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プレワークアウトの中身【4つの成分が筋トレ効果を引き上げる】

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カイ

筋トレ歴10年で、ボディビルやフィジークのコンテストでの優勝経験あり。ゆえに正しい筋トレ方法やダイエット方法を熟知。当サイトではそんな筆者が、適切な筋トレ方法やダイエット方法を解説してます。専門性を持ってすべての記事を執筆しています。

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プレワークアウト

筋トレガチ勢が「プレワークアウトがどうこう」言うてるけど、そもそもプレワークアウトってなに?中身は?

なんて思ってませんか?

カイ
カイ

こんにちはカイです!筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。

そんなわけで、今まで様々な筋トレサプリメントも飲んできました。そこで今回は、そんな筆者が「プレワークアウトとはどういったサプリメントなのか」について解説。

本記事を読んで、プレワークアウトの効果を知り試すことで、筋肉がパンパンになり普段の筋トレがより楽しいものになること間違いなし。

プレワークアウトサプリの中身とその飲み方

結論として、プレワークアウトとは「Pre Workout Supplement」で、いわゆる筋トレ前に飲んで筋トレのパフォーマンスを高めるのが狙いのサプリメントを意味します。

(筋トレ中のドリンクをイントラ、筋トレ後のドリンクをポストワークアウトなどとも言う)

そんなプレワークアウトサプリに含まれる主な成分は以下のとおり。

  • 筋肉の収縮を助ける「ベータアラニン」
  • 筋肉のパンプをサポートする「アルギニン」
  • 筋トレのパフォーマンス向上に必須な「クレアチン」
  • プレワークアウトと言えば「カフェイン」

では順にその効果を解説していきます。

筋肉の収縮を助ける「ベータアラニン」


⇒ベータアラニン

我々が目にする筋肉は、筋繊維が集合し1つの筋肉という形をとってます。また、その筋繊維はさらに筋原線維という細ーい繊維が束になってできています。

筋トレにおいて筋肉を縮めようと思うと、筋原線維の周辺からカルシウムイオンが放出。このカルシウムイオンが筋肉の収縮スイッチとなり、筋肉を動かすことが可能になります。

とはいえ、筋トレを継続していると疲労を感じそれによってカルシウムイオンの放出も弱くなることに。これではきちんと筋肉を動かすことができず、力が出にくくなりパフォーマンスの低下につながります。

そこで活躍するのがベータアラニン。

アミノ酸の1種であるベータアラニンを摂取すると、「カルノシン」と呼ばれるペプチド(タンパク質とアミノ酸の間の状態)の濃度が上昇。

このカルノシンは、カルシウムイオンの放出を促す作用があります。

ですからベータアラニンをとることで結果として、筋肉の疲労を軽減しより高いパフォーマンスを発揮できるという結果に。

(レップ数の伸びにもつながり筋肥大にもつながることが考えられる)

そんなベータアラニンは1回で2gほどの摂取が基本。

またベータアラニンは慣れてないと摂取すると顔や手がピリピリすることがありますが、特に害などはないので安心してください。(継続して摂取してると緩和される)

筋肉のパンプをサポートする「アルギニン」


⇒アルギニン

アルギニンは非必須アミノ酸(EAA以外)の1種で、メインの作用は「血管の拡張&血流量の増加」です。アルギニンをとることで、NO(一酸化窒素)の産生を増加させることができます。

NO(一酸化窒素)には血管を緩める働きがあるので、結果として血流量の増加へとつながることに。(それゆえアルギニン&シトルリンは「NO系サプリ」などと呼ばれることも)

血流量が増えると栄養素の運搬が活発になり、筋肥大やパフォーマンスのアップ(疲労の軽減やパンプの増加)につながるというのがアルギニンの効果。

またアルギニンはアルカリ性が強く、あまり量をとると消化不良などになることからシトルリンと組み合わせられることがあります。

シトルリンは体内でアルギニンに変換されるので、より安全にアルギニンのメリットだけ取り入れることが可能に。

そんなアルギニンは1日5gから10gほどの摂取が基本。

筋トレのパフォーマンス向上に必須な「クレアチン」


⇒クレアチン

クレアチンはこちらで詳しく解説しているので、そちらを参考にどうぞ。

簡単にクレアチンの効果を書いておくと以下のとおり。

  • 筋力のアップ
  • レップ数の増加

いわゆる筋肥大を促す効果が明らかに認められているサプリメントでもあります。

プレワークアウトと言えば「カフェイン」


⇒カフェイン

エナジードリンクにも含まれるカフェインに期待できる効果はザックリ以下のとおり。

  • 疲労の軽減
    ⇒筋出力のアップ
  • レップ数の増加
    ⇒筋肥大に貢献
  • 集中力のアップ
    ⇒交感神経を優位にし体を活動的に
  • 体脂肪の燃焼に貢献
    ⇒体脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解するのをサポート

