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ソイプロテインは絶対ダメと知恵袋で噂される理由【男女別メリットデメリット】

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著者情報
カイ

筋トレ歴10年で、ボディビルやフィジークのコンテストでの優勝経験あり。ゆえに正しい筋トレ方法やダイエット方法を熟知。当サイトではそんな筆者が、適切な筋トレ方法やダイエット方法を解説してます。専門性を持ってすべての記事を執筆しています。

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ソイプロテイン絶対ダメ

知恵袋で「ソイプロテインは絶対ダメ」って見かけたけど、実際ソイプロテインにはどんなデメリットがあるんやろか?

筋トレ効果アップとかダイエットのためにソイプロテイン飲んでも効果ない?

こんにちはカイです!

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。

そんなわけで、今までソイプロテインはじめ様々なサプリメントを理解し実際に試してきました。

確かに筋トレやダイエットを始めたり美容のためにプロテインを求めて薬局に行くと、ソイプロテインはよく売られてますよね。

ですがプロテインと言えど、その種類によってそれぞれ特徴があり、「どれでも飲めば筋トレやダイエットに効果的」とは言えません。

そこで今回は、数々のプロテインを飲んできた筆者が「ソイプロテインは筋トレやダイエットはたまた美容に効果的かどうか」を解説。

本記事の内容を踏まえた上でソイプロテインを適切に活用すると、
あなたが理想とする容姿にグッと近づくことが期待できます。

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なぜソイプロテインは絶対ダメと知恵袋で噂されるのか

ソイプロテイン絶対ダメ

結論、巷で言われるほどソイプロテインに大きなデメリットはありません。「絶対ダメ」なんてことは全くありません。

カイ
カイ

ただ、通常のホエイプロテインに比べて場合によっては劣る点があると考えられるので、「ソイプロテインは絶対ダメ」と知恵袋はじめネット上で噂されることも。

ですから本記事で解説するソイプロテインのメリットデメリットを理解した上で、あなたの目的に合うプロテインをチョイスしていけば大丈夫です。

プロテインの効果はきちんと得られます。

そんな「ソイプロテインは絶対ダメ」と言われる主な要因は以下のとおり↓

  • 筋肉がつかないと男性間で噂
  • アミノ酸が不足するかも
  • 吸収効率がやや劣る
  • 消化吸収に時間がかかる

では順に解説していきます。

ソイプロテインだと男性は筋肉がつかない?

カイ
カイ

「ソイプロテインは絶対ダメ」と巷で言われる原因の中でも、「エストロゲン問題」が大きいかと思われます。

エストロゲンと言うと女性ホルモンの1種がゆえ、体脂肪や水分を蓄えいわゆる女性らしい丸みを帯びた体を作る働きがあるとされるホルモン。

言い換えると、筋肉をつけ体脂肪燃焼にプラスに働く作用のある男性ホルモン「テストステロン」と対になる女性ホルモンになります。

ですが筆者も含め筋トレをする方々は、体脂肪はできる限りつけず筋肉のみをつけたいのが一般的。

ダイエットにしても、筋肉は落とさず代謝を高く保ったままの方が体脂肪の燃焼には効果的です。

といった前提を踏まえ、エストロゲンと似た構造を持つとされるのがソイプロテインや豆乳など大豆製品に含まれる「イソフラボン」。

なのでソイプロテインを飲むとイソフラボンを摂取することになり、女性ホルモンであるエストロゲンが増えて男性ホルモンのテストステロンが減るといった「噂」が広まっています。

すると筋肉もつきにくくなりダイエット的にも逆効果と。よく言われる表現だと、女性化つまり女性っぽくなると。

ですが実際は「イソフラボンを摂る=エストロゲン増加」ではなく、「イソフラボンが体内で受容体とくっついた場合」にエストロゲンと似た反応をする可能性もあるというだけ。

