
マシントレーニングのみの筋トレの方が筋肥大に効果的?
という疑問を持つあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
そんなわけで、今までフリーウエイトトレーニングもマシントレーニングも散々やってきました。
✔そこで今回は、マシントレーニングのみでも筋肥大するのか&その際の注意点を解説!
本記事を読むことで、より効果的な筋トレメニュー作成のきっかけになるかと思います。
では詳しくみていきましょう。
筋トレはマシンのみでも効果的?【あまりおススメしない2つの理由】
結論として、マシントレーニングのみの筋トレメニューでも十分に筋肥大を起こしていくことは可能です!
というのも筋肥大において筋トレ面で必要なことは、扱う重量や回数の増加をベースとした、徐々に負荷を高めていく行為。
(過負荷の原則。その他の原理原則は「筋トレの基本法則3原理5原則は知ってる?【筋肥大に欠かせない】」を参考にどうぞ。)
前回8回できたなら今回は9回を目指したり、はたまた2.5キロ増やしてセットを組んでみたり。
そこにフリーウエイトかマシントレーニングかの違いはそう大きく関係してきません。
そういった基本ができているのであれば、マシントレーニングでも問題なく筋肉はついてきます!

とは言え、マシントレーニングのみの筋トレだとベストではないことも考えられます。
その理由は以下の2つ。
✅扱える重量が限られる
✅マシンの動きに依存してしまう
では順に解説していきます。
扱える重量が限られる
マシントレーニングと言えば、マシンに座ってパッドなどで体を固定した状態で動作するのが基本になります。
ですから、無駄に体幹などを支える意識がいらず狙った筋肉を狙いやすかったり。
なのでマシントレーニングはよく「筋肉をピンポイントで刺激できる」などと表現されます。
なんですが、それゆえ扱えるウエイトに限りが出てくることも。
(もちろんプレートの枚数に上限はあるので、その点でも限界値は決まってる。)
✔これに対して、フリーウエイトであれば反動(チーティング)を使い、局所的に負荷を高めることで筋肥大に必要な刺激を与えることは可能かつ、停滞を打破するきっかけにもなりえる。
※参考:チーティングの使い方は以下の記事をチェック!

※参考:フリーウエイトとマシンの違いは以下の記事で解説してます。

(補足:基本的にマシントレーニングは体幹などを安定させる必要がなく、軌道も元から決まっているため、より押す引くといった動作のみに集中しやすく、扱う重量はフリーウエイトより増加する場合が多い。ですから「扱う重量」といった数値だけ見ると、マシントレーニングがフリーウエイトに比べて劣るなどとは言えません。またマシンの滑車に摩擦も生じるので、挙げるのはきついけど下すのは楽にもなります。)
マシンの動きに依存してしまう
上記のように、一般的に筋トレ初心者でも狙った筋肉を意識しやすく働かせやすいのがマシントレーニング。
ですが、だからといってマシンにばかり頼っていると長い目で筋トレを見た時にマイナスも汗っ。
というのもマシントレーニングでは基本的には体幹を支える必要がフリーウエイトに比べて少なく、体の使い方を改善するのにもあまり向いていないと言えます。
(体全体をうまく使って狙った筋肉により効果的な刺激を与えるイメージ。体の連動性とも言う。もちろん筋肉の硬さによってきちんとした動きが出にくい場合もある。その場合はストレッチなどでの改善が必要。)
マシントレーニングだと「とりあえず座ってバーを引けばオッケー」と思いがちで、いわばフリーウエイトや他のマシントレーニングにその動きが生かされにくいかと。

もっと言うと、「そのマシンでしか狙った筋肉をきちんと刺激できない」なんてことにもなりえます汗っ。(これでは筋トレの根本的な上達にはならないかと)
※参考:マシントレーニングだとヒップヒンジを意識する機会も少なかったり↓

【まとめ】フリーで抜けがちなところをマシンで補おう
上記の内容が、マシンのみの筋トレをおすすめしない理由になります。
マシントレーニングのみに特化するのではなく、フリーウエイトも並行してきちんと取り組んでいく方が、筋トレ動作の上達という点で見ても効果的かと思います。
フリーウエイトだとどうしても負荷が抜けがちな部分をマシンで補う形がおススメ。
筋トレ初心者の頃は、なにかとマシントレーニングが優れていると思いがちですが、特別マシンのみのトレーニングが優れているわけではありません。

「何をするかよりどうするか」を意識して筋トレしていくことが筋肥大への近道かと。
※参考:基本のフリーウエイト種目は以下の記事で解説してます。

では、終わり😉
以上筋トレはマシンのみでも効果的?【あまりおススメしない2つの理由】でした。
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