
フィジークのコンテストに出てみたい気もするけど。自分のレベルで出ても良いんかな?
と悩んでいるあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※現在の体はTwitterでチェックできます😉)
そんなわけで20歳の頃からコンテストに出ています。とはいえ振り返ると「もっと早くから出ても良かった」と思うこともしばしば。
そこで今回は、そんな筆者の経験も踏まえてフィジークにせよボディビルにせよ「コンテスト出場を迷うぐらいなら今すぐ出た方が良い理由」について解説します。
本記事を読み終える頃には、ぜひ大会の申し込みをしてください。その時きっと思うでしょう。「自分はなにをうじうじ迷ってたんや」と。
「フィジークに出たい」と思ったらすぐに出た方が良い理由
結論として、「フィジークやボディビルに出たい!」と思い立った瞬間に大会の手続きをした方が良いと言える理由は以下のとおり。
- フィジークの大会が今後の体づくりを加速
- 今後はフィジークに出ない可能性も
- フィジークの大会で得る経験値はかなり大きい
では順に解説していきます。
今後の体づくりを加速
筋トレに限らずですが、目標があるのとないのとでは成果が出るスピード感に違いが出てきます。
なんとなく暇かつそれなりに筋トレが好きやから筋トレするのと、「いついつの大会があるからそれまでにどこどこの筋肉をどうしたい」というパターンでは、もちろん後者の方が日頃からの体づくりに真面目に取り組むでしょう。
本記事を読んでるあなたはフィジークなどのコンテストに興味があり、少なからず筋肉をつけカッコいい体を作りたいと考えているはず。
ですが現実はどうでしょう?好きなものを好きなだけ食べアルコールを飲み、気持ちの良いトレーニングをしてませんか?(もちろんそれで理想の体に近づくのであれば問題ありません)

要するに、理想の体はあれどよほど強い意志がない限り、日頃から必死で体づくりに取り組むのは容易ではないということ。
(筆者も特にコンテストの予定がないと、以下ツイートのように暴飲暴食することも↓)
背中トレ
・デッド
・ラットプル
・インクラインシュラッグ
・ベントロー
・ラットプル上の方
・腹筋6日間ほど食欲を我慢せんかったら5キロ増えて89キロになりまんた。当たり前やけど好き勝手に食べてたら普通に太るな笑。食欲に終わりなどないて話。 pic.twitter.com/k8SO5XpGH0
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) November 11, 2021
そこで直近のコンテスト出場をひとまず目標に設定。コンテストに出るとなると、筋肉を増やし体脂肪をとことん減らして…といった取り組みが必要になってきます。
そうなると自然と普段から真面目に体づくりに取り組むことに。(もちろんモチベーションだって保ちやすい)

(筆者もコンテストがなければ本気の減量なんてできないのが実際のところです)
そんなわけでコンテストを利用することで、より短期間で体を大きく変えていけるきっかけを作ることが可能になります。
実際コンテストでとことんまで体脂肪を減らした状態からバルクアップに入っていくと、このタイミングでは筋肉がかなりつきやすいとされていたりもします。
(インスリンが適切に分泌され、かつ筋肉に優先的に働きかけてくれるので)
そんなわけで体を今すぐにでも変えたいなら、コンテスト出場が最短ルートです。
(⇒初心者がフィジークを目指すために必要な2つのこと【大会優勝者が解説】)
今後はフィジークに出ない可能性も
これは実際に僕もよく経験する話ですが、「コンテスト出たいんですけど、デカクなってからですかね~」という方がかなり多かったり。
ですがはっきり言ってしまうと、そう言う人は今後コンテストに出ない場合がほとんど。となると上記のように体づくりを加速させるきっかけを失うことに。
他には似た話でこれまたよく耳にすることですが、「ジムでタンクトップが恥ずかしくて着れません」という方がいます。
ですがそれなら今タンクトップを着て「それに似合う体を作ってやる!」といった気持ちで取り組む方が、今後の体づくりはうまくいくと思いませんか?
(上記は結婚してから結婚相談所に行くようなものかと。これって順次が逆ですよね)

要するに、コンテストに出たいと思ったら現状がどうとか関係なく出たらいいんです。
なにも恥じらうことなんてありません。それにデカクなってからって、じゃあいつですかと。コンテストに出つつデカクなれば良いだけの話です。
そうこうしてる内に気持ちも冷め、コンテストに出ることなく時が過ぎていくことにならないようにしてください。
大会で得る経験値はかなり大きい

「コンテストで結果を残したい!」とかも考えているなら、なおさら早くからコンテストに出場しておくのが良いかと思います。
というのもコンテストに出るためにダイエットすれば、「自分の体が筋肉が少なく体脂肪ばかりだった」「ここの筋肉の発達が遅れている」など様々な気づきがあります。
となるとそれらの点を改善すれば、より理想の体に近づきますよね?コンテストに出るほどのダイエットをしないと、筋肉がきちんとついてるかなどは意外とわかりづらいもの。
(以下ツイートにもあるように↓)
たまに筋トレが趣味であろう人が、ボディビルの大会とか出てる人に対して「思ってたよりデカくないんやな」とか言うてたりするけど、実際に絞ってみ、鏡見てみ、自分がイメージしてるほど筋肉ないで。話はそれから。
とまあ自身の現状を把握する上でもダイエットしてみても良いかも😌
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) February 15, 2021
また自身の体を知る意味もあります。コンテストは当日、筋肉の張りが良い年もあればいまいちな年もあったり。常にベストな体を当日に持ってくるには、ある程度の経験が必要になってきます。
筆者は20歳からコンテストに出てますが、初コンテストの減量は失敗しガリガリになりました。

ですがその経験があるから、翌年からはきちんと体脂肪のみを落とし自分に合ったダイエットペースを掴めることになったり。
そんなわけで自分に合うダイエットペースやコンテスト間近の過ごし方を見つけるためにも、思い立った年からコンテストに出る方が今後を思うと効果的でしょう。
まとめ:フィジークのコンテストに出つつ筋肉をつけよう
上記の内容が、コンテストには早くから出ておいて損はしないという話になります。
コンテストに出るのに特に資格なんてありませんし、筋肉のサイズなんてコンテストに出つつ改善していけば問題ありません。
早くからコンテストを意識して体づくりしておくことで、きっと筋肉への熱量も変わってきます。
またどうしても「筋肉がサイズが足りないから」と、コンテストを先送りにするのであれば出場する団体やカテゴリーを見直せば良いだけ。そんなわけで、ひとまずコンテストに出て経験を積むのがおススメです。
(⇒筋肉コンテストを開催する4つの団体とそのカテゴリーについて)
以上「フィジークに出たい」と思ったらすぐに出た方が良い3つの理由でした。