はじめてフィジークのコンテストに出場するけど、持ち物は何が必要?「これだけはいる」って物は?
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
そんなわけで、今まで何度もコンテストに出場してきました。
本記事で紹介する物だけあれば準備はバッチリ。
安心してステージに上がれます。
※関連:カーボアップとは何?【大会前に行う際の3つの注意点をボディビルダーが解説】
フィジークコンテストに必要な持ち物8つ
結論、フィジークのコンテストに出るにあたって持っていくと良いモノは以下のとおり。
- サーフパンツ
- サウナスーツ
- フィジーク大会当日の食料
- タオル類
- ワックスなど
- 着替え類
- パンプグッズ
- イヤホン
(正直な話、サーフパンツさえあれば他に何もなくてもそう大きな問題はありません。どうにかなります。)
では順に必要性について解説していきます。
サーフパンツがあれば当日はどうにかなる
さすがにサーフパンツを忘れることはないと思いますが、こちらは絶対に必要です。
また会場にサーフパンツで向かう方がおられますが、個人的にはやめといた方が良いかと。
というのもその道中で何かの拍子に汚れる可能性もなくはないので。
コンテスト当日は季節にもよりますが、普段ジムに行くような格好や下は短パン上は長袖のパーカーとかでOK。
むくみを取るためのサウナスーツ
サウナスーツはあると安心といった具合。
コンテスト当日は体を少しでもバキバキに見せるために、もちろん必死に減量して出ますよね?
ですが、どうしても初めてのコンテストだと緊張して前日はあまり寝れなかったり。(ちなみに筆者は毎年グッスリ眠れません。)
となるとコンテスト当日は体がむくんでることがあったりします。むくみがあるともちろん筋肉のカット(バキバキ具合)がかすむので良い評価を受けにくいことに。
そんな時にサウナスーツがあると便利。
当日むくみを感じてたり会場に着いてからむくみを感じたりした時に、サウナスーツを着て会場の周りを軽く歩いたり出番の直前のパンプ時に着たまま動作すると汗をかいてむくみが取れやすくなります。
そんなわけでいざという時のために持っておくのが吉。
フィジーク大会当日の食料
コンテストは出るカテゴリーにもよりますがたいていは待ち時間がめちゃめちゃ長い。普通に5時間とか余裕で待ちます。
そんなわけで、じっとしてると言えどもちろんエネルギーは消費されていきます。ですが筋肉がパンプするには水分や炭水化物はたまた塩分などが必要。
ですからコンテスト会場で、そういった栄養を補給するための食料は持参しましょう。基本的には普段から食べる物を中心で持っていけばOK。
またこの食料に関しては、あなた自身がダイエット時に食べてきたものを優先するのが吉。
食べなれないものだと体に合う合わないは出てくるので。いまいちパンプしないなんてことがあっては困りますし。
そういった意味で、普段からどの種類の炭水化物を食べると体が張りやすいかとかを気にしておくと一層に良いコンディションでステージに上がれます。
※補足:コンテスト前日の食事は、基本的には今までどおりのメニューで問題なし。
過度に水分や塩分はたまたカーボの量をいじってもたいていはうまくいきません。カーボローディングに期待する前に、減量できちんと体脂肪を落とすことが最優先。
(以下ツイートにもあるように↓)
コンテスト当日に奇跡は起きない。
多くの方がカーボディプリートからカーボアップに奇跡を見いだそうとしてる気がする。それらで体が良くなるのはあくまでその日までを必死に緻密に着実に過ごしてきた人だけかと。カーボアップに期待するよりそれまでの過程をがんばる方が良い結果に結びつくと思う。
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) February 24, 2022
タオル類があると便利
コンテスト会場では場合にもよりますが、場所が確保しづらくやや冷たい床に座ることもあります。
そういった時に体が冷えないようにするためにバスタオルなどを持っていくのが吉。タオルを床に敷いておくことが体が冷えずに済みます。
体が冷えると「いざ本番!」ってなった時、パンプさせるのに時間がかかることにもつながりますので。
ワックスなどで清潔感も演出
フィジークのコンテストは筋肉だけでなくスマートさも見られます。ですから髪の毛が手入れされてないと良い印象を与えることはできません。
そこでコンテスト会場で髪の毛を整えれるようにワックスやジェルなど普段から使うものを持参しましょう。
汚れても良い着替え類で快適に待機
出場する団体にもよりますが、コンテスト当日はカラー(スプレータンニング)をしてる場合もあるかと思います。
この状態で何度もTシャツを着たり脱いだりしてると、カラーにむらができることがなくもないです。
ですからコンテスト会場で着る、汚れても良いやや緩めのTシャツ類があると便利。
パンプグッズは最低限でOK
コンテスト当日はステージでポージングを取る意外にすることはありません。
そのポージングを取る直前にすることはもちろんパンプ。パンプして少しでも筋肉を大きく見せることが必要です。
とはいえコンテスト会場にはもちろん普段あなたが行くジムのような設備はありません。
ですからパンプアップグッズを持参することに。具体的にはプッシュアップバーやチューブ。
たまにガチの20キロぐらいのダンベルを持ってきてる方がいますが、もちろんそこまでは必要ありません。ダンべルも3キロ5キロ程度で十分。
(大会によっては持ち込み禁止な場合もあるので事前にチェック)
これらを使って胸や肩、背中をパンプさせていざステージイン。
筋肉はパンプさせ過ぎると、カットが見えにくくなるものですし。
(パンプさせる時間ですがステージに出る30分も前からすれば問題なし。長時間に渡りパンプさせて疲れては本末転倒。ポージング中にパンパンになるイメージで軽くで済ませておいて大丈夫です。)
イヤホンで緊張を緩和
最後にイヤホン。
そんな時にイヤホンで音楽を聞くと少しは時間が早く経つように感じます。
また初めてのコンテストなら余計に緊張することもあると思うので、好きな音楽を聞いてリラックスするのは必須。
横になり自律神経を整え、少しでもむくまないようにしておくといいでしょう。
以上フィジークコンテストの持ち物8つ【初心者はコンテスト当日これだけあれば大丈夫】でした。