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筋トレにマルチビタミンミネラルはいらない?【結論:必須】

著者情報
カイ

筋トレ歴10年で、ボディビルやフィジークのコンテストでの優勝経験あり。ゆえに正しい筋トレ方法やダイエット方法を熟知。当サイトではそんな筆者が、適切な筋トレ方法やダイエット方法を解説してます。専門性を持ってすべての記事を執筆しています。

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筋トレビタミンミネラルいらない

筋トレして筋肉つけるには、やっぱりプロテインの方がマルチビタミンミネラルとかより重要よね?マルチビタミンミネラルは別にいらんよね?

こんにちはカイです。

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。

正直、筆者も筋トレを始めた頃のサプリはプロテイン一択で、
マルチビタミンミネラルなんて頭の片隅にもなかったです。

ですが体づくりを知っていくうちにビタミンミネラルの重要性を知り、今ではプロテイン同等に優先すべきものと実感。

本記事では、そんな筆者の経験も踏まえ「マルチビタミンミネラルの必要性」を解説しています。

以下の内容を踏まえた上でマルチビタミンミネラルも活用すると、
筋トレのパフォーマンスが上がることも!?

筋トレにマルチビタミンミネラルはいらない?【結論:必須】

結論、特に筋トレ民はマルチビタミンミネラルを大事にした方が良いと考えられます。

そもそも我々の体内では、
常に様々な化学反応が起き以下のようなことが起こります↓

  • エネルギーを生産
  • 食べたものを消化吸収
  • 新しい分子の合成や分解

(※そんな化学反応をいわゆる「代謝」と言う。)

そんな化学反応を起こす際に必要なものが「酵素」。

それぞれの決まった酵素がタンパク質や炭水化物に働き分解し、栄養素を体内で活用できるものにしています。

そんな酵素の素となるのは「タンパク質」。

カイ
カイ

ですからまずは適切な量のタンパク質を補うことが、体を正常に機能させるには必要です。

またそんな酵素の働きをサポートするのが「ビタミン」。
酵素の働きを高めるのが「ビタミン」。

ですからビタミンが不足すると回り回って、あなたが口にするものがうまく代謝されず、体の変化が遅れることは十分に考えられます。

そういった意味で、筋トレしてるなら以下のようなプロテインでタンパク質を補うことも大事ですが、そのプロテインの効果を生かすためにもやはりビタミンは必要です。

また、厚労省の健康情報サイトにもあるようにほとんどのビタミンは体内で作ることができないので、食事やサプリメントで外から補うしかないのが現実。

不足すれば様々な障害の原因に。

では具体的に、どういったビタミンが筋トレ民に重要なのか。

筋トレ民はまずビタミンB群やビタミンCを補おう

ビタミンは我々の体の代謝に欠かせないものですが、中でもビタミンB群やビタミンCは積極的にとりたいものです。

(余裕があればマルチビタミンミネラルに追加したいモノ。)

それぞれの主な役割は以下のとおり↓

・ビタミンB1
ナウフーズのビタミンB
米国サプリ直販のNatural Harmony

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換する際に必要。筋トレ勢はより多くの糖質を普段から補うであろうため不足しないよう注意。不足すれば疲労回復が遅れることも。

・ビタミンB2

ビタミンB2は脂質を代謝する際に必要。

・ビタミンB6やB12

ビタミンB6や12はアミノ酸を代謝する際に必要。ですから普段からタンパク質を多くとる筋トレ民はなおさら意識しておいて損はないでしょう。

また、ビタミンB12は他にも正常な赤血球の生成に関与するため不足すれば貧血の可能性も。

そんな上記ビタミンB群ですが、どれも厚生労働省が定めた基準では約1gほどが推奨量とされています。

とはいえ上記は一般の方の話なので、普段から筋トレに励み体へのストレスが多いあなたはより多くのビタミンB群が必要と考えられます。

カイ
カイ

具体的に、上記ビタミンB群のサプリで1日50mgほどを補っておけば、そう問題ないと思われます。

・ビタミンC
ナウフーズのビタミンC
米国サプリ直販のNatural Harmony

ビタミンCはコラーゲンの生成に大きく関与し肌や爪を正常に保ったり、免疫力を高めたり。

また様々な障害のきっかけになるともされる活性酸素を除去する働きもあります。(筋トレ民は筋トレするためより多くの酸素を体に取り入れるので活性酸素も生まれやすい)

他には筋トレという体や精神への強いストレスに対抗してくれる抗ストレス効果も。

ですから筋トレ民でビタミンCが不足すると副腎疲労により、うつっぽい症状につながることもあります。

そんなビタミンCは、厚生労働省が定めた基準だと1日100mgが目安とされています。

カイ
カイ

ですが筋トレ勢は体や精神へのストレスが強いであろうため、それよりは多い量が必要と考えられます。

とはいえブロッコリー100gあたりにビタミンCが120mgほどは含まれるので、普段からブロッコリーはじめ野菜や果物を多くとるのであれば、そこまで意識してビタミンCを補わなくても良い場合も。

ですから先ほど触れたように、副腎が疲労して忘れっぽさやうつっぽさを感じたり、普段から野菜を食べない場合はサプリメントで~1gほど補うのが吉。

ちなみにビタミンB群やCは水溶性のビタミンなので、摂りすぎても尿として排出されるので、過剰摂取による弊害はあまり意識する必要はないと考えられます。

なので過剰摂取より不足を心配する方が無難。

最後にミネラルについてサクッとみておきます。

ミネラルは我々の内臓や細胞の活動をサポートしたり骨のもとになったり、いわば体の機能を調節するのに必須なもの。

(ナトリウムやカリウムやマグネシウムに鉄などといったもので全16種)

中でも筋トレ民が意識したいミネラルは「亜鉛」。

亜鉛が不足すると体内でタンパク質やDNAの合成がうまく行えず、少なからず筋肉の発達に悪影響が考えられます。

ですからサプリメントで1日15mgから30mgほどを補うのが吉。

カイ
カイ

※補足:一般的に「鉄」が不足しがちと言われますが、筋トレ勢は普段から肉類を食べることも多いと思われるので、基本的にはそちらに含まれる量で不足の心配は必要ないと思われます。

過剰摂取すると便秘の原因になったり亜鉛の吸収が阻害されることもありますし。

ですが女性だと生理などもあり「鉄」が不足することはあるのでサプリメントで補うのもあり。

筋トレしててマルチビタミンミネラルがいらないはずがない:まとめ

上記が、筋トレ民にマルチビタミンミネラルが与える影響です。

筋トレを始めると、プロテインやアミノ酸にばかり目を光らせますが、それらのサプリの効果を生かすためにもビタミンミネラルは必要。

カイ
カイ

なので個人的には、最低限プロテインとマルチビタミンミネラルの摂取をおススメします。(肉や魚でタンパク質を補えているのであれば、マルチビタミンミネラルだけでOK)

中でも海外のアニマルパックだと、それぞれのビタミンミネラルの含有量が多いことから「ひとまずこれだけとっておけばOK」的なものなので、筆者も活用することがあります。

他には、以下ツイートにもあるメガワンもコスパが良いのでおすすめ↓

(国産のものだと一般の方向けなので、どうしても含有量が少なくコスパが悪く、単体のビタミンBなどを追加で組み合わせる必要性も考えられますので。)

そんなわけで、ぜひマルチビタミンミネラルを活用してより高いパフォーマンスの筋トレを行っていってください。

以上筋トレ民にマルチビタミンミネラルはいらない?【結論:必須】でした。

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