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デッドリフトは必要ない?【重要性をビルダーが解説】

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カイ

筋トレ歴10年で、ボディビルやフィジークのコンテストでの優勝経験あり。ゆえに正しい筋トレ方法やダイエット方法を熟知。当サイトではそんな筆者が、適切な筋トレ方法やダイエット方法を解説してます。専門性を持ってすべての記事を執筆しています。

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デッドリフト必要ない

「デッドリフトは広背筋に効かない」「デッドリフトはケガのリスクが高いから必要ない」とか耳にするけど、実際デッドリフトは不要?

こんにちはカイです!

カイ
カイ

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。

確かにデッドリフトは怪我のリスクやルーティンに取り入れにくい面はあります。

ですがあなたが筋トレ歴5年以下ならやはりその必要性は高いでしょう。

そこで今回は、筆者の経験も踏まえて「デッドリフトが必要かどうか」筆者の自論をシェアしておきます。

※関連:ハーフデッドリフトは意味ない?どこに効く?【床引きとの違い】

デッドリフトは必要ない?やるべき?

結論、冒頭でもお伝えしたように筋トレ上級者でない限りデッドリフトは積極的に取り入れた方が良いと考えられます。

ここでまず以下ツイートをご覧ください↓

ツイートにもあるように、別にデッドリフトをせずとも背中や下半身の筋肉をつけることは可能。

カイ
カイ

ですがデッドリフトで腰に痛みなくスムーズに動作でき、広背筋がパンプしたり下半身に負荷を感じられるスキルは筋肥大に欠かせないと思います。

そういった動きを習得してないのに他の種目をやっても、ヒップヒンジが適切にできなかったり肩甲骨をうまくコントロールできなかったりして本末転倒。

なので筋トレ上級者でない限り、デッドリフトを取り入れ体の使い方を学ぶことは筋トレ効果の引き上げに必要と考えられます。

とはいえ、デッドリフトのネガティブ面も理解しておくこともまた重要。

デッドリフトが必要ないと言われる理由

デッドリフトが不要と言われる背景には以下のようなことが存在↓

  • 腰の怪我の危険性
  • ルーティンへの取り入れにくさ
  • 負荷のかかり方が特殊

順にサクッとみていきます。

腰の怪我の危険性

デッドリフトでよく耳にするのが「腰の痛み」。

「デッドリフト=腰に悪い=必要ない」となりがちです。

確かに高重量を扱いやすい種目ゆえ、腰への負担も少なくはないです。

とはいえ、そもそも腰を痛める原因には「不適切なフォーム」「下半身の筋力不足」といったことがあるのを忘れてはなりません。

ですから仮にデッドリフトで毎回のように腰にケガのような痛みを感じるのであれば、まずやることはフォームの見直し。

基本的にはデッドリフトが必要ないと言うには早い場合がほとんどです。

仮に適切なフォームが取れない場合は、デッドリフトが腰にくる原因を確認してみてください。背中より下半身の強化が必要かもですので。

ルーティンへの取り入れにくさ

デッドリフトは主にお尻やハムストリングスを中心に、背中にも負荷がかかってくる種目。

上体を保持するために、広背筋も強く関与します。

ゆえに背中の日か脚の日のどちらに行うべきか判断できず、「取り入れにくいからやめよう」といった流れに至ることも。

カイ
カイ

加えて、スクワットとデッドリフトの両方を頑張ると腰まわりの疲労がたまりやすいこともありますし。

ですが以下ツイートのようなルーティンだとデッドリフトも取り入れやすかったり↓

ルーティンを工夫すれば、デッドリフトも難なく普段から行えます。

またこの際デッドリフトは脚の種目と割り切り、より下半身に負荷がかかるスティフレッグドデッドリフトで行うのもあり。通常のコンベンションナルデッドリフトではなく。

すると脚の日に行えばOKなのでルーティン的には問題なかったり。

負荷のかかり方が特殊

デッドリフトは背中の種目と言われることがほとんど。確かに広背筋や僧帽筋など背中に強い負荷はかかります。

ですがそれらの刺激は負荷に抵抗しつつ筋肉の始まりと終わりを強く引き離して縮めるといった、通常のモノとは異なります。

カイ
カイ

具体的には「アイソメトリック収縮」と言って、筋肉が伸び縮みせず力を発揮する形。

筋肥大のための筋トレの基本は筋肉の伸展と収縮ですから、デッドリフトでその動きが広背筋に対して生み出されるかと聞かれれば「微妙」というのが実際のところです。

ゆえに「デッドリフトは背中に意味がない、広背筋に効かない」と言われることに。

なので脊柱起立筋を狙いたいならバックエクステンション、広背筋を狙いたいなら懸垂やラットプルダウンを優先する方が効果的とも考えられます。

背中トレはデッドリフトだけでもいい?

カイ
カイ

デッドリフトが他種目より高負荷を生み出せるなら、「じゃあむしろデッドリフトだけでよくね?」と思われるパターンも少なくありません。

確かに、背中トレをデッドリフトのみにしても重量や回数にフォームを改善する限り、背中はもちろん下半身の筋肉も強く成長します。

ですが、すでに触れたようにデッドリフトは背中の筋肉がアイソメトリック収縮ゆえ、筋肥大を優先するなら負荷が不足するとも。

なので、デッドリフトをやりつつも懸垂やロウ系はじめ広背筋を刺激する種目だけは取り入れた方が効率的と考えられます。

デッドリフトの必要性は筋トレ歴にもよる:まとめ

上記が、デッドリフト不要論に対する筆者の回答です。

そんなわけで、床引きのデッドリフトは絶対ではないにせよ、できて損はないし問題なく行えるようにしておく方がいいでしょう。

仮に床引きデッドリフトをしないにせよ、スティフレッグドデッドリフトやルーマニアンデッドリフトにベントオーバーロウなどヒップヒンジが大きく関与してくる種目は1つはやった方が良いと思います。

体の使い方や基礎筋力を習得する意味でも。

最後に本記事をまとめると以下のとおり↓

  • 基本的にデッドリフトは積極的に取り入れよう
  • 広背筋はアイソメトリック収縮なので懸垂やロウ系などは必要
  • デッドリフトをせずともヒップヒンジ系の種目はどれか1つはやろう

以上デッドリフトは必要ない?【重要性をビルダーが解説】でした。

そのフォーム大丈夫?
効いてるかわからない背中トレ。腕が疲れる胸トレ。僧帽筋がしんどくなる肩トレ。そんな日頃のトレーニングが、狙った所にバチバチ効いてパンパンにパンプすればどうでしょう?筋トレが何倍も楽しくなり筋肥大も一気に加速します。そんなフォームを徹底解説してます。
背中トレ

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