
筋トレしてる人はよく「増量中」とか「減量中」とか言ってはるけど、そもそも筋トレ効果を高めるために増量とか減量は必要?
という疑問を持つあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
そんなわけで毎年、増量と減量を繰り返しています。
✔そこで今回は、筋トレをしていく上で増量や減量を取り入れる目的について解説!
本記事を読んで増量なり減量なりをスタートさせることで、より体づくりが加速することも十分にあり得ます。
では詳しくみていきましょう。
筋トレで増量と減量を繰り返す2つの目的【効率よく筋肉のみをつける方法】
結論として、筋トレしていく上で増量と減量を繰り返す最大の目的は効率よく「筋量アップの最大化」を狙うことです。
逆に言えば、筋肉を大きくするために筋トレしてないのであれば増量や減量は特に必要ありません。

じゃあなんで増量や減量を繰り返すと筋肉がつきやすくなるのか?
その理由を以下の点から解説。
✅カロリー収支
✅体の機能面
順にみていきます。
カロリー収支
人間の体は食べ過ぎれば余分なカロリーは体脂肪として蓄えられ、逆に少なすぎれば体脂肪が分解されるように出来ています。
✔言い換えると「摂取カロリー>消費カロリー」なら太りやすく、「摂取カロリー<消費カロリー」なら痩せやすい。
そして筋肉がつきやすい状態は前者。
つまり体脂肪が多少はつくほど余分なカロリーを摂ってあげないと、基本的に筋肉は成長してくれません。
「摂取カロリー<消費カロリー」だと場合によっては、体脂肪だけでなく筋肉も分解されることがあります汗っ。
ですが筋トレしてる多くの方は、筋肉はつけたいけど体脂肪はそこまでつけたくないはずです。
あなたもそうではないですか?
そこで必要になるのが増量と減量を繰り返すという行為。
増量で増えた体脂肪を減量で落とすのです。その状態でまた増量していくと。
✔こうすることで年々、「筋肉だけを」順調に増やしていくことが可能になってきます。

仮に増量も減量も特に意識してない場合だと、摂取カロリーと消費カロリーのバランスがどっちつかずで、筋肉をつけるにも体脂肪を減らすにも効率的でないことになる場合も考えられます。
筋肉をつけたいのに、ヘルシーな食事ばかり意識してると「摂取カロリー<消費カロリー」となって、筋肉がつきにくい体内の環境になってるかもしれません。
そういった意味で、増量と減量をする目的は効率的に筋肉のみを大きくしていく点にあります!
※参考:増量の具体的な手順は、以下で解説してます↓

体の機能面

筋肉を増やすことに焦点を当てて「摂取カロリー>消費カロリー」の状態を長期間に渡って続けていると、炭水化物を体内で処理する能力が鈍くなることがあります。
炭水化物を摂ると血糖値が上がり、それを下げるためにインスリンというホルモンが分泌。
このインスリンが筋肉の合成にかなり大きく影響します。
✔インスリンは基本的に「筋肉⇒肝臓⇒体脂肪」の順に働きかけます。
ですが増量期間をずっと続けてると、筋肉の合成を優先するはずのインスリンの反応(効き)や分泌が弱くなる場合があるのです。
具体的には、糖をエネルギーに変換しにくく太りやすくなったり。
(糖尿病などはまさにそうで、血液中の糖を処理できず、それが血管を傷つけ様々な症状に発展。)
(「減量!」とまで本格的にしなくても1、2ヶ月ほどのプチ減量でも問題なし)
「増量!」って言って1年も続けるより、プチ減量をはさみながらの方が筋肉自体は大きくなる可能性が高い場合がほとんどかと思ったり↓
こんなこと言うと夢もなんもないけど、「1年バルクアップする!」って言ってめちゃデカくなって戻ってきた人に出会ったことがない。そう言う人に限ってただ食べたいだけかと。いっぱい食べて気持ちのいい、心地いいトレーニングしたいだけなのでは?と。それなら素直に食べたいて言えばいいのに…🙃
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) July 17, 2020

また「体脂肪を落したい」からと言って長期間に渡って減量をしていると、今度は男性ホルモンなどの分泌が弱まる場合があったりします。
ホルモンは筋肉を合成する際に強く影響するものなので、出来る限り高く保つことが筋肥大には欠かせません。
となるとホルモンの材料となる脂質を補うことが必要です。
ですが脂質は炭水化物やタンパク質の倍以上のカロリーなので、減量中だとどうしても控えなければなりません。
※参考:減量の基本は以下で解説してます↓

【まとめ】バキバキでゴリゴリになるには増量と減量が必須
上記の内容が、筋トレ勢が増量と減量を繰り返す理由になります。
増量って言って体脂肪ばかり増えても、減量といって筋肉ばかりを犠牲にしていてはいつまでも筋肉が大きくなりませんので汗っ。
そんなわけで今後とも筋肉のみを大きくしていきたいのであれば、増量と減量をうまく組み合わせて進めていくのがおススメです。
こうして、いわば常に太り過ぎない状態のまま体づくりを進めていくことで、効率よく筋肉の合成を促していけることになります。
(体づくりに奇跡はそう起きないので、今日やるべきことを淡々と継続しましょ↓)
こんなこと言うと良くないかもやけど、増量にも減量にも奇跡はないかと。
アホみたいな量の食事したからってそれに比例して筋肉がどんどんつくことはそうないし、ガンガン摂取カロリー減らしたからって体脂肪はそう落ちへん。数ヶ月かけてじっくり増減させるのが最もな近道かと😌— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) July 1, 2020
そんなわけで今日からメリハリのある体づくりをスタートさせてみては!
では、終わり😉
※参考:体づくりのモチベーションは刃牙を読んで高めよう笑↓

以上筋トレで増量と減量を繰り返す2つの目的【効率よく筋肉のみをつける方法】でした。
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