なので特別「ソイプロテイン=筋肉をつきにくくする」ことはありません

また仮にイソフラボンにエストロゲンと似た働きがあったとしても、その効果は0.1%ほどなので全く神経質になる必要なし。

カイ
カイ

ですから巷で言われる「ソイプロテインの女性化作用」に関しては、基本的に勘違いと捉えておいて大丈夫です。その点は安心してソイプロテインを試してOKです。

ですが筋肉をつけたい男性で、あえてソイプロテインを選ぶメリットはないと思うのが正直なところ。

後述します、アミノ酸スコアや吸収速度などを考慮すると。

なので筋肉をつけたい男性は、特に理由がなければソイプロテインではなくホエイプロテインを飲む方がベターです。

ソイプロテインだけだとアミノ酸が不足する

そもそもプロテインとは、基本的にいかなる種類のものであっても「タンパク質を補うため」のサプリメントです。

タンパク質と言うと、筋肉や肌や髪と体の約20%を構成する栄養素ゆえ、不足すると体型はじめ肌の調子が優れないなどにも関係。

そんなタンパク質ですが、筋肉をつけたりダイエット中の筋肉の分解を防ごうと思うと、体重1キロあたり最低でも約1.5gは必要です。

(筋トレをしない場合は体重1キロあたり約1g。)

カイ
カイ

ですが必要量を普段の食事だけで補うにはコストや手間がかかるため、プロテインを活用することが適切なプロテインの使い方になります。

またそんなタンパク質は、食材によってそこに含まれるアミノ酸の量やバランスが異なります

(「タンパク質=アミノ酸の集合体」とイメージしておけばOK。)

あなたも耳にしたことがあるかもしれませんが、「アミノ酸スコア」がモノによって様々。

プロテインは基本的に必須アミノ酸が9種すべてバランスよく含まれるので、アミノ酸スコアはMaxの100。

ですが牛の乳を原料に作るホエイプロテインは動物性のタンパク質なのに対して、大豆を原料に作るソイプロテインは植物性のタンパク質となります。

大豆はアミノ酸スコア100ですので、そちらを原料の多くに用いたソイプロテインであればその点は特に問題ありません。

(以下の動画でも管理栄養士の方がアミノ酸スコアについては言及されています↓)

ですがだからといって日々のタンパク質の補給をソイプロテインばかりに頼ると、アミノ酸のバランスや量に偏りが生まれることにも。

アミノ酸は必須のものが9種類きちんと揃ってはじめて体内で適切に作用。

カイ
カイ

そんなわけで、タンパク質の補給も「肉や魚に卵やホエイプロテインにソイプロテイン」と幅広い食材を意識した方がダイエットやボディメイクには効果的と考えられます。

ソイプロテインは吸収効率がやや劣る

上記のように、動物性と植物性でアミノ酸の量が異なる特徴を持つのがタンパク質ですが、その「吸収率」にもやや違いがあります。

動物性のタンパク質は97%なのに対して、植物性のタンパク質は84%といったように。

大豆タンパク質には、体内でタンパク質を消化吸収する過程を邪魔する物質(トリプシンインヒビター)が含まれてますので。

ですから、ソイプロテインはそこに含まれるタンパク質がホエイプロテインに比べて、適切に体内で働く可能性がやや低いことが考えられます。

効率的なタンパク質の補給には気持ち不向きと言いますか。

なので食事で不足する分のタンパク質を補うのがプロテインの最大の役目とすると、ソイプロテインだけでなくホエイプロテインも組み合わせるのが無難と言えるでしょう。

消化吸収に時間がかかるのはデメリット?

基本的にプロテインは「消化吸収の早さ」がそのメリットと言えます。

筋トレ含め運動前後や起床時など、筋肉が最も栄養を求めているタイミングで素早くその栄養を送るといったように。

そして筋肉の分解を防ぎ合成を促すと。

とはいえソイプロテインに関しては、消化吸収がホエイプロテインに比べてゆっくりなのがその特徴になります。

カイ
カイ

具体的には5時間ほどかけて消化吸収。これでは筋トレなど運動前後での栄養補給にはやや不向きと言えるでしょう。

ですがそれゆえ腹持ちが良く、食欲を抑えられることもあるのでダイエットにはメリットとも。

やはり以下ツイートのように、腹持ちの良さを体感するパターンは多いです↓

そんなわけで、ここまでをまとめると以下のとおり↓

  • ホエイプロテイン
    ⇒動物性たんぱく質の定番プロテインで幅広く利用可
  • ソイプロテイン
    ⇒植物性たんぱく質で消化吸収がゆっくりゆえ腹持ちがベター
  • ラプロテイン
    ⇒動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の両方を含む女性向きプロテイン

