プロテインとパイナップルを組み合わせると効果的?って耳にしたけどそれってホンマ?
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
筆者もとある理由から、昔は一時期にパイナップルを意識的に食べたりもしてました。
本記事を読みパイナップルとタンパク質の関係を知ることで、より筋肥大に効果的な食事の仕方がみえてきます。
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筋トレ民はタンパク質を食べるタイミングでパイナップルも摂取
結論として、パイナップルは消化酵素が豊富なので筋トレ民と相性が良いです。
筋トレしてると、何かと筋肉のための食事を心がけているかと思います。
特に肉や魚にプロテインといった「タンパク質」を意識して口にしてますよね?
ですがそれらの栄養素が体内できちんと消化吸収されないと、その効果を最大限に生かすことができません。食材は「口に入れればOK」なんてことはありません。
(栄養としての機能を発揮する。)
そのタンパク質の分解の過程をサポートするのがパイナップル。
パイナップルによく含まれる「ブロメライン」というタンパク質の分解酵素が、胃液の分泌を活発にし消化吸収をサポートしてくれます。
(その酵素はキウイにも多く含まれる。)
基本的に1回の食事で消化吸収できるタンパク質の量には上限があります。
体内で使いきれなかった分は体脂肪として蓄積されたり、最終的に尿となって排出されます。
なのでタンパク質を補う際にその消化酵素も組み合わせることで、より適切にタンパク質が体内で処理されるように促すのが吉。
加えて、「ブロメライン」は熱に弱く加熱調理されているとその効果はなくなってしまいます。
ですから調理されたパイナップルであれば、60°以下でないとあまり意味がありません。
(ちなみにパイナップルで舌がピリピリするのもブロメラインの働き。)
消化酵素はもちろんパイナップル以外にも含まれる
上記のように、タンパク質の分解をサポートしてくれるパイナップル。ですが消化吸収にステップがあるのは、なにもタンパク質だけではありません。
炭水化物や脂質だってもちろん口にしてから様々な形に分解しつつ、体内で使える形にしてはじめて栄養素の意味をなします。
そんな炭水化物や脂質の消化に関しては以下のとおり。
- 炭水化物
⇒ブドウ糖など単糖類まで分解しエネルギーに - 脂質
⇒脂肪酸とグリセリンに分解しエネルギーに
それぞれの分解をサポートする酵素は以下のとおり。
- 炭水化物
⇒アミラーゼ(大根、キャベツ、山芋、バナナ、キウイ、梨などによく含まれる) - 脂質
⇒リパーゼ(納豆、チーズ、アボカド、スイカ、グレープフルーツなどによく含まれる)
(唾液中のアミラーゼにより糖質は分解されるがゆえ、よく噛んで食べると消化吸収に良いとされる。)
ですからパイナップルしかり、別に筋トレ後の食事などに限らず普段から取り入れておくのが吉。
余談ですが、サンマやサバなどを注文すると隣に大根おろしが乗ってたりしますよね?
そんな大根には「アミラーゼ、リパーゼ、ブロメライン」といった消化酵素が含まれているので、魚の脂での胃もたれなどを防ぐためといった話もあったり。
パイナップルでタンパク質の消化吸収をサポートし筋トレ効果をアップ
上記が、パイナップルが筋トレ民に与えるメリットです。
ですから胃もたれや消化不良を感じることがあるなら、消化酵素も意識してみるのが良いかもです。
また食事から補うのが面倒な場合は、消化酵素のサプリメントを試してみるのもあり。
以上「筋トレ民はパイナップルも食べてタンパク質の分解を促進しよう」でした。