
筋トレするなら塩分補給が大事って聞くけどなんで?(特に夏場)
という疑問を持つあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
そんなわけで、筋トレ中の塩分に関しては数年前からその重要性を認識していたりします。
✔そこで今回は、筋トレと塩分の関係について解説!
塩分の効果について理解しておくと、今までより高いパフォーマンスが発揮できるかも!?
では詳しくみていきましょう
筋トレ中に塩分をとる2つの目的【ナトリウムが体に与える影響】
結論として、筋トレしてるなら塩分を侮れない主な理由は以下のとおり。
✅筋肉の収縮に大きく関係
✅脱水症状を防ぐ
では順に解説していきます。
筋肉の収縮に大きく関係
そもそも塩分とは塩のことであり、筋トレ時において塩分が重視されるのはその中に含まれるナトリウムが体に様々な影響を与えるからです。

じゃあナトリウムとは何なのか?
ナトリウムとは、カリウムやカルシウム同様にミネラルの1種。いわゆる電解質(イオン)と呼ばれるものになります。
(電解質と言うとボカリスエットに含まれるものとしても有名)
そんな電解質は人間の体液に含まれ、電気を通す性質から、体が正常に働くように各部をコントロールするのに欠かせないモノ。
そんな電解質ですが、筋トレ時には多く失われそれが原因となりパフォーマンスの低下につながることもあります汗っ。
✔中でもナトリウムとカリウムのバランスが筋肉の収縮に大きく関係します。
通常、ナトリウムは細胞外にありカリウムは細胞内に存在。

筋肉を収縮させる際は、脳から「どこどこの筋肉を動かせ」という指令が行き筋トレの動作に至ります。
その指令を送るにあたって、ナトリウムとカリウムが細胞内外で入れ替わりバランスが崩れ、電気を帯びることが必要になります。
(この電気の連鎖が脳から筋肉への指令となる)
また、電解質が過度に失われると嘔吐や頭痛などを引き起こすこともあります汗っ。
ですからきちんと筋肉が動作するために、ナトリウムは欠かせません。
※参考:そんなわけで、塩分をとらないとパンプしない原因にもなります↓

脱水症状を防ぐ
脱水症状という言葉はよく耳にするかと。
人間の体は60%ほどが水で作られているので、過度に体から水分が排出されると様々な支障をきたします。
✔喉の渇きを感じる頃にはすでに体重の2%の水分が失われ、3%になると露骨にパフォーマンスが低下するとされています。

ここで単に「じゃあ水をたくさん飲めば良いやん」と思うことなかれ。
先ほど解説したように、人間の体液にはナトリウムやカリウムをはじめ電解質が含まれています。
ですから「汗をかく=電解質と水分を失っている」ということ。
仮に水分だけ飲んでいると、体の中の電解質の濃度は薄まり、体はさらに水分を排出することで電解質の濃度を保とうとします。
これではどんどん脱水症状が強くなることに汗っ。
そこで欠かせないのが、ミネラルの1種であるナトリウム!

水分と共に電解質であるナトリウムを補うことで、体から水分が失われる状態を防いでやるのです。
すでに解説したように、電解質の不足は筋トレのパフォーマンス低下につながるので注意したいところです。
ナトリウム摂取量の目安について&本記事のまとめ
上記のように、筋トレするならナトリウムにも気を配りたい所ですが、通常の場合あまりナトリウムが不足する自体は起こりづらいです。
(猛暑日とかなら話は別だが)
というのも、WHO(世界保健機関)は1日の食塩の摂取目標は5gとしているのに対して、日本人の平均摂取量は10gほどとなっています。
ですから言い換えるとやや摂りすぎと言える場合も。
というのもファストフードにコンビニ弁当、和食などには多くの食塩が含まれていますので。

そういった意味で、普段からそれらの食事を頻繁にとるのであれば、わざわざ筋トレ中に補う必要もないかとは思います。
とは言え、自炊が中心だと返って薄味になる場合もありますよね。
そういった場合は筋トレ中のドリンクに塩を混ぜるのもあり。
具体的には水1Lに対して、食塩1gから2gほど。

ですから、ひとまず筋トレ中のドリンクに食塩を加えてパフォーマンスの違いを体感してみるのも良いかと思います。
個人的には、パンプがしやすい&強いように感じることがあったりはします。
そんなわけで、筋トレ中のドリンクには意外と塩分も大事だということを覚えておいてください。
では、終わり😉
※参考:筋トレ中はクエン酸もあり↓

以上筋トレ中に塩分をとる2つの目的【ナトリウムが体に与える影響】でした。
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