
リッチピアーナについて詳しく教えて。

リッチピアーナの食事とかトレーニングはどんなん?
と思っているあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、ボディビルやフィジークの大会で優勝経験もあります。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
いわばもう頭の中は筋肉でいっぱいです笑。
そんなわけで、今回は以下の内容を解説していきます。
では詳しくみていきましょう。
リッチピアーナはこんな人
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(ちなみに右はドリアンイェーツ)
名前:Rich Piana
身長:185.5㎝
体重:オフ129.3キロ オン124.7キロ
年齢:1971年生まれ(2017年で生涯を終えた)
職業:プロのボディビルダー、自身のブランド経営、俳優など
リッチピアーナと言えばあの脚のような腕肩と全身のタトゥー。
日本でもかなりファンの多いフィットネス業界のカリスマです。
特に彼を日本で有名にしたのは、ユーチューブでのステロイドの使用法やフィットネス業界の闇に迫る動画の公開が一番のきっかけ。
海外ではリッチピアーナ氏は以前からかなりのファンを獲得していました。
エキスポなどにいけば他の有名ボディビルダーよりも長蛇の列ができるほど。
ですがまだまだ記憶に新しい2017年に彼は突然この世を去りました。
今回はそんなリッチピアーナという人物がどのようにして誕生したのか、リッチピアーナの生涯に迫っていきたいと思います。
若き頃
アメリカはカリフォルニア州で生まれ育ったリッチピアーナ。
幼いころからボディビルに魅了され、なんと9歳からボディビルをスタートしたそう。
母親がボディビルダーだったのでトレーニングを見学するためにジムに行っていた。
そんなこともあり当然リッチピアーナもワークアウトに取り組むように。
本格的なスタートは11歳。
19歳ではすでにミスターカリフォルニアのタイトルを含めたいくつかの結果も残すように。
そこから20年間にわたり増量と減量を繰り返し、2009年にはプロコンテストでも優勝するほどになっていた。
だが、ここで彼は燃え尽きてしまったのだ。
と同時にインターネット上にはファンとヘイターが両方存在することを知って、(そこをうまく盛り上げて)それからはビジネスや俳優業に時間を費やしていくことに。ここから全身をタトゥーで覆うようになった。
(俳優業は小さな役はあったものの、今後につながる大役はもらえなかったので断念)
ビジネス
そこからリッチピアーナはコンテスト会場やコマーシャルで自身をアピールしていった。
もちろんインターネット上でも。
(2000年の終わりから2010年にかけてのフィットネス業界の盛り上がりを考えて)
すると彼の人間離れしたルックスや腕に世界中の人々が惹きつけられたのだ。
その結果リッチピアーナはオンライン上のヤバい人となった笑。
このタイミングを見計らって彼はいくつかのビジネスをスタート。
アパレルにサプリメントにヘルシーフードの宅配サービスといったように。
これらビジネスは年を追うごとに巨大化していき、リッチピアーナはフィットネス業界で絶大な影響力を持つ人物の1人となった。
ちなみにリッチピアーナ氏が看板となっていたサプリメントメーカーである「ミュータント」では、「すべては太い腕のために」をスローガンに売り出し、パッケージにはタトゥーだらけの自身の写真やあの太い腕を採用。
「自身の腕トレメソッドを実践すれば必ず腕が太くなる」と言い、これでまたファンが増えていくことに。
そして「ミュータント」で数年ほど働いたのちに自身のサプリメントブランド「5%」で独立。

ここでどうして5%はあんなにも有名になったのかと思いませんか?
リッチピアーナはここで自身のユーチューブチャンネルを同時にスタートさせたのです。
それも業界ではタブーとも言える「ステロイドの使用法や自身のサイクル法」をメインに。
動画を見ればわかるのですが、リッチピアーナ氏はもちろん5%のサプリメントの使用を基本に動画を進めていくので同じようにすればデカクなれると思うんですよね。
それもあって5%はどんどん巨大化していきました。
死
でもそんな日々も長くは続きませんでした。
そうです。
2017年8月リッチピアーナ氏は1週間ほどの昏睡状態と闘った後、この世を去りました。
この死因について様々な説がうたわれていますが、確実な理由は明らかにはされていません。
ただ解剖した結果、肝硬変、心臓肥大、腎臓の変色など彼は体の内側で様々な病気を抱えていたのは事実です。
それらもあって最終的には、心不全で意識を失ったのが最もな原因とされています。
こうなってしまった原因には彼のマインドにもあります。

