
筋トレしてる人はよくブロッコリーを食べてるけどなんで?

ブロッコリーに筋トレ効果でもあるん?
という疑問を持つあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
そんなわけで、ブロッコリーも6年前ぐらいからけっこう食べてます。

まあ僕の場合は単に「野菜の中でも食べやすいと感じるから食べてる」面もありますが笑。
✔そこで今回は、筋トレしてる人がなぜブロッコリーを食べるのかについて解説!
本記事を読むと、ブロッコリーが他の野菜に比べて優れている点がわかるので、普段の食事に取り入れることでより効果的な体づくりを実現できます。
では詳しくみていきましょう。
筋トレしてる人がブロッコリーを食べる理由【体に嬉しい5つの栄養素】
結論として、ブロッコリーは栄養が豊富なうえに脂肪燃焼に直接的に働きかける作用もあったりします!
いわばかなりパワーフード。
そんなブロッコリーの体づくりに嬉しい栄養素は以下のとおり。
✅ビタミンC
✅カリウム
✅食物繊維
✅インドール
✅クロム
では順にみていきます。
ビタミンC

ビタミンCは水溶性のビタミンで、人間の体の中で作ることができないので食事やサプリメントで補う必要があります。
ビタミンCはコラーゲンを作るのに欠かせないので、仮にビタミンCが不足するとコラーゲンが作られないので骨や腱に悪影響が出たり汗っ。
またビタミンCは抗酸化作用といって、体の細胞が劣化するのを防ぐ作用があるのでアンチエイジングにも有効に働きます!
(体の酸化は生活習慣病などの原因になったりも。)
これは成人が1日に必要と推奨されている100mgを一発で満たしてくれます。
(ですが普段から筋トレをしている場合は、肉体的なストレスは一般人よりも多いのでビタミンCも多めにとる必要あり)
また、ビタミンCが不足すると、経験されたことがあるかもですが「貧血」が起きやすくなったりも。
✔他にはビタミンCは体内でカルニチンを作りだす際にも必要。
カルニチンと言うと、体脂肪をエネルギーとして使える形にする(燃焼する過程)工場であるミトコンドリアに運ぶ働きがあったりします。
ですからダイエット中にもカギとなる成分であるビタミンC。
そんなビタミンCはもちろんブロッコリーを食べて補うも良いですが、以下のようにかなり安価ですしサプリメントを活用するのも良いですね。
※参考:マルチビタミンミネラルの必要性について↓

カリウム
カリウムは「むくみ」と密接な関係があります。
というのもカリウムは体の中の余分な水分を排出する作用があります。
カリウムと逆の働きをするのがナトリウム。
(塩分いわゆる食塩=ナトリウム+塩素)
味の濃い食事をした次の日は、顔がむくんだりしてませんか?
これはナトリウムによるものだったり。

なのでこういった時に、カリウムを多く含むブロッコリーなどを食べることで余分な水分が抜けてむくみがとれやすくなります!
ブロッコリーに含まれるカリウムは100グラムあたり約570mgと、野菜やその他の食材の中でもかなり上位の含有量です。
※参考:バナナにもカリウムは豊富に含まれます↓

食物繊維
食物繊維はダイエットにかなり影響を与えます。

というのも食物繊維を多く含むものと組み合わせて食事をすることで、GI値が高いものでも血糖値の急激な上昇を抑えることが可能。
血糖値の上昇を緩やかにすることで、インスリンという脂肪を蓄えようとするホルモンの働きを弱めることができるので、結果としてダイエットに効果的に働きかけます。
※参考:GI値について詳しくチェック↓

インドール
この成分はかなりダイエット効果が高いですよ!
インドールは簡単に言うと、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を抑える作用があるのです。

だからなんなん?
エストロゲンは体脂肪を蓄えたり、水分を体にため込んだりといった働きがあります。
でもこれっていわばダイエットと逆の働きですよね?

