筋トレ中とか筋トレ終わった後に、腹筋とかハムストリングスとかトレーニングした部位がつったりするけどなんでなん?どうすれば防げるん?
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
筆者も今まで何度も筋トレ後のつりには驚かされてきました。なんなら今でも昔ほどではないにせよつることがあります。
以下で筋肉がつる原因と対策を理解しておくと、今後はよりスムーズな筋トレができ筋トレ後も快適に過ごせます。
筋トレで筋肉がつる3つの原因【適切な対処でパフォーマンスアップ】
結論として、筋肉のつりにつながる可能性がある主な原因は以下のとおり↓
- ミネラルの不足による攣り
- 水分が不足すると攣る
- 筋疲労による攣り
では、順に解説していきます。
ミネラルの不足によるつり
そもそも「筋肉が攣る」とはどういった状態なのか?
簡単に言うと、その筋肉が勝手に異常に縮んでいる状態です。
では「筋肉が縮む」とはなんなのか?
通常、我々の体は筋肉が伸縮することで骨が動き体が自由に働くに至ります。
そんな筋肉が力を発揮するつまり縮もうとする時は、脊髄にある運動神経がその筋肉に対して「縮め」と指令を送ります。
すると筋肉の細胞内からカルシウムイオンが放出され、それが他の成分(トロポニン)と結びつくことで筋原繊維(アクチンとミオシン)が重なり合い筋肉が収縮。
すると今度は、収縮した筋肉にマグネシウムが働きかけ筋肉がゆるみます。
こうして筋肉は伸縮。
ですから筋トレをする際によくつるのであれば、適切なバランスでミネラルや筋トレのエネルギー源となる糖質が配合された以下CCDを飲みつつトレーニングすると解決することも↓
水分が不足するとつる
上記のように体内のミネラルバランスが崩れることで、筋肉を伸縮させるセンサーが正常に働かず筋肉はつりやすくなります。
そんなミネラルのバランスが崩れる原因の1つになるのが水分の不足。
我々の筋肉を正常に機能させようと思うと、体液の量とその成分としての電解質(ミネラル)が一定量あることが必要です。
ですから水分とミネラルはセットで補うのが吉。具体的には筋トレ1時間につき500mlから1000mlほどが基準になります。
(先ほどのCCDと組み合わせると完璧。)
余談ですが、「アルコールをたくさん飲んで寝ると夜中に足が攣って起きた」なんて話を聞くことがあるかと。
これはアルコールの利尿作用により、脱水症状のような状態が起きていることが1つ考えられます。
筋疲労によるつり(つるまでの筋トレはNG?)
我々の筋肉には、過剰に伸びたり縮んだりしないようにセンサーのようなものが備わっています。
(筋肉が切れたりするのを防ぐため。)
ですが筋トレを頑張りすぎて疲労物質がたまりすぎると、神経の興奮を抑えることができず筋肉の伸縮をコントロールするセンサーが誤作動してつりに至ることも。
個人的には脚トレや腕トレをした日のシャワーでは、膝周りや腕の筋肉がめちゃめちゃ攣ることが頻繁にあるので、やや刺激し過ぎたのかと反省することも。
ですから食事面が原因でないであろう際に、つるほどに筋トレするのはベストではないのかなとも思います。
筋肉がつる原因は食事か筋トレボリューム:まとめ
上記が、筋トレ中に筋肉がつる主な原因とその解決策です。
まとめると基本的に筋肉がつる原因は以下の2つ↓
- 食事面
⇒ミネラルや水分の不足 - 筋トレ面
⇒筋肉を刺激し過ぎ
ですから筋トレ中のドリンクに気を使ったり、筋トレボリュームや強度を管理することで、つる機会は減ってくることが考えられます。
またつってしまった際は患部を温めつつ急にストレッチして伸ばすのではなく、手で圧迫したりしつつゆっくり伸ばしていくのが吉。
筋肉が冷えていると筋肉は縮みやすく、これまたつりを誘発する恐れがありますので。
そんなわけで本記事をきっかけにそれらを見直して、より効果的な筋トレライフを進めていってください。
以上筋トレで筋肉がつる3つの原因【適切な対処でパフォーマンスアップ】でした。