彼は常日頃から「全てを賭けろ」と言っていて、何かを達成するならやれることを全部やって必死で目標を達成しに行け!というスタンスでいました。
だから彼はステロイドが体に良くないことはもちろん理解していたが、それ以上に理想の体の追及が大事でそのためには何も恐れてなかったのかと。
またもう一つのスタンスとして「日ごとにデカクなれ」というのがありました。
ボディビルディングはかなりハードで覚悟がいる競技。
彼はデカクなるためならどんなハードワークも受け入れるという気持ちで取り組んでいたので、常に体への負担は相当なものだったと思います。
こういった彼の生き方もあって、体が彼の無茶に耐え切れずに死を選んだのでしょう。
またリッチピアーナは別にステロイドの使用を勧めているわけではありません。
ナチュラルかステロイドユーザーになるかの選択肢があるなら、ステロイドを使用する理由なんて一つもないぞ。体を傷つけるだけだ。自分で自分の首を絞めることになるぞ。
ほとんどの奴はステロイドに簡単に手を出し過ぎる。ワークアウトがステロイドを打つかのように。もちろん選択は自由だがそうなってる現状はクレイジーだぜ。
とのこと。
ステロイドを使おうが基本的な食事やトレーニングがきちんと行えないと意味なく、むしろ体を害するだけなのでやめときましょう。
最後に結婚に関して少しだけ。
リッチピアーナは2015年に結婚しているがすぐに離婚することに。
その理由として相手がお金目当てかつ結婚することで得られるグリーンカード(永住権)目当てだったためと言っています。

とまあかなり賢い盛り上げ方をしていたというのが印象。インターネットの普及の波にうまく乗り自身のビジネスを大きくしていったなあと。
ボディビルダーとしてはそこまで高いステージには行けなかったものの、確実にフィットネス業界に名前の残るものを作っていきましたね。

僕はめちゃめちゃカッコいい生き方だと改めて感じました。
またフィットネスドキュメンタリーであるジェネレーションアイアン2でも大きく取り上げられてるので興味があるならチェック必須です!

では次にリッチピアーナの食事や筋トレに関する考え方をチェック!
リッチピアーナの食事や筋トレについて
リッチピアーナはトレーニングと同じでいつも同じメニューを食べるわけではないという。
競技者としてステージに上がることをやめてからはいつも決まったメニューを食べるなんてことはないね。1日に10食も食べる拷問みたいなのは好きじゃないんだ。代わりに体が欲しいと感じたものを食べることを楽しんでるぜ。
これはヘルシーで高栄養素なものを食べる時もあれば、1日中チートミールのようなものを食べる時もあるということ。
昔なんてコンテスト後に5日で25キロ増やしたこともあるぜ。機械のごとく食べたんだ。俺は毎日のように大量のアイスクリームを食べることができるからな。ガハハ笑。
というわけで競技者を引退してからは、他のプロのような3時間おきにタンパク質と炭水化物を食べるような食事はしてないそう。
ですがユーチューブでステロイドのサイクルをスタートさせた時は、徐々に食事も競技者のようになっていってます。
他には、サプリメントに関しては自身がプロデュースしたものを使っています。
リッチピアーナ氏は動画内でもインタビューでも「とにかく固形物を食べろ」と何度も主張しています。
これは他のプロ選手も同様です。
サプリメントはあくまで補助なので出来るならば固形物を食べた方がデカクなるよと。
やはりサプリだと消化吸収が早く体の中に残りにくいので、筋肉の合成を最大化するには固形物に劣ります。
(タイミングにはよる)
ここで面白いのが、そういうくせにリッチピアーナ氏は粉末をシェイクし出すのです。
これは「固形物を粉上にしたものだから良いんだ」との捉え方。

もはや固形物の概念がわからなくなりますよね笑。
要するに、サツマイモやその他の高栄養素な食べ物を原料に粉上にしたものだそう。
まあ食べるのがしんどいならこういったものを利用するのも良き!
他にはBCAAといった基本的なものを使用。

筋トレに関しては4から8レップとかの少ない回数より、15回とかの高回数の方がデカクなる体感があったのでハイレップを好むそう。
これはケガの防止やそもそも狙った筋肉のみに負荷をフォーカスしていきたいからとのこと。
といった感じでリッチピアーナの生涯を見てきましたが、彼から学ぶことは体づくりのコツもそうですが、加えて「自己の高め方」ですね。
彼の数々の名言からもわかるように「全てを賭ける覚悟」をもって物事に取り組んでいけば、きっとどんな道も開けると思います!
僕もかなり良い影響を受けました。
この記事が少しでもあなたの活力になれば嬉しいです。
ではでは😉
以上リッチピアーナは今は亡きエンターテイナー【彼が人気を得た方法とは】でした。
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