筋肉がパンプする仕組みとコツ【筋肥大に必ずしも直結しない!?】

筋肉パンプ

「全身のパンプアップはSEXより心地いい」といったアーノルドシュワルツェネッガー氏の言葉をご存じでしょうか?

確かに筋トレをして筋肉がパンパンに張った状態は、自分の未来の姿を見ているような感覚もあり気持ち良いものです。

とは言え、なぜ筋トレすると筋肉がパンパンになったり、はたまた日によっていまいちパンプしないこともあるのでしょうか?

こんにちはカイです!

カイ
カイ

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)

そんなわけで週に何度もジムに行き筋肉をパンプさせてたりします笑。

そこで今回は、「筋トレにおけるパンプアップの仕組みとその効果」について解説。
本記事でパンプについて適切に理解することで、より効果的な筋トレを行うきっかけになります。

では詳しくみていきましょう。

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筋肉がパンプする仕組みとコツ【筋肥大に必ずしも直結しない!?】

結論として、筋肉がパンプアップした状態は「筋肉に一時的に血流や水分が多く流れ込み膨らんだ状態」です。

通常、筋肉は動かすとエネルギーを消費します。
すると筋肉の中で乳酸や二酸化炭素といったいわゆる老廃物が発生。

次に筋肉はこれらの不必要なモノを外に出すために、血液を多く取り込もうとします。

ですが筋肉の中にはすでに老廃物が多く浸透圧が高い状態。
(濃度が濃い)

このままでは筋肉を正常に機能させることが難しくなってくるので、体は一時的に濃くなった濃度を下げようと筋肉内に血漿を取り込みます。
(血漿とは血液の約半分を占める水分やタンパク質から成る液体状のもの)

すると必然的に、筋肉の中の水分の量が多くなり膨れ上がるというわけ。

簡単に言うと以下のとおり↓

①筋トレする

②筋肉に老廃物がたまる

③その濃度を下げようと筋肉に血液を集中させる

④パンプする(筋肉が膨れあがる)

とイメージしておけばひとまずオッケー。
(ゆえにパンプアップは長くても筋トレ後30分ほど持続し次第に元通りに。徐々に疲労物質の濃度も低下していくので)

カイ
カイ

といったようなパンプの仕組みから、パンプを引き起こすのに欠かせない条件は以下のとおり。

豊富な水分

⇒筋肉に水分を引き込むことでパンプは促されるので、そもそも水分が不足している状態ではパンプしづらいことに。
筋トレ前から中にかけて水分を補給することをお忘れなく。

※参考:適切な水分補給の手順について↓

【重要】筋トレ民に適切な水分補給の仕方【体内に水をためることが大事】
筋トレ勢は水をよく飲むイメージがあるけど、筋肉をつけるのに水は必要?という疑問を持つあなたへの記事になります。本記事では、筋トレ勢の適切な水分補給の方法について解説。水を飲むだけでは水分は補給できない!?
ナトリウム(塩分)の補給

⇒筋肉をパンプさせるには何といっても、まず筋トレをして筋肉を収縮させる必要があります。
この筋肉が収縮するのにナトリウムが欠かせないのです。

筋肉はナトリウムを外に出し、逆にカリウムを取り込むことできちんと収縮することが可能。
(ナトリウムが不足すると筋肉の収縮が弱くなる=パンプも弱くなる)

夏場などは汗と共にナトリウムが自然と外に出て不足しがちなので、筋トレ前や中に塩分を補給するのもパンプを促す1つの方法。
(⇒参考:筋トレ中に塩分をとる2つの目的【ナトリウムが体に与える影響】

(補足:ボディビルやフィジークといったコンテストで選手はみなステージ直前にパンプさせるわけだが、上記の理由から過度に水分や塩分を控えた状態だとうまくパンプしないので注意⇒筋トレ民がよく言うカーボローディングとは【行う際の3つの注意点】

とまあそんな筋トレ時におこるパンプですが、筋肥大とどう関係があるのか?

「パンプアップ=筋肥大」は必ずしも成立しない【とは言え必須】

結論として、パンプアップしたからといって筋肉が大きくなる(筋肥大する)とは言い切れません。

カイ
カイ

例えば腕立て伏せを20回3セット(やや余力を残す)しても、ベンチプレスを10回3セット(力を出し切る)してもどちらもそれなりに胸や腕の筋肉がパンプしますよね?

