減量中の食事メニューは固定の方が効果的なんやろか?毎日のように異なるメニューを食べるより。マッチョは同じ減量食ばっかり食べてる気もするけど?
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
そんなわけで今まで何度も何度も減量してきました。
以下の内容を押さえておくことで、より効率的な減量プランを実行でき絞れます。
※関連:ボディビルダーの食事【減量初期から減量末期のカロリーやメニュー】
減量中の食事を固定するメリットデメリット
はじめに、減量中の食事メニューを固定するメリットは以下のとおり。
- 体の変化に敏感になれる
- 浪費を防げる
- メンタルの消耗を防げる
では順に解説していきます。
体の変化に敏感になれる
減量の基本は「摂取カロリー<消費カロリー」。
ですから毎日の食事メニューを固定しようが異なるモノを食べ続けようが、その条件を満たしていればいずれにせよ減量は進みます。
とはいえ毎日のように異なるモノを食べ続けているとそこに含まれる栄養素の違いによって、体重やパフォーマンスにムラが出てくることも。
ですが食事メニューを固定していないと、その原因がどの食事にあるのかがなかなか掴めません。
(前日にたまたま取り入れた「何か」がその原因だとすぐに判断可。)
言い換えると、自身の体の変化にすぐに対応し修正することが可能。
例えば、同じ食事メニューを食べ続けていてたまに異なるモノを食べると、次の日「体重がガクッと減っていた」「皮膚が薄くなった」としましょう。
すると「前日に食べたモノにその原因があるかも」とわかりますよね?
となると普段の食事に「そのメニュー(栄養素)」を取り入れた方が、効果的にダイエットを進めていけるかもしれないと予想できたりします。
(PFCバランスを変えたことの反応が良かったなら、次の日からはその新たなPFCバランスで実施することでより効果的に減量できたり。)
浪費を防げる
減量中にスーパーに行くと、それはそれは誘惑が多かったり。
ですが初めから食事メニューが固定されていると、自身の摂取カロリーの範囲内とは言えあれやこれやとカゴに入れることがなく食費を抑えられます。
減量中は以下のようなゼロカロリー食品やカロリーハーフ商品を試しがちですが、それらは通常の商品より割高な場合も。
ですからそういった商品を無駄にカゴに入れないためにも、食事メニューは固定しておくのが吉。
(普段からそれらの商品を減量メニューに固定しているならそれはそれで問題ないですが。)
メンタルの消耗を防げる
人間は脳に負荷をかけたくない生き物。いわばキツイ辛いことを自ら選択するようにはできていません。
ですから特に減量中の筋トレも大変だったりしますよね?
こと減量中の食事も同じで、余分なものを「食べるor食べない」を迷って誘惑に打ち勝つには「意志」が必要です。
ですがその「意志」も消耗品なので、日に何度も食の誘惑と戦っているといつしかメンタルが疲れ減量中と言えど余分なモノをつまんでしまうことも。
といったように、減量中は基本的には食べるものは固定しておく方が効果的と考えられます。
減量中の食事メニューを固定する際のデメリット
減量中の食事メニューを固定すると、以下のような事態に陥ることも。
- 栄養の偏り
- 柔軟な対応が困難に
では順にサクッとみていきます。
栄養が偏る
減量中はカロリーが不足する状態を作らざるを得ないので、どうしても栄養が偏ることがあります。
食事メニューを固定していると、いつも決まった栄養素しか体内に入ってこないのでなおさら。
1日3食ならそれぞれで異なるタンパク源や炭水化物源を取り入れるイメージで。朝は卵、昼はチキン、夜は魚といった具合で。こうすることで栄養の偏りを防げます。
(炭水化物源も白米やオートミールだけでなく、ジャガイモなども活用するのがベター)
柔軟な対応が困難に
最後に真面目な方向けの話。
真面目な方は食事メニューを固定してしまうと「それでないといけない」と思いがちです。
そうなると仮に体重や見た目の変化が停滞しているにも関わらず、変化を嫌い対応ができないことにつながる場合もあります。
これでは効率的に減量を進めていくことは困難。また外食も敬遠しがちになり、それによってストレスがたまることも考えられます。
(以下ツイートにもあるようにストレスは減量にNG↓)
✅ダイエットが進まない要因
・睡眠不足
→食欲を増すホルモンが増加
・自律神経の乱れ
→腸内環境の悪化や代謝の低下
・過度なストレス
→コルチゾール分泌により代謝の低下食事面はもちろん意外とメンタルが整ってないと、ダイエットが進まないこともあったり。ゆえにボチボチいきましょ😌
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) June 3, 2021
減量時の食事メニューは柔軟な対応が成功の秘訣:まとめ
上記が、減量中の食事メニューを固定するかどうかを決める際の判断材料です。
冒頭でも触れたように、メニューを固定しようがしまいが減量することは可能。
ですが個人的にはある程度は固定した上で、日々の体の変化(数週間や1ヶ月単位の)に柔軟に対応していくのが効果的と思います。
そうすることで食事メニューを固定することのデメリットを取り除き、メリットを最大限に生かしていくことができるかと。
そんなわけで本記事を参考にあなたに合う減量スタイルを確立していってください。
以上「減量中の食事を固定するメリットデメリット」でした。