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なぜ筋トレ中にベルトをするのか?【2つの効果と使い方】

著者情報
カイ

筋トレ歴10年で、ボディビルやフィジークのコンテストでの優勝経験あり。ゆえに正しい筋トレ方法やダイエット方法を熟知。当サイトではそんな筆者が、適切な筋トレ方法やダイエット方法を解説してます。専門性を持ってすべての記事を執筆しています。

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筋トレベルト意味

ジムで筋トレしてる時にベルトしてる人おるけど、あれはどういう意味があるんやろ?筋トレ初心者でも巻いた方が良いんかな?

こんにちはカイです!

筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。

筆者ももちろん筋トレ中は種目によってはベルトをして行うこともあります。

そこで今回は、そんな筆者の経験も踏まえて「筋トレ中にトレーニングベルトをする意味」を解説。

以下の内容を理解しトレーニングベルトを使うことで、場合によっては筋トレ効果がアップすることも!?

なぜ筋トレ中にベルトをするのか?【2つの効果】

結論として、筋トレ中にトレーニングベルトをつける意味は大きく以下の2つ。

  • 腹圧を高める
  • 腰のケガ防止

では順にサクッと解説していきます。

腹圧を高める

そもそも腹圧とは、人間のお腹の中にある空間にかかる圧力のことを言います。

カイ
カイ

なので「腹圧をかける」というのは簡単に言うと、お腹に力が入る状態をイメージをしておけばOK。

(お腹を殴られる時にグッと力を入れるイメージと言われることも。)

具体的には、立った状態で腹筋の上部に力を入れ肋骨を閉め息を吸い、お腹に息をためるような形を保つこと。

(腹筋の下部の方に力を入れようとすると、腰が丸まりやすく体幹が安定しにくいことも。)

ですがお腹に息をためようとすると、背中は背骨があるので膨らみませんがお腹は前に出ます。

言い換えると、やや腹圧がかかりにくいことも。

そこで活躍するのがトレーニングベルト。

トレーニングベルトをすることでお腹が前に飛び出ることがなく、むしろトレーニングベルトで跳ね返ってお腹の中に圧力がかかりやすくなります。

となるとお腹に力が入り、筋トレ時に今までより力が発揮しやすくなるというわけ。

筋トレではより重たいウエイトをコントロールすることが筋肥大につながりますので、トレーニングベルトをすることで体幹が安定すると筋トレ効果が高まることに貢献。

そんな腹圧のかけ方ですが、わからない場合は以下ツイートのイメージを持つと良いかもです↓

(ためた息を吐こうとするのを我慢する感じと言いますか。)

いわば、腹式呼吸の状態で腹筋を固めるイメージ。

腰のケガ防止

カイ
カイ

トレーニングベルトを使うことで腹圧を高めると、腰(背骨)が曲がりにくくなります。

例えば、ビニール袋に半分ぐらい空気を入れた状態だともちろん折り曲げることが可能。

ですがパンパンに空気が入ってると折り曲げることはできませんよね。

これと同じことが筋トレでも言えます。

トレーニングベルトをして腹圧を高めておくと、デッドリフトやスクワットといった前傾した状態でウエイトを支える種目で、お腹の力が抜けて腰がグニュッと曲がるのを防げます。

腰が曲がるともちろんケガにつながるので、そういった意味でトレーニングベルトをすることで腰のケガを防ぐことも可能に。

そんなわけで、筋トレを継続していくなら持っておいて損はない筋トレアイテムであるトレーニングベルト。

基本的にはどのタイプのものでも問題はないので、より高重量を扱いたい場合や腰のケガに注意したい場合や腹圧をかける感覚を掴みたい場合は1つ持っておくといいでしょう。

カイ
カイ

ちなみに筆者は以下ゴールドジムのものを使ってますが、4年に1回ぐらいの間隔で切れます。(週5で使用&使用後はいつも外に干してるのも影響?)

ですが一般的な使用頻度だともっと長持ちするかとは思いますので、今後も筋トレに励んでいくなら必須なアイテムです。

では最後に、そんなトレーニングベルトの使い方のポイントをサクっと解説。

筋トレ中のトレーニングベルトの正しい位置とその巻き方

トレーニングベルトを使用する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

①ややキツク締める

上記のように、トレーニングベルトをする目的は腹圧を高めること。

ですから仮にトレーニングベルトをしているにも関わらず、緩くてお腹とベルトの間に隙間ができればあまりベルトの意味がありません。

腹圧がかかりにくくなります。ですからベルトはわりときつめに巻くのが基本になります。

(とはいえ、肋骨が浮くほどキツク締めると逆効果。肋骨が閉まらないことにはそもそも腹圧のかけようがなくなります。)

②常につける必要はない

すでに解説したように、トレーニングベルトは腰が曲がるのを防ぐことが目的。

ですからサイドレイズなど特に体を前傾させないような種目や、高重量を扱わないような種目では無理にトレーニングベルトをしなくても大丈夫です。

(常にトレーニングベルトをしても問題はない。ですが常にしていると姿勢を保つのをトレーニングベルトに頼りがちになり、腰回りの筋肉の発達がやや遅れることも考えられなくはない。加えてトレーニングベルトがない時の腹圧のかけ方を習得しにくいことも。)

③骨と骨の間につける

トレーニングベルトを巻く位置は骨盤と肋骨の間。

腹圧を高めるのが目的なので、骨盤や肋骨など骨に重なるようにすると意味がありません。

※補足:トレーニングベルトに特にウエストを細くする効果などは期待できません。仮にウエストを細くすることが目的であればウエストシェイパーで肋骨を締める必要があるかと思われます。

筋トレ中はトレーニングベルトでより安全かつ効果的に:まとめ

上記が、トレーニングベルトの目的と使用の際の注意点です。

トレーニングベルトを巻くことで扱う重量が伸びたり、ケガが防げたりと良いことばかりなので、効果的な筋トレを継続していく上でも必要となるアイテム。

特に筋トレ初心者はビッグ5をはじめコンパウンド種目を積極的に行い、基礎筋力や基本的な動きを習得していくことが効果的なトレーニングなのでなおさら。

以上なぜ筋トレ中にベルトをするのか?【2つの効果と使用法】でした。

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