ですが筋肥大で大事なのがパンプアップよりも「筋肉への負荷がより強いかどうか」。

ただパンプさせるだけでは、狙った筋肉に対して強い刺激を与えられているとは限りません。

筋トレの根本には「扱う重量を増やす」というのがあるので、そういったトレーニングをした上で結果として筋肉がパンプするといったイメージをしておくのが吉。

よく「張ったわー(パンプした)」と言う方がいますが、パンプしただけでは筋肉が成長するとは限らないことだけは覚えておいてください。

とは言え、パンプを目的としたトレーニングでも筋肉を合成するホルモンが分泌させるので、筋肥大に意味がないわけではありません。
(化学的刺激)

ここで大事なのが「重量設定」。

腕立て伏せにしても「パンプするから」と言って1セット100回も出来るような負荷では筋肥大には効果的とは言えないです。

カイ
カイ

あくまで多くても1セット20回あたりで限界になるような、強い負荷で動作するのが基本。

またパンプは疲労がたまるほどその筋肉を刺激しないと起こりませんので、普段のトレーニングできちんと狙った筋肉に負荷をかけれているかの確認にもなります。

例えばサイドレイズで僧帽筋ばかりパンプしては、肩の筋肉がうまく狙えてないといったように。
(⇒参考:【完全版】サイドレイズの7つのコツ【もう僧帽筋が辛くならない!】

なので言い換えると、筋トレで狙った筋肉に強い刺激を与えられるとほぼ100%パンプするので、仮にそうでないならあまり効果的な筋トレが出来てないとも言えます汗っ。

では最後にそんなパンプを起こしやすいテクニックをサクッと解説。

そのテクニックは以下のとおり。

高回数で動作する

⇒パンプは筋肉をきちんと収縮させることで起こると言いました。

ですが3回とかしか動作できない重たいウエイトを扱うと、きちんと筋肉を縮めることが難しかったりします。

そこでやや軽いウエイトで20回ほどで限界になる負荷で動作すると、ウエイトをコントロールしやすく筋肉を縮めて伸ばしてしやすくなることに。

となるとパンプも促されやすい。

カイ
カイ

イメージとしては自転車の空気入れ。ポンポンと一定のリズムで筋肉に刺激(空気)を入れていく感じです。

※参考:高回数トレのメリットについて↓

高回数の筋トレをする3つのメリット【MMCを適切に活用しやすい】
高回数の筋トレって意味あるの?メリットは?というあなたへの記事になります。本記事では高回数トレーニングのメリットについていくつか解説。高重量だけが筋肥大に有効なわけではない!?
サプリメントを試してみる

⇒すでに触れたように、パンプは血流と関係。ですからプレワークアウトを使うことで血管を拡張させパンプを引き出すのも1つの手段にはなります。
(⇒参考:【爆発的】プレワークアウトとは【筋トレ前に4つの成分を補給する目的】


アイハーブでチェック! 

最初の種目はアイソレート種目を行う

⇒ウエイトトレーニングは基本的にコンパウンド種目(BIG3、ショルダープレス…)と、アイソレート種目(サイドレイズ、ペックフライ…)に分けることができます。
(⇒参考:筋トレ用語をサクッと解説【ひとまずこれだけ知ってれば安心な32個】

コンパウンド種目では関節がいくつか関与するのに対して、アイソレート種目は1つの関節しか関与しません。

それゆえいきなりコンパウンド種目から始めると、筋トレ初心者などの場合うまく狙った筋肉に効かすことが出来ずパンプしにくいことに。

そんな時にアイソレート種目から始めると、先ほど同様に収縮を意識しやすくパンプしやすいです。

パンプした状態でコンパウンド種目に移っていくと、より筋肉を使ってる感覚を掴みやすくこれまたパンプしやすくなります。

※参考:いわゆる予備疲労法というテクニック↓

【効く】予備疲労法のメリットデメリット【高重量ではなく高負荷を】
筋トレに効果的らしい予備疲労法ってなんですのん?という疑問を持つあなたへの記事になります。本記事では予備疲労法のメリットデメリットを解説!いずれにせよ予備疲労法は試す価値ありですよ。
カイ
カイ

最後に余談ですが、あのシュワちゃんが言うように「あとにしてくれ、パンプが冷めちまう」とならないように、だらだらトレーニングしないことが筋肥大のコツでもあります笑。

【まとめ】パンプは筋肉の水膨れ&筋トレのうまさを表す

上記の内容が、筋トレすると起こるパンプの原因と筋肥大との関係になります。

パンプは筋肥大にとって必要とされる「化学的刺激」。

狙った筋肉の中に乳酸などの代謝物をためてストレスを与えることで、成長ホルモンなどの分泌を活発にし、その結果として筋肥大を促すための刺激。

ですから、高重量を扱うなどの物理的な刺激に加えて筋肥大には欠かせないので、本記事の内容を押さえた上で最大限にパンプさせていくのが筋肉をつけるのに効果的になります。

またうまくパンプしないのであれば、栄養管理に目を向けたり筋トレの効きを見直すことが必要!

では、終わり😉

※参考:筋トレ前の食事やストレッチを見直してパンプを最大限に引き起こそう↓

筋トレ前後に意識したい3つのこと【影響の大きいところを押さえるべし】
筋トレ前後の食事は?ウォームアップは必要?という疑問を持つあなたへの記事になります。そこで本記事では個人的に体づくりへの影響が最も大きいと考えている「筋トレ前後の過ごし方」について解説。ひとまずここだけ押さえておけば問題なし!

以上筋肉がパンプする仕組みとコツ【筋肥大に必ずしも直結しない!?】でした。

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