
思わず筋トレしたくなるような、筋トレのモチベーションがグッと上がるような映画が知りたい!
というあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
そんなわけで今まで色々な筋トレ系のDVDも見てきました。
✔そこで今回は、その中でもおススメな「GENERATIONIRON」シリーズについて解説!
筋トレが好きでボディビルやフィジークといった競技に少しでも興味があるなら(仮になくても)絶対に見て損はしないし、むしろテンションがめちゃめちゃ上がること間違いなし。
では詳しくみていきます。
筋トレ好きなら見るべき映画【ジェネレーションアイアンシリーズ】
結論として、筋トレ系(フィットネス系)の映画である「GENERATIONIRON」は、
シリーズごとに数人の業界トップ選手に焦点を当てて、彼らが普段どのような生活を送っているのかなどを撮影したドキュメンタリー映画になります。
具体的には以下のとおり。
ジェネレーションアイアン1では、毎年アメリカで開催される最大のフィットネス大会ミスターオリンピアに向けてトップ選手がどのような取り組みをしているかがメイン。
フィルヒースやカイグリーン、ブレンチウォーレンそして、日本人の山岸選手などが出演。
シリーズ2作目では、競技に焦点を当てるというより「フィットネス業界の実態(裏側)」に迫ってるような内容。
ステロイド関連の話や大会に出るには売春を強要されることもあるなど、普段は耳にしないような事実が取り上げられています。
リッチピアーナ、カラムボンモガーなど前作より競技者として成功した人というより、SNSなどで地位を築いていった方が出演。
シリーズ3作目では「彼らにとっての理想の体とは?」といったテーマに迫ったような内容。
それ故ステロイド関連の話ももちろん出てきます。
また本作品ではアメリカだけでなく、アフリカやインドなど世界中のボディビル事情フィットネス事情も取り上げてます。
シリーズ1、2のように誰かに焦点を当てるというより、やや多くの著名人が出演していた印象。
具体的にはドリアンイェーツにジェイカトラー、リーガングライムズ、ブランドンヘンドリクソンといった実績も地位も両方あるような方々が中心。

そんなGENERATIONIRONシリーズを、一時は毎日のように見ていた僕が感じたことは以下のとおり。
✅モチベーションのアップ
✅やっぱりキレイな業界ではない
✅体づくりに特別はない
✅競技者の価値観は一般的ではない
では順にみていきます。
モチベーションのアップ
GENERATIONIRONシリーズはまずはなんと言っても、見てる最中から「あ~筋トレしたい!」と思わせてくれます笑。
筋トレ好きならほとんどの方がそうと思いますが、ゴリゴリの人のトレーニングシーンほどやる気を与えてくれるものはないかと。
ガッツ溢れる感じというか。

中でもGENERATIONIRON1の中でブレンチウォーレンが二頭筋のトレーニングをするシーンがあるのですが、カメラマンに向かって「邪魔だ!どけろ!」と言う瞬間のガチでトレーニングしてる感じが面白みがありましたね笑。
(細かくてすいません)
確かに今の時代は別にYouTubeでそれぞれの選手を検索すれば、トレーニング動画などは見れます。
ですが日常生活やどういった気持ちでトレーニングしてるかなどはやや少なめ。
✔ですからそういったトレーニング以外の面を知れるGENERATIONIRONシリーズはかなり面白みのある映画だと感じましたね。
冗談抜きで映画を見てる最中から心の中で「もっと頑張ろう!」と何度も思うような作品ですね。
※参考:モチベーションを上げる方法は、以下で解説してます↓

やっぱりキレイな業界ではない
筋トレを始めた頃はステロイドなどの存在はもちろん知らないかと。
僕だって昔は努力すれば、無限大に筋肉はつくものと思ってました。

ですがフィットネスについて知っていくといつか気づきます。フィットネス業界とステロイドなる薬物は切っても切れない関係なんだと。
GENERATIONIRONシリーズではそんな業界ではタブーとされる、ステロイド問題にもきちんと迫っていくあたりもこれまた面白いなと。
また、個人的に驚いたのが「売春問題」ですね。
大会の主催者サイドと関係を持つことで、大きな大会の出場にもつながることがあると。
体づくりに特別はない
✔リッチピアーナ氏が過去にYouTubeなどでも触れているように、「プロ選手としてやっていくとかならもちろんステロイドは避けては通れない」というのが、フィットネス業界の暗黙のルール的なものであるのが現実。

ですがだからってステロイドをやったから体づくりが楽になるなんてことは一切ないのかなと。
言ってしまえば、周りがみなステロイドを使ってるならステロイドの量どうこうで体づくりに差は生まれないのかと。
(ステロイドに関しては詳しくないので詳細は不明ですが)
映画の中で出てくるプロ選手の毎日ハードなトレーニングして1年中ハードな食事をしてるシーンを見ると、やはり体づくりに特別はないなと。
当たり前ですが、筋肉がついてる人はみな毎日やることをやってるんです。
(そんなわけで、僕も以下ツイートのようなことを常に言い聞かせてます↓)
「才能」「天才」「素質」の一言で終わらせるのは簡単かつ便利よな。その一言で自分のいたらない現状を正当化できるんやから。
でもそう口にする人はたいてい現状を変えようとしてない。口動かす前に手動かせって話よな。そんなわけで日々やることやりましょ、続けましょ。て自分に言い聞かせてます。
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) June 18, 2020
競技者の価値観は一般的ではない
筋トレにハマり競技などに出るようになると「フィットネスをしてるのが普通」と思いがちですが実際そんなことは一切ありません。
フィットネス人口だってほんの一握りです。

映画を見てる中で「ステロイドをしてまで色々なリスクを負ってまでデカクなりたいその”想い”は何なのかな」と単純に興味深く感じました。
もちろん僕もデカくなりたいですが、ただ筋肉がつくだけでなく何かしらの副作用はあるかと思うので、それを押しのける彼らの「想い」が気になりましたね。
(ステロイド問題に関しては以下のツイートのようなことを思ったり)
ステロイドをやるのは良いけど「あんたステロイドやろ!」って突っ込まれて、ほんまにしてないならもちろん真っ向から否定すれば良いけど、そうでないならどんな気持ちで「いいえナチュラルです!」って主張してんねやろな。ナチュラルって信じて背中を追いかけてるファンの方もおるやろうに…
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) May 10, 2020
まあシンプルに「デカくなりたい」だけなんですかね?
【まとめ】ジェネレーションアイアンは筋トレについて考えさせられる作品
上記の内容が、筋トレ好きなら絶対に見ておきたい映画ジェネレーションアイアンシリーズの概要と僕の感想になります。

GENERATIONIRONシリーズは筋トレのモチベーションアップにはもちろんですが、なんかフィットネスとの付き合い方などまで考えさせられる、そんな映画です。
筋トレにハマり過ぎると返って、窮屈なライフスタイルになる場合もあるのかなと。
別に競技に興味はないって場合でも「こんな世界があるんか」とかなり引き込まれること間違いなし。
ぜひご覧ください!
(ちなみに上記DVDに日本版はないのでパソコンで設定(リージョン)を変えないと見れない場合があるので注意してください。DVD以外だとネットフリックスでも見ることはできます。)
では、終わり😉
※参考:筋トレとの距離感について、以下で解説してます↓

以上筋トレ好きなら見るべき映画【ジェネレーションアイアンシリーズ】でした。
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