ジムに行くとマッチョが1セット終わるごとにメモしてたりするけど、やっぱり筋トレノートなるものは作った方が良いんかな?でもそもそも記録してなんかメリットあるんやろか?
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
筆者も筋トレノートは年単位でつけたりつけなかったり。
ゆえにその良し悪しについても熟知しています。
ジムで良くトレーニング記録をつけてる人がいる。僕も昔はつけてた。でも正直そこまで必要ないかなって。というのもその数値は毎回決まった条件でつけてますか?インターバルや種目順、フォームが違えば数値は変わる。だからあまり正確じゃないなって感じて。
— ペンギン🐾筋トレ大好きマン (@QizkmmZtjEkqeUL) December 9, 2019
以下の内容を知った上で筋トレノートを活用すると、今後より効果的な筋トレが可能に。
筋トレ中にノートを書く目的
結論、筋トレノートを作ることはそこまでおススメしません。
というのも冒頭のツイートにもあるように、そもそもその記録が正確な数値かどうかを判断しにくいからです。
ここでひとまず筋トレノートを作るメリットをサクっとみておきます。
筋肥大の根本には3原理5原則である扱う重量が増えたり反復の回数が増えたりというのがあるので、それを視覚的に判断できます。
筋トレを週に何回も行っていると「どの種目が何キロであの種目は何キロ」というのを忘れてしまうことがあるのでそれを防ぐことができる。
(誤って以前より軽いウエイトを使用することがなく、その面で刺激が弱くなることがない。)
自身が扱う重量や回数が数値として視覚化できているので、「今日は~キロ挙げるぞ!」とモチベーションにつながることも。
ここまで読むと「デカクなるには筋トレノートは作るべき」と思いますよね?
ですが実際はそうとも限りません。
上記の目的はその筋トレノートの数値が正確な時のみ有効と考えることもできるからです。
筋トレのノートなんていらない?書き方より大事なその本質とは
筋トレノートを作るにあたって注意するポイントはたった1つ。
「条件を揃える」こと。
例えば、インターバルがいつもより長ければ筋肉の疲労は回復しいつもよりレップ数は伸びることが考えられます。
いつもは1種目目に行う種目を最後に持ってくれば、扱う重量や回数はガクッと下がったり。
さらには普段よりフォームを雑にすれば、扱う重量や回数が増えることだってありえます。
それなのに毎回のトレーニングで、筋トレノート内の数値が増えていくように書こうとしてませんか?
人間の体はマシンではないので、いつも数値が増えていくなんてことは基本的にはありえません。
とはいえ、きれいな右肩上がりの筋トレノートを作ろうと無理に重量を増やしてませんか?
そういった意味で、冒頭のようなツイートをしました。
筆者も重量や回数をメモしていた時期もあります。
ですが上記のような理由から、筋トレノートはそこまで大きな意味を持たないと思うように。
それに必死でレップ数を繰り返している内にそもそも正確なレップ数を覚えてないこともあり、今では書いていません。
また、筆者はまだまだ未熟なものでノート内の数値を見ちゃうと「無理にでも扱う重量を増やしてしまおう!」と考えることがあります。
その結果として、フォームが疎かになり筋肉への刺激という点で見ればマイナスかなと。
筋トレノートは同じ条件下なら効果あり:まとめ
上記が、筋トレノートをつける意味とその際に意識したいポイントです。
冒頭でも触れたように、筆者は筋トレノートにやや否定的。
仮に毎回のトレーニングでは種目が異なれど、いくつかのパターンで行っているのであれば、条件は揃うことになりますし。
今回はメニューA、次回はメニューB、その後はメニューA。
とかであれば、前回と比べなくても前々回の数値と比べるならその数値は正確と言えます。
なので繰り返しになりますが、筋トレノートをつけて自身の成長を客観視するのであれば、「比べる先の条件は同じか」「右肩あがりなノートを作ることが目的になってないか」の2点は押さえておくのが吉。
以上筋トレのノートなんていらない?書き方より大事なその本質とはでした。