※補足:筋トレ後の筋肉の合成には、ホエイプロテインとソイプロテインを組み合わせるとホエイプロテイン単体より効果的と最近では明らかにされつつもあります。

ソイプロテインのイソフラボンと女性ホルモンの誤解

よく「女性ホルモンであるエストロゲンが増えるとキレイになるから、イソフラボンが豊富な~を食べよう」などと耳にすることがありませんか?

ですがすでに触れたように、仮に体外からイソフラボンを補ってもその効果は体内のエストロゲンに比べるとほんの0.1%ほど。

確かに産後や更年期に排卵期直後など、体内のエストロゲン分泌量が減るタイミングではイソフラボンを含むソイプロテインや豆乳などを意識すると効果的とも考えられます。

しかしイソフラボンは受容体とくっついて初めて作用するので、大量に大豆製品をとると返って本来のエストロゲンの作用を邪魔することにも。

(イスの数は決まっているのに、先に効果の弱いイソフラボンに座られては困るイメージ。)

カイ
カイ

なのでやや細かい話ですが、女性はタイミングによっては「ホエイプロテイン」を活用してタンパク質を補う方が無難と考えられます。

普段はソイプロテインで、上記タイミングではホエイプロテインといったように。

ちなみに以下ゆうこすプロデュースのプロテインならホエイとソイが1つになってるので、女性には使い勝手が良いです↓

\女性に嬉しい成分たっぷり/

⇒ラプロテイン公式はこちら

ソイプロテインを飲むタイミングは重要ではない

上記のようなソイプロテインの特徴を押さえた上で、ソイプロテインはいつ飲めば良いのか?

すでに触れたように、「プロテインを飲む目的はタンパク質の補給」なので、基本的には食事で不足する分を補う意味で食事と同じタイミングで問題ありません。

とはいえ1食で大量のタンパク質をとると消化不良になる可能性もあるので、1食あたり20gから40gほどを目安にするのが吉。

それでも不足する場合は、1日3食にプラスして間食でプロテインを活用。

他には、ダイエット中なら間食や就寝前に飲み空腹感を和らげるのも1つの使い方です。

そんなわけで飲むタイミングはそこまで重要ではないのが実際のところ。

カイ
カイ

飲むタイミングより、「自身が食事からどれほどのタンパク質がとれているからどれほどプロテインで補うことが必要なのか」に焦点を当てることを優先してください。

(以下ツイートにもあるように↓)

ソイプロテインが絶対ダメと言われる理由は主に誤解からきている

上記が、ソイプロテインはダメと言われる理由とそれに対する適切な捉え方です。

巷では「ダイエットにはソイプロテイン」「筋肉(体重)を増やすにはホエイプロテイン」などと言われたりもしますがもちろん理由があります。

カイ
カイ

ソイプロテインは吸収がゆっくりゆえ腹持ちに貢献するから「ダイエット」に有効。

ホエイプロテインは筋トレ前後はじめ筋肉が栄養を求めてるタイミングで素早く吸収されるため、「筋トレ効果の引き上げ」に有効。

といったようにその表面的なイメージに影響されるのではなく、「なぜそう言われるのか」に焦点を当てて体づくりを進めていくことが、効果を体感する秘訣です。

くれぐれも「ソイプロテインは絶対ダメ」なんてことはありませんので、用途に合わせて安心して飲んでOK

以下の目的に応じて、ソイプロテインとホエイプロテインなどを使い分けるのが吉。

  • ホエイプロテイン
    ⇒動物性たんぱく質の定番プロテインで幅広く利用可
  • ソイプロテイン
    ⇒植物性たんぱく質で消化吸収がゆっくりゆえ腹持ちがベター
  • ラプロテイン
    ⇒動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の両方を含む女性向きプロテイン

以上ソイプロテインは絶対ダメと知恵袋で噂される理由【男女別メリットデメリット】でした。

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