筋トレの疲労が抜けないときの3つの対処法【しない方がいい時とは】

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筋トレ疲労回復

いつもどおりジムに行って筋トレ始めたもののなんか疲労感があるけど、こういう日はどうすればいいんや?なんか疲労回復に効く方法とかないんかな?

こんにちはカイです!

カイ
カイ

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※現在の体はTwitterでチェックできます😉)

そんな筆者ですが、筋トレを始めたころは疲労が抜けてなくても気合いでどうにか挙げるものだと思ってました笑。ですがもちろんそんなことはありません。

そこで今回は、筆者の経験も踏まえていつもより力が出ない際に見直したい「筋トレの疲労を回復させるコツ」について解説。

本記事の内容を普段から意識しておくと、なんかだるいなんてことが少なくなります。

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【参考】効くフォームとは?
あなたは今の筋トレで効果を感じてますか?腰や肩に痛みなく快適にトレーニングできてますか?今YESと言えなかったあなたは適切なフォームを学ばない限り、これからも体が変わらずケガするリスクも増える一方です。そこで以下noteでは、筆者の10年の経験も踏まえ確かなフォームを徹底解説してます。これさえ押さえておけば継続的な成長が見込めます。

筋トレの疲労が抜けないときの3つの対処法【しない方がいい時とは】

結論として、筋トレによる疲労が抜けてない気がする際に見直したいポイントは以下のとおり。

  • 筋トレ後の糖質を補給する
  • 睡眠の質を高めて疲労を緩和
  • サプリメントを活用し疲労回復

では順に解説していきます。

筋トレ後の糖質で末梢疲労を回復

そもそも「疲労」と呼ばれるものは大きく以下の3つに分類することができます。

  1. 末梢疲労
    ⇒脳以外の部分がきっかけとなって起こる疲労。言い換えると筋肉など肉体的な疲労で、いわゆる体が重いといった疲労のイメージ。
  2. 中枢性疲労
    ⇒末梢疲労と違い脳が長時間の緊張を強いられた際などに起こる疲労。結果として、認知能力の低下などが起こりうる。
  3. 精神疲労
    ⇒心が通常時と同じように機能せず、いわゆるうつ病のような症状が表れることも。

ですから自身の疲労が上記のどれに当たるかを予想し、それに対して適切なアプローチをしていけば問題ありません。

カイ
カイ

そこで「筋トレ後の糖質を補給する」といったアプローチは、主に末梢疲労に対しての効果が期待できます。

筋トレでは筋肉を動かすために、主に筋肉に蓄えられた筋グリコーゲンを分解しエネルギーを生み出すのが基本。

またそのエネルギーを生み出す過程で乳酸も作られ、その際にともに発生する「水素イオン」の影響で体が酸性に傾き疲労につながることも。

ですが、通常は乳酸が作られても酸素を供給することで乳酸の一部から再びエネルギーを生産するので問題ありません。

とはいえ、筋トレなど強度が高い運動だとその乳酸を分解するだけの酸素が供給できず、どんどん乳酸が蓄積されていきます。

本来、エネルギーが不足すると肝臓に蓄えられたエネルギーでそれを補うのですが、その際にこれまた酸素が不足していると、そのエネルギーが乳酸に変換されてしまいます。

言い換えると、水素イオンも増え疲労につながることが予想可。(筋疲労のメカニズムは解明されてない部分が多いので、「乳酸=疲労物質」とする説には様々な意見がある)

ですから、筋トレ後(場合によっては前も)はプロテインだけでなく速やかに糖質(体重1キロあたり1gほど)を補い筋グリコーゲンの回復を促し枯渇させないようにしておくことが、筋損傷や筋疲労の回復に効果的です。

以下MDを体重1キロにつき最大1gほどプロテインに混ぜておけばOK↓


⇒グロングのマルトデキストリン

といったことから食後すぐや逆に食事がとれず栄養やエネルギーが不足していると思われるタイミングでは筋トレしない方がいいとも。食後2.3時間して体にエネルギーがたまった状態で行うのが吉。

