけで今回は以下の動画を僕の視点で解説していこうと思います。
フィルヒースと言えばハンパない腕の持ち主なのできっと参考にする所が見つかりますよ。
そんな極太の腕の作り方を~チェック!
では詳しく見ていきます。
フィルヒースの腕トレはとにかくチーティングを使わない
種目は以下の通り。
・EZバーカール
・マシンカール(ワンハンド)
・スパイダーカール
・ハンマーカール
・ローププッシュダウン(ワンアーム)
・ライイングトライセプスエクステンション
・ディップス
では順に解説していきます。
EZバーカール
・10回~12回
・3セット
この重量を体を微動だにせずカールするフィルヒースはさすがです笑。

動きに関しては胸を張っているように見えますが、この状態でカールするとやや上腕筋や前腕にも刺激が逃げやすいかと思います。
(肘の位置が上がりにくいので二頭筋をフルに働かせにくい、二頭筋の内側が使われにくい)
なので気持ち猫背の方が二頭筋は使いやすかったりします。
(こちらの動画も参考にどうぞ↓)
マシンカール(ワンハンド)
・10回~12回
・3セット
このマシンは日本ではやや珍しいかと。

肘がやや浮くぐらいしっかりと巻き込んできていますね。
こうすることで二頭筋を全体的に刺激することが出来るようになります。
また肘が前に出て脇を開くことで二頭筋は収縮しやすいので、しっかりカールするのも理にかなっているように感じます。
スパイダーカール
・10回~12回
・3セット
これまた収縮で負荷がかかりやすい種目。

バーベルをカールするというよりは、肘をやや引きそのまま上にバーベルを持ち上げるような感じで動作しています。
これだと二頭筋もそうですが、初めのEZバーと同様に上腕筋や前腕にも刺激が入りやすいかと。
またナローグリップで行うことで脇が開きやすく、その点からは二頭筋の外側や前腕に刺激が入りやすいことも考えられます。
(二頭筋の内側は使われにくい)
ハンマーカール
・10回
・3セット
こちらは前腕や上腕筋を狙っているのかと。

先ほどの種目と違い、この種目では脇をやや開き胸を張ることで上腕筋はヒットしやすくなります。
(あえて二頭筋を働きにくくするイメージ)
ローププッシュダウン(ワンアーム)
・12回
・3セット

全くと言っていいほど肘の位置がブレてませんね。主に三頭筋の横の部分である外側頭に刺激が入るかと。
ライイングトライセプスエクステンション
・12回
・3セット
お次はストレッチでも負荷がかかりやすい種目になります。

ややアーチががったインクラインベンチを使っていますが、これだと胸が張りやすく三頭筋にはややストレッチがかかりにくい姿勢になるかと。(収縮面では問題なし)
なので通常のベンチで行って問題ないと思います。
(こちらの動画も参考にどうぞ↓)
ディップス
・15回~20回
・3セット
最後はディップス。

割と前傾して行っているように見えるので肩のフロントや胸に負荷が逃げていないのでしょうか?
まあ可動域は浅めなのでその点で問題ないのかもしれませんが。
こうして見ると三頭筋は「収縮メイン→ストレッチメイン→中間」といった流れでバランスよく刺激が入っている印象。
というのがフィルヒースの腕トレーニングになります。
僕がこういった所を見ながらYouTubeを参考にしたりしています。あなたがメニューを考える時の参考になればと思います。
以上「フィルヒースの腕トレはとにかくチーティングを使わない!」でした。
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