マッスルメモリーが存在すると言える3つの理由【筋トレは無駄にならない】

マッスルメモリー

マッスルメモリー?があれば筋トレ再開した時に筋肉つきやすいってホンマ?

という疑問を持つあなたへの記事になります。

こんにちはカイです!

カイ
カイ

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)

僕自身も筋トレを始めたころに、もちろんマッスルメモリーについて気になり調べたものです。
(とは言え、当時は今ほど筋トレ情報が溢れておらずその存在にやや疑問が残ることに)

そこで今回は、「マッスルメモリーの存在の有無とその根拠」について解説。

マッスルメモリーについて理解しておくと、もう長期間に渡り筋トレできない状況も怖くない。
(⇒参考:筋トレができない日は知識を蓄えればOK【休むのが不安なあなたへ】

では詳しくみていきましょう。

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マッスルメモリーが存在すると言える3つの理由【筋トレは無駄にならない】

結論として、マッスルメモリーが存在すると言える理由は以下のとおり。

✅イギリスの研究で証明されている

✅筋肉内の核が増えている可能性

✅適切な動作を習得済な可能性

では順に解説していきます。

マッスルメモリーはイギリスの研究で証明されている

以下2018年のイギリスでの研究の概要↓

トレーニング未経験者8人に週3回の筋トレを7週に渡って実施。その後7週間はオフを取り、また週3回の7週間に渡る筋トレを実施。初めの7週間でもちろん筋肉はつきましたが、次の7週間でそのついた筋肉は落ちてしまいました。ところが次の7週間の筋トレを終えた後は、なんと初めの7週間の筋トレ時より筋肉がついていたのです。

これがいわゆるマッスルメモリー。

カイ
カイ

運動経験があると一時的にその運動をやめていたとしても、運動を再開した時に以前の状態に戻るのに、以前と同様の時間はかからないといったものです。

ですから筋トレ界隈でもよく「マッスルメモリーがあるからすぐ筋肉は戻るやろ」といった感じで使われたりしますよね。

そんなわけで、上記の研究からは2ヶ月ほどなら筋トレを完全に休んでも、その間に落ちた筋肉を取り戻すのに、その筋肉をつけるのにかかった期間は必要ないことがわかりますね。

むしろ筋トレを再開すれば、落ちた筋肉より多くの筋肉をより短時間で獲得することも可能に。

ですから、筋トレできない日(期間)が続いても過度に心配する必要はありません。

(補足:人間の体の細胞は3ヶ月ほどでまるっきり入れ替わるとされているので、筋トレ継続の期間が1ヶ月とか極端に短い場合は、仮にそこから長期的に筋トレから離脱した場合マッスルメモリーの恩恵はあまり受けれないことも考えられる)

筋トレで筋肉内の核が増えている可能性

とは言え、ではなぜ上記のようなことが起こるのかについてみていきます。

カイ
カイ

その要素の1つとして「細胞内の核の増加」が考えられます。

我々が目にする上腕二頭筋などの筋肉は「筋繊維(筋細胞)」という細い繊維が束になってできています。

そんな筋繊維の中に複数の「核」が存在。

マッスルメモリー

核とは細胞の活動をコントロールし、増殖と遺伝に大きく影響するモノ。

そんな核ですが、筋肉の発達とともに分裂し増えていきます。

ですから仮に以前に筋トレをしていて最近はやめている場合だと、その核が増えたままの状態である可能性があります。

(基本的に増えた核はそのあと減少することはない)

その状態で筋トレを再開するから、マッスルメモリーが働き落ちた分の筋肉は以前より短期間で取り戻せることが予想できたり。

(以下はやや余談↓)

カイ
カイ

一時期「細胞核オーバーロード」といったトレーニング方法が流行ったのをご存じでしょうか?

1ヶ月に渡り毎日1つの部位を筋トレし続けて、1週間ほどオフを取ったのち通常のトレーニングを継続するといったやり方。

こうすると通常の筋トレを開始した時に、はちゃめちゃなスピードで筋肥大が起こる可能性があるというアレ。

これはまさに、先ほどの核の増加を狙ったトレーニング方法。

一度ふえた核は減少することがないので、1ヶ月間で筋肉を傷つけ細胞核が増えた状態を作っておくことで、後の筋肥大を加速させるといった流れ。

言い換えると、マッスルメモリーをうまく利用したような形ですね。

ですが関節への負担などを考えると、そこまでおススメできない方法ではありますが。

適切な筋トレ動作を習得済な可能性

こちらはシンプルに、筋トレを再開した際にはすでに効果的なフォームやペースを掴めてるがゆえに、以前に増して筋肉が発達する可能性があるということ。

フォームもそうですが、筋肉を使ってる感覚(マインドマッスルコネクション)いわゆる神経の伝達も、筋トレ初期に比べれば発達していることも考えられます。

(⇒参考:高回数の筋トレをする3つのメリット【MMCを適切に活用しやすい】

そういった神経系が発達してくると、1つの神経で動員できる筋繊維の数が増え、結果として扱う重量が増えたり、いわゆる効きが良くなったりします。

その結果として、狙った筋肉に対して以前より効果的な刺激を与えることができ、マッスルメモリーのような状態が生まれてくることも。

※参考:「そもそも効くってなんやねん!」という場合は、以下の記事をどうぞ↓

【効かせるとは】筋トレにおける効きへの意識と重量への意識の割合の違い
筋トレしてるとよく耳にする「効かせる」ってなんなんやろ。なんか特殊な技術なんかな?どうすれば筋肉に効かすことができるん?という疑問を持つあなたへの記事になります。本記事では効いてる状態や効かせてる状態についてそれぞれ言語化。そのトレーニングは効いてますか?

【まとめ】マッスルメモリーは存在するので安心して筋トレすべし

上記の内容が、マッスルメモリーの存在の有無とそれが起こる理由になります。

カイ
カイ

「筋トレはサボるとまた一から」みたいに言われることがありますが、マッスルメモリーがある限りそんなことはありません。

(数か月に渡り筋トレを継続していたなら何かしらのマッスルメモリーはあると考えられます。ですから巷で耳にする「マッスルメモリーは嘘!」なんて言えないかと思います)

確かにサボれば、ついた筋肉は時間とともに減少。
(可逆性の原理⇒筋トレの基本法則3原理5原則は知ってる?【筋肥大に欠かせない】

ですが再開した際に体を戻すのに、今までと同様の時間がかかることはありません。

ですから筋トレができない期間があっても心配しすぎず、また再開できる環境やメンタルを整えていけば問題なし。

そんなわけで、あまり神経質にならずに長い目で筋トレを見て、伸び伸びと筋トレしていくのが良いかと思います。

では、終わり😉

※参考:マッスルメモリーもそうですが、筋トレ知識があるとよりスムーズに体づくりを進めていくことができるので早めから学んでおくのが吉↓

【保存版】おすすめの筋トレ本15冊【ボディビルダーが推奨】
筋トレで今より効果を出すために筋トレ知識をつけようと思うけど、どんな筋トレ本から読んでいけば良いんやろか?という疑問を持つあなたへの記事になります。本記事では効果的な筋トレ理論や種目を学ぶのに必読な筋トレ本について解説。これだけ読めばもうウエイトトレーニングマスターです。

以上マッスルメモリーが存在すると言える3つの理由【筋トレは無駄にならない】でした。

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