
フィルヒースについて教えて。

フィルヒースの食事やトレーニングはどんなん?
と思っているあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、ボディビルやフィジークの大会で優勝経験もあります。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
いわばもう頭の中は筋肉でいっぱいです笑。
そういうわけで今回は以下の内容を解説していきます。
では詳しくみていきましょう。
フィルヒースはこんな人
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名前:Phil Heath
身長:175㎝
体重:オフ115.7キロ オン111.1キロ
年齢:1979年生まれ(40歳)
職業:プロのボディビルダー
フィルヒースと言えばもう「チャンピオン」ですよね。それも絶対王者。

モンハンで言うところのティガレックス笑。
「THEGIFT」の異名を持つ彼。
筋トレをしているなら一度は必ず名前ぐらいは聞いたことがあるかと思います。
ミスターオリンピアを7連覇した超人。
7連覇というとあのシュワルツェネッガーと同じ。
もちろんそこまでの道のりは決しては楽ではなかったことでしょう。
フルタイムジョブをこなしながら自分自身を高めていくのは大変だったでしょうが、そういった経験が彼が目標に向かって進んでいくのを助けたのもこれまた事実。
今回はそんな彼を作り上げたものは「何か」に迫っていきたいと思います。
若い頃
ワシントンはシアトルに生まれたフィルヒースは活発な子として育つ。
両親の仕事は充実していたが時間に追われていた。
なので1人でライフスキルを学ぶ必要があった。
料理にバスケのトレーニングに、幼いながらに人生やトレーニングの哲学を理解する。
そして高校に入学してからはバスケで賞をもらうほどに成長。
その後も大学までバスケを続けた。
そんな彼はバスケのためのトレーニングをする一方で、ウエイトトレーニングにも親しみを持つようになった。
ここではまだ「プロのボディビルダーになる」なんて思ってもなかった。
初めはバスケのジャンプ力やプッシュ力を改善するためにウエイトトレーニングを始めたのだ。

あなたが筋トレを始めたきっかけもこんな感じなのでは?
だが時が経つにつれてフィルヒースはバスケに嫌気がさすように。
というのも彼が求めていた「バスケに適した能力」を持っていなかったことに気付いたのだ。
そこで彼はウエイトルームに戻ることを決めた。
これが良い意味で逃げ場となった。
ボディビルの始まり
2002年から地元のジムで働く一方で、栄養学、サプリメント、効果的なトレーニングなどについて学び始める。
フィルヒースはこの時間が最も自身のキャリアを形作る年だと信じていた。
トレーニングは1人ですることも友達とすることもあった。
ハードでヘビーなトレーニングを3年間するとなんと体重は83キロから97キロで体脂肪率は6%となっていた。

はんぱない汗っ。
2003年になり90キロぐらいで始めてコンテストに出場。
彼はいきなりタイトルをとり、ここで「THEGIFT」と言われるように。
2回目の大会では2位。
この結果が彼をよりハードワークへと駆り立てることに。
努力が実を結び以前より3キロ増えてのコンテストへ。
この大会では見事に優勝し有名ブランドのスポンサードもゲット!
プロ生活
2005年に入り体重も増え彼はプロカードを勝ち取る準備は出来ていた。
そして間もなくプロになりプロ初戦も勝ち、ニューヨークプロも勝ち、アーノルドクラシック(ミスターオリンピアばりにビッグなコンテスト)への自信につながった。
ちなみに初アーノルドクラシックは5位。
そこからというもの、彼はボディビルによりスマートに取り組むことを決める。
フォームや食事にトレーニングを改善して次の大会で勝つことにフォーカスするようになる。
そして迎えた2008年。アーノルドクラシックは惜しくも2位。
ちなみに1位はあのデクスタージャクソン。
この結果が彼のその年のミスターオリンピアへの強いモチベーションとなった。
そして初めてのミスターオリンピアで3位になるという快挙を成し遂げたのだ。
続く2009年のミスターオリンピアは、大会前にウイルス性の胃腸炎になり仕上がり体重が約3キロ落ちてしまい結果5位に。
翌年は惜しくもジェイカトラーに負けて2位。
この時ジェイは以下のことを口にした。
友情を頭の中から取り除いて、タイトルをとることに完全にフォーカスしなければならなかった

いやなんかグッときますね。ジェイカトラーとフィルヒースは昔から仲が良いのですが、こと勝負になるとそれはそれと割り切らないといけない時もあるんですね。
そして改善すべき所を改善して迎えた2011年のミスターオリンピアでようやく優勝することができました!
そこからというもの7連覇し、2018年にショーンローデンに敗れ今年のミスターオリンピアは見送っています。
とまあプロの選手と言えば誰一人フラッと進んできた人はいませんね。
みなさんハンパない努力と時間をかけてやっとたどり着いた領域なんだなとつくづく感じます。
フィルヒースのトレーニング
フィルヒースのトレーニングに関しては以下の記事で、それぞれ部位別に詳しく解説してます!




では最後に、そんなフィルヒースの食事メニューを見ていきましょう!
フィルヒースの食事メニュー
フィルヒース選手はとにかく大量のタンパク質を消費する。

そらあんだけデカいからなあ。
それをチキンや赤身の肉、魚で補う。好きな炭水化物はスイートポテトやオートミール。
玄米はボディビルダーはみな好むが、彼は玄米より白米の方が筋肉がつく感覚があるので白米を食べるそう。
そんな彼の食事はこちら。
食事1:チキン340g、卵白230g、クリームライス230g(餅みたいなやつ)
食事2:牛肉340g、白米230g
食事3:ステーキ340g、パスタ226g
ポストワークアウトドリンク
食事4:ステーキ226g、じゃがいも280g
食事5:チキン340g、ホウレンソウ
食事6:牛肉340g、ブロッコリー
食事7:アーモンドバター、プロテイン

とまあとんでもない量ですね笑。常に食べてる感じです。
減量に入ればここから炭水化物の量を調整するぐらいで、基本的には食べるものは変わらないそう。
プロの選手はみなそうですが減量のメニューが基本で、オフに入ればそこに炭水化物やジャンクが増えるだけで根本は変わりませんね。
何度も言いますがこういった食事に近いものをとることがデカクなる秘訣ですよ!
マネできるところはどんどんしていきましょう。
※参考:筋肥大のための食事は、以下の記事で解説してます。

ではでは😉
以上フィルヒースはミスターオリンピア7連覇の超人【今に至る軌跡】でした。
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