さらに言うと、カフェインはアルギニンを分解する酵素を阻害するので、よりアルギニンの効果を活かすことができます。

また冒頭で触れたカルシウムイオンの放出を抑える効果もあるので、これまたより高いパフォーマンスの発揮にも貢献。

カイ
カイ

言い換えると、他の筋トレのパフォーマンスを高める系のサプリメントと相性が良いのがカフェイン。

そんなカフェインは、1回あたり体重1キロあたり3mgの摂取が基本。

といった4つの成分(+α)が中心に1つにまとまった筋トレサプリがプレワークアウト。

また人によっては上記を単体で購入し、それぞれを自身でミックスして筋トレ30分前に飲むこともあったりします。

プレワークアウトサプリの定番は「C4」


⇒定番のC4

「C4」に含まれる主な成分は以下のとおり。

  • カルノシンベータアラニン
    ⇒1.6g
  • アルギニンAKG
    ⇒1g
  • クレアチンナイトレート
    ⇒1g
  • 独自ブレンド
    ⇒425mg
  • その他ビタミンなど

といった成分で、上3つの効果は前半で解説したとおりの内容。

ですが、それぞれの成分の名称がやや異なるのは、「C4」を作ってるセルコア社が元の成分を独自に改良し作りだしたものだから。

「それぞれの元の成分より効果的」とは言うものの、実際のところは謎です。(詳細は見つかりませんでした)

カイ
カイ

そんな「C4」ですが、アルギニンやクレアチンに関しては少なくすら感じますね。倍量の摂取でも問題ないぐらい。

と思っていたら、C4「ULTIMATE」なる強化版がありました。

こちらではアルティメイトの名に恥じぬよう、通常の「C4」の成分を1.5倍から2倍にしてシトルリンなど他の成分も追加されてます。

ですから、特に気合いを入れてトレーニングしたい場合は「C4ULTIMATE」を使うのもアリ。(脚トレの日など)

また、上記の最後の成分である「独自ブレンド」には、チロシンやカフェイン、ムクナといった成分が含まれています。

それぞれの効果は以下のとおり。

  • チロシン
    ⇒集中力アップのドーパミンの元となり、脳の働きを活発にし疲労の軽減に貢献
  • ムクナ
    ⇒テストステロン(男性ホルモン)の増加
  • カフェイン
    ⇒前半で解説済

といったようにC4はじめアサルトやスーパーパンプマックス(ベータアラニンはなし)等、基本的に前半で解説した成分に、プラスでそれぞれのブランドのオリジナル成分が含まれています。

プレワークアウトは頻度には注意(毎回は必要ない):まとめ

上記の内容が、プレワークアウトサプリと呼ばれるものに期待できる効果になります。

基本的には本記事でも紹介してるいくつかのプレワークアウト試してみて、よりあなた自身の体感があるものを続けていけば良いかとは思います。

とはいえ以下ツイートにもあるように、カフェインにも耐性ができて効きが悪くなる場合があるので、毎回の筋トレで飲むというよりは、苦手な部位の日に限定するなどした方がその効果は体感しやすいかと。

そんなわけで、以下プレワークアウトで爆裂パンプと集中力を獲得してみてください↓

以上プレワークアウトの中身【4つの成分が筋トレ効果を引き上げる】でした。

そのフォーム大丈夫?
効いてるかわからない背中トレ。腕が疲れる胸トレ。僧帽筋がしんどくなる肩トレ。そんな日頃のトレーニングが、狙った所にバチバチ効いてパンパンにパンプすればどうでしょう?筋トレが何倍も楽しくなり筋肥大も一気に加速します。そんなフォームを徹底解説してます。
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