睡眠の質を高める

カイ
カイ

睡眠は先ほどの3種類の疲労どれもに効果があると言えます。

そもそも睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、ノンレム睡眠の時に成長ホルモンなどが多く分泌され、脳と筋肉の両方が回復します。(レム睡眠は夢を見ている時で、脳は活動しており休んでない)

ですが、睡眠前にアルコールやカフェインなどをとったり、筋トレしたりいわゆる活発に動いたりしてるとうまくノンレム睡眠に入れないことも。カフェインなどは脳を覚醒させ、筋トレなどは交感神経を優位にしますので。

※補足:以下ツイートのような理由からもカフェインなどを常用するのは、そこまでおススメしません↓

ですから理想としては、睡眠の2時間前にアルコール含め食事は終え、寝る直前までスマホなどでブルーライトに当たらないようにしてリラックスして眠りにつくのが吉。睡眠不足のときは筋トレしない方が無難とも考えられます。

サプリメントを活用する

疲労回復に効果が期待できる主なサプリメントは以下のとおり。

クエン酸(1日10gほど)

筋グリコーゲンの回復を促進したり、酸性に傾いた体内をアルカリ性に仕向け疲労を軽減。

ビタミンB(1日100mgほど)

三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)の消化吸収をサポートするのがビタミンB。そもそも食べたものが体内で適切に使われないと、栄養が不足し疲労につながることも。

ビタミンC(1日最低1g)

抗酸化作用が強く、活性酸素を取り除く作用あり。

※補足:呼吸によって取り入れた酸素の一部が活性酸素という「酸化ストレスを持つ物質」に変化。そんな活性酸素がエネルギーの生産を邪魔したり細胞の機能を低下させ、疲労にもつながります。

通常そんな活性酸素は体内で処理されるが、ハードに筋トレなどをしていると酸素をより多く消費するため活性酸素も多く発生するので、それに対抗するビタミンCが効果的です。

グルタミン(筋トレ後に10gほど)

筋トレによる免疫機能の低下を防ぐ。

といったようなサプリメントを試すのも疲労回復に効果があったりします。(他に個人的には以下ツイートのようなルーティンを気に入ってます↓)

まとめ:過度な疲労を感じるなら筋トレをしないのが基本

上記の内容が疲労を体感する際に見直したいポイントになります。確かに筋トレは普段の生活で得ることのない刺激なので疲れることもあります。

ですがだからといって食事や睡眠など体のケアを怠っていると、疲労が蓄積し筋トレのパフォーマンスが低下したり、精神的にも疲れてオーバーワークになったりすることも。

なので疲労感が強い時は素直にオフにするのが基本。ここで無理しても、長い目で見ると効果的でないことがほとんどです。ですからまずは、常にパフォーマンスの高い筋トレができるペースを探していくのが吉。

そんなわけで、最後に本記事の内容をサクッとまとめると、以下ツイートのようになります。

※参考:筋トレできない日の過ごし方についてもチェック↓

筋トレができない日は知識を蓄えればOK【休息日は必要です】
筋トレは休むと効果が半減するからできるかぎり毎日ジムに行かなあかん。やけど最近は仕事が忙しくてあんまり筋トレできてなくて筋肉が落ちていく気がして不安。本記事では筋トレできない日の適切な捉え方について解説。

以上筋トレの疲労が抜けないときの3つの対処法【しない方がいい時とは】でした。

この記事を書いた人
カイ

筋トレ歴10年で、ボディビルやフィジークのコンテストでの優勝経験あり。ゆえに正しい筋トレ方法やダイエット方法を熟知。当サイトではそんな筆者が、適切な筋トレ方法やダイエット方法を解説してます。専門性を持ってすべての記事を執筆しています。(Twitterも覗いてみてください)

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