
筋トレにはささみが効果的ってホンマ?

筋トレしてる人はよくささみを食べる?
という疑問を持つあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)

僕も筋トレを始めたころは「筋肉=ささみ」と思い込んで食べてました笑。
✔そこで今回は、筋トレして筋肉をつけるのにささみが効果的かどうかについて解説!
筋肉にはささみがベストと思い込んでると意外と逆効果かも!?
では詳しくみていきましょう。
【微妙】筋トレしてるならささみは食べるべき?【おススメしない2つの理由】
結論から言うと、筋トレ効果(筋肥大)を高めるために特別ささみをおススメはしません!
その理由は栄養面にあります。
ささみの栄養素は以下のとおり。
✔エネルギー
⇒105kcal
✔タンパク質
⇒23g
✔炭水化物
⇒0g
✔脂質
⇒0.8g
(100gあたり)

確かに見ての通り、炭水化物と脂質がほぼゼロで、言い換えるとタンパク質の塊。
なのでダイエット中などで、どうしても余分な炭水化物や脂質を抑えたい場合は使える便利な食べものではあります。
ですがこと筋肉をデカクすることがメインの時期において「カロリーが低くてヘルシーだから」と言って、ささみばかり食べているとやや非効率かも汗っ。
その理由は以下の2つ。
✅ささみは脂質が極端に少ない
✅ささみはほぼタンパク質オンリー
順にサクッとみていきます。
ささみは脂質が極端に少ない
ささみばかり食べていたら、肉類に含まれる脂質が極端に少ない食事メニューになってしまいます。
確かに牛肉や豚肉には多くの脂質(飽和脂肪酸)が含まれている場合があり、脂質を過剰に摂取しやすく、摂取カロリーが多くなり結果として体脂肪として蓄えられやすいことも汗っ。
なので魚類やナッツ類に含まれる脂質(多価不飽和脂肪酸)が筋肉にも健康にもベターと言われます。
(これらは体内で作ることのできない脂質で食事から摂る必要がある)
※参考:良質な脂質に関しては、以下の記事で解説してます↓


ですが肉類に含まれる脂質と言えど完全にゼロにする必要はないと思います。
肉類に含まれる脂質(飽和脂肪酸)だって体には必要な栄養素の1つ。
もちろん摂取する量には注意が必要ですが、ささみばかり食べて全く飽和脂肪酸を摂取しないようにする必要はありません。
牛モモなどなら脂質が少なく適度に脂質を補うこともできます。
脂質も体の中のホルモンを作る材料になるので、不足しては回り回って筋肉の合成が遅れる場合があります。

またダイエット中に関してもささみに頼りきった食事をしていると、脂質が極端に抑えられて腹持ちが悪く空腹感が訪れる可能性が高くなったりすることも考えられます。
ささみはほぼタンパク質オンリー
すでにご存じのとおり、筋肉をつけるにはその材料となるタンパク質が必要です。

ですがタンパク質だけ補っていても筋肉はなかなかデカクならないのが現実。炭水化物もはたまた脂質も必要。
何が言いたいかと言うと、タンパク源をささみ一択にして体づくりを進めていると低カロリーな面でダイエットには向いていても、筋肉をデカクすることにはそこまで向いてないということ。
それにただ低カロリーにタンパク質を補いたいだけなら、正直プロテインで良いかと。
牛肉などを食べるならタンパク質だけでなく、ビタミンB類やクレアチンなど筋肉が喜ぶ成分は多く含まれますが。
(多少の脂質と)
(タンパク質や炭水化物の代謝を促すビタミンBも少なめ)
※参考:タンパク質の必要性は、以下をチェック!

【まとめ】筋肉をつけるにあたり、ささみにこだわる必要はない
上記の内容が、筋肥大のための食事として、ささみを強くおススメできない理由になります。
筋トレを始めて筋肉をつけようと思うと、誰しも「ヘルシーなものが効果的」と思いがち。
ですが、実際のところ筋肉は体脂肪が少しついてしまうほど、余分な量の栄養素を補う方が効率よく肥大します。
(「摂取カロリー>消費カロリー」は必須)

なので、その際にささみはややヘルシーすぎるというのが、本記事のカギになります。
※参考:ちなみに鶏肉なら、ささみより胸肉の方が筋肉に嬉しい栄養が多かったりします↓

※参考:その他、筋肉が喜ぶ食材を以下の記事で解説してます↓

では、終わり😉
以上【微妙】筋トレしてるならささみは食べるべき?【おススメしない2つの理由】でした。
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