なのでブロッコリーに含まれるインドールによって体脂肪を蓄えようとする働きを抑えることで、体脂肪を減らしやすくしたりむくみをとったりするのです。
このインドールという成分は、他のアブラナ科の野菜にも含まれるのでカリフラワーとかでも同じような効果はあります。
ボディビルダーとかがブロッコリーをよく食べるのは実はここに理由があったのです。

女性ホルモンであるエストロゲンは筋肉をつけやすくする男性ホルモンと逆の働きをします。
そこでその反応を少しでも抑えることで「より筋肉がつきやすい体の中の環境を作ろう」という考えがあるのです。
クロム
クロムはブロッコリーに多く含まれるミネラルになります。
これまたダイエットにかなり嬉しい作用を持ってますよ。
クロムは先ほども少し触れましたインスリンの働きを正常にして、血糖値をコントロールする働きがあります。

言い換えると、人間の代謝をサポートすることでうまくエネルギーに変換してくれるのです。
食べたものをうまくエネルギーに変換できないと、結果として体脂肪として体に蓄えてしまう可能性もありますので、クロムの作用はダイエットにとってはかなり効果的!
といったことから、ブロッコリーは野菜の中でもかなり優秀なものと言えます。

上記の栄養素の下の3つが直接ダイエットに働きかけて脂肪を燃焼するようなイメージで、上の2つは体を正常な状態に保つのをサポートするようなイメージになります。
(僕はなにかとブロッコリーをセットにしてますね笑↓)
・ブロ
・ささみ1本
・鳥ミンチ200g
・サツマイモ200g芋は飽きん☺️ pic.twitter.com/kEZiOBLk0B
— カイ@筋トレ大好きマン (@FITNESSFREAK714) April 9, 2020
では最後にブロッコリーの調理法についてサクッとみて終わりにします。
体づくり(筋トレ)に適したブロッコリーの食べ方
上記のようにブロッコリーには筋肥大やダイエットに嬉しい成分が豊富なので、それらの栄養素を最大限に活用して体づくりを進めていくのがおススメ!
そんなブロッコリーの調理時のポイントをチェック。
✔茎も食べる
→わりと捨てられがちな部分ですが周りの皮が硬ければカットして茎も食べれます。ちなみに食感はスイカの緑の部分です笑。
✔できれば蒸す
→ブロッコリーに多く含まれるビタミンCは水溶性ビタミンなので、ゆでたりすると水に溶けだすことがあるのでできれば蒸すといった調理がおすすめです!
ここで僕のおすすめのブロッコリーの食べ方を紹介しておきますね。
めちゃめちゃシンプルなのでぜひ。
ブロッコリーを焦げる寸前までグリル
→塩をひとつまみ振りかける
→オリーブオイルとレモン汁をテキトーに回しかける

これだけです笑。料理なんかいそれって話ですけど。
でもこの「塩とオリーブオイルとレモン汁というシンプルな味付け」は、イタリアンのサラダとかでは基本のドレッシングとして扱われていたりと意外とちゃんとしたものですよ笑。
また最近ではブロッコリーライスなるものも出ているので、これをライスの代わりにしてカロリーハーフのカレールーを使えばダイエット中でもカレーが食べれちゃうことも!

実際やってみましたが、ブロッコリーライスが意外と歯ごたえもありかなり満腹感もあり正直なところ思っているほど量は食べれなかったです。
味としてはやや「草っぽい」ので好き嫌いが分かれるやつですね笑。
【まとめ】ブロッコリーは栄養素が豊富ゆえ筋トレ民は好む
上記の内容が、ブロッコリーが体づくりに与える影響になります。
ブロッコリーは栄養が豊富で筋肉をつけるにもダイエットで体脂肪を落とすにもプラスの働きが多い食材になります。
なのでブロッコリーが嫌いじゃないなら、食事に加えてあげるのが良いかと。
(とまあボディビルダーは細かい栄養素を意識するというより、みんなが食べてるから食べてる感もあったりしますが笑。雰囲気と言いますか)
では、終わり😉
※参考:筋トレ民がサツマイモを好む理由を、以下の記事で解説してます。

以上筋トレしてる人がブロッコリーを食べる理由【体に嬉しい5つの栄養素】でした。
コメント