ジムで筋トレ中にみんなが使ってるストラップ?はなんの意味があるんやろか。自分も巻いた方が良いんかな?てかどうやって巻くもの?
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
筆者ももちろん筋トレを始めた頃からリストストラップを使っていて、トレーニングには欠かせないグッズの一つでもあります。
リストラップをまだ使ったことがないなら、以下を参考に早めにゲットするのが吉。
筋トレ効果が今よりグッと上がりますので。
筋トレでリストストラップを使う目的
結論として、繰り返しますが筋トレにおいてストラップは必需品。
その理由は以下のとおり。
- 握力の低下を防ぐ
- 力の入れ方にこだわれる
では順に解説していきます。
握力の低下を防ぐ
握力が持たないのを防ぐのが、筋トレでストラップを使う最もな目的になります。
というのも背中のトレーニングでラットプルダウンやデッドリフトをしていて、前腕がパンパンになり握力が持たなくなることはありませんか?
他にもやや重たいダンベルを持ってトレーニングしていると、狙った筋肉より先に握力が疲れて途中で動作をやめてしまうことがあったりしませんか?
これでは狙った筋肉をきちんと刺激できずに終わってしまいます。
となると、デカクしたい部位はなかなか成長しないことに。そんな時に使えるのがリストストラップ。
手で力強く握らなくてもリストストラップが手を滑らないようにしてくれるので、安心して快適な筋トレをすることができます。
握力が持たなくて中途半端なトレーニングになると、なんだか嫌な気分にもなりますし。
(不完全燃焼というか。)
力の入れ方にこだわれる
こちらはやや筋トレに慣れてきた時に役立つ要素。
背中トレや肩トレの際に、ウエイトを持ち上げた時にある程度はグッと手を握って力を入れた方が刺激が入りやす場合があります。
ですが先ほど書いたように常に手に力を入れていたら握力が持ちません。
こうすることで、筋肉を縮める時の刺激と筋肉が伸ばされる時の刺激の両方のいいとこどりが可能。
そんなわけで、リストストラップはかなり使える便利な筋トレグッズです。
では次にそんなリストストラップの使い方をチェック。
筋トレ時のリストストラップの巻き方
リストストラップは、慣れれば5秒ほどでバーベルやダンベルにセットできます。
手順は以下のとおり。
- リストストラップを腕に通す
(写真左上) - 手とリストストラップの間にバーベルを通す
(写真右上) - 向こう側から手前にリストストラップを巻く
(写真左下) - もう一周する
(写真右下)
ひとまずこの流れでOK。
それは「きつめに巻く」こと。
(上の写真はわかりやすいようにあえて緩くしてます。)
リストストラップを使う目的は「握力の低下を防止する」こと。
なのに緩く巻いていては、手でバーを握っているのと大差なく意味がありません。(前腕が疲れます。)
しっかり巻くためには、手順③の時に手首とバーベルがくっついた状態で巻いてくる必要があります。
(以下の写真のように親指で向こう側に引っ張る。)
また巻いたはいいもの途中で緩んでしまわないように、手のひらの手首に近い位置でリストストラップを押さえつつ2週目に入っていけばOK。
上の手順では2周まいてますが、別に1周でも手が滑らないなら問題ないのでそこは様子を見て巻いてみてください。
リストストラップとパワーグリップの違い【大差なし】
そんなリストストラップですが、似たようなものにパワーグリップなるものがあったりします。
構造や目的はリストストラップもパワーグリップも大差ありません。
言ってしまえば、どっちでも大丈夫。
ですが細かい話にはなりますが、基本的にはリストストラップの方がおススメです。
というのもリストストラップは先ほど解説したように、バーとすき間なく巻くことができます。
対して、パワーグリップはゴムの部分を引き切るのが難しく、バーとの間にややすき間が生まれることも。
そういった意味で、フリーウエイトなど軌道を自らの力で安定させる必要がある種目はリストストラップが吉。
(マシンだとパワーグリップでも軌道のズレにつながることはないので問題なし。)
またリストストラップは筆者の場合、簡易なタイプだと2.3年に1回は切れて買い替えます。
それでもコスパ的にはリストストラップの方が良いですが。
(パワーグリップは最低でも5年ほどは持ちます。)
(筋トレを長く続けていくのであれば、パワーグリップも購入し違いを体感してみても良いとは思いますが。)
筋トレは最低限ストラップは使って効率的に行おう:まとめ
上記が、ジムでよく目にするリストストラップの目的や使用法です。
より効率的に筋肉を刺激し成長させていくには欠かせないものですので。
便利なモノは使うに限ります。
変に素手にこだわっても思ったような筋トレができず本松転倒。
以上筋トレリストストラップの巻き方【効果を上げる正しい使い方】でした。