筋トレ界では合トレなるものが流行ってるけど、実際のとこあれはなにをするんや?できれば合トレした方が良いんかな?
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
そんなわけで、今まで合トレする機会も多かったのは言うまでもありません。
本記事で解説するポイントを押さえておくと、次回のあなたの合トレはより効果的なものになります。
合トレの意味は合同トレーニング
そもそも合トレは「合同トレーニングの略」で、誰かと一緒にトレーニングすること。
(読み方は「ゴウトレ」&最近はエニタイムフィットネスでもよく見かけるあれ。)
同じ種目やメニューを、交代で進めていくような筋トレのやり方です。
ですがこの合トレはここ3年前ぐらいから耳にし出すようになったもので、ほんの5年ほど前には「合トレ」なんて言葉は全く耳にしなかったほど。
筆者も誰かとトレーニングすることはあっても、それに「合トレ」なんて名前をつけたことも思いついたこともなかったです。
ここ数年の間にフィットネス系のSNSやYoutubeの発展が「合トレ文化」を作っていったように思います。
海外でトレーニングしてる方たちは割とパートナーとかと一緒にトレーニングしてたりしますが、日本では「筋トレ=1人でするもの」というイメージが強いのもあるかと。
そういった海外のスタイルをフィットネス系のYoutuberが取り入れ発信していくことで、「合トレ」が通常のスタイルとして日本でも広まっていったのでしょう。
最近だとTwitterとかでも「#合トレ募集」とよく見かけるようになりましたよね?
そんな合トレですが良い面もそうでない面もあります。
合トレのメリットデメリット
合トレのメリットは以下のとおり。
やはり誰かとトレーニングするとなると「負けてられない」「相手が頑張ってるから自分も頑張ろう」と何かと良い刺激をもらい気合いの入ったトレーニングが可能に。
すると普段より強度の高いトレーニングができ、筋肥大に効果的と考えられます。
デカクなるためにはやはり刺激の強いトレーニングは欠かせません。
そこで合トレだと「あとちょっと力があれば挙がるのに」という重量を補助してもらうことができるので、より強い刺激の獲得につながります。
筋トレで成果を出すには、なんといってもそのフォームが大事になってきます。
そんなフォームに関して、自身が効果的と思っているフォームと合トレ相手が効果的と思っているフォームが違うことがあります。
そういったときにお互いの意見を合わせることで、より良い効果的なフォームができ上がることもあったり。
では次に合トレのデメリットについて。
良い意味でも悪い意味でも相手に影響されるのが合トレ。
相手が手を抜けばこちらも気合いが入りませんよね。ですからお互い筋トレに対する積極的な姿勢が必要です。
相手の補助がうまければ先ほど触れたメリットのように問題ありません。
ですが慣れてないなら補助が過剰すぎて、本来の力が発揮できずむしろ刺激の弱いトレーニングになったり。
(以下ツイートにもあるように↓)
最近はよく合トレで補助し合ってるのを見かける。もちろんお互いのレベルを把握してるならOK。でも補助はあくまでギリギリでないとあんま意味ない気もする。あと10キロ分の補助が必要なところに12キロ分を補助してあげたら見かけ上はプラス1レップやけど、刺激的にはやや余力が残るというか。
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) January 6, 2022
合トレでも普段と同じ種目で無理するなら問題ないですが、相手の種目に合わせてあまりフォームが定まってない種目でやり過ぎるとケガにつながることもあったり。
「合トレだから」と張り切り過ぎて何種目もやりがちに。
普段からそうだと良いですが、そうでないならやり過ぎて筋肉痛がひどくその後のトレーニングに影響する場合もあります。
合トレはあくまでお互いの筋肥大をさらに促すためのもの:まとめ
といったように合トレの良さはお互いを高めることなのに、場合によってはお互いで手を抜きがちになったりもします。
(まあ信頼のおける相手なら、一定の期間とか長きに渡って合トレしても良いとは思いますが。)
また合トレであっても普段のトレーニングであっても、どちらも目標に向かっての取り組みなのでフルパワーで挑むと効果的と考えられます。
(以下ツイートにもあるように↓)
よく合トレやパーソナルで「〜さんに追い込んでもらうねん」と耳にする。
でもよく考えてみて。実際にトレーニングするんはあなた自身。めちゃめちゃキツイ所であと1回を挙げるのもあなた。〜が追い込んでくれるんやなくて追い込むのはあなた自身。受け身のトレーニングやと結局いつもと変わらんぞ😌
— カイ@筋トレ大好きマン (@FITNESSFREAK714) March 13, 2020
そんなわけで、合トレがあなたにとっても相手にとってもプラスになるように取り組んでいきましょう。
以上合トレのメリットデメリット【高強度な筋トレを意識】でした。