
筋トレ初心者はまずコンパウンド種目?から取り組んだ方が良いらしいけどなんで?
という疑問を持つあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
✔そこで今回はコンパウンド種目の重要性について解説!
言ってしまえば、筋トレ初心者に限らず、筋トレで筋肉を大きくしていくにはコンパウンド種目をメインに取り組んでおくのがおススメです。
本記事を読んでその理由を理解し、より筋肥大に適したメニュー作りに活かしてみてください。
では詳しくみていきましょう。
筋トレはコンパウンド種目を優先した方が良い2つの理由【重量を伸ばそう】
結論として、コンパウンド種目を筋肥大において優先すべき理由は以下のとおり。
✅多くの筋肉を動員できる
✅アイソレート種目は返って難しい場合がある
では順に解説していきます。
多くの筋肉を動員できる
そもそもコンパウンド種目とは複合関節種目と言われるもので、2つ以上の関節や筋肉を動員するような種目を指します。
具体的にはBIG3や懸垂、ベントオーバーロウイング、ショルダープレス、ディップス、レッグプレスなど。
✔これらの種目では狙いたい筋肉を含め、その他の筋肉も多く動員して動作する必要があります。
(体幹など体全体を働かせるので、基礎筋力を作るにも適している)
例えばベンチプレスの場合。
ベンチプレスでは大胸筋をメインに狙いつつも、上腕三頭筋や肩の前部の筋肉も働く形になります。
ですから大胸筋だけを働かすような種目(ペックフライなど)に比べて、より重たいウエイトを扱うことが可能。
(※その他の原則もチェック⇒「筋トレの基本法則3原理5原則は知ってる?【筋肥大に欠かせない】」)

ですから重量を伸ばしやすいコンパウンド種目できちんと負荷を高めていくことが必要!
扱う重量が重たければ重たいほど狙った筋肉の中の使われる筋繊維の量は増え、強い刺激を生み、筋肥大につながることに。
(もちろん適切なフォームが安定している上での話にはなりますが)
アイソレート種目は返って難しい場合がある
上記のコンパウンド種目に対して、1つの関節しか関与しない種目がアイソレート種目。
具体的にはアームカール、ダンベルフライやケーブルクロスオーバー、プルオーバー、肩のレイズ系(サイドレイズやフロントレイズ)、レッグエクステンション、レッグカールなど。
これらの種目では基本的には狙った筋肉しか働かないような形になります。
(コンパウンド種目に比べての話。アイソレート種目と言えど完全に狙った部位だけ働くわけではない。)
ダンベルフライなら大胸筋だけがよりメインに。
これに対して、ダンベルプレスは大胸筋に比べて上腕三頭筋もそれなりに働くことに。
✔ですからアイソレート種目では、コンパウンド種目に対して高重量が扱いにくくなります。
ベンチプレス80キロだからといって、ダンベルフライで片方40キロはもちろん不可能です汗っ。

先ほど触れたように筋肥大にとって扱う重量を伸ばすことは重要な要素なので、その点コンパウンド種目の方が優れているのです。
重量の伸び幅からもコンパウンド種目を優先するのが吉。
例えばベンチプレスが80キロから88キロに成長したとして、伸び幅は10%になります。
同じようにダンベルフライが20キロから22キロに成長しても伸び幅10%ほど。
(ベンチプレスは8キロアップ、ダンベルフライは2キロアップ)
同じ成長率でもベースの扱う重量が大きいコンパウンド種目の方が、物理的により負荷を大きくすることが可能に。
(もちろんフォームにもよるので一概には言い切れない面もあるが)
ですが、「筋肉を収縮させる」と言っても筋トレ初心者とかであると「???」となります。
そういった意味で、ひとまずコンパウンド種目で基本のフォームを押さえつつ扱う重量を伸ばしていく方が筋肉は発達しやすいと考えられます。
※参考:早めに知っておきたいNGフォームを、以下の記事で解説してます↓

【まとめ】コンパウンド種目からのアイソレート種目で終える
上記の内容が、筋肥大のためにはコンパウンド種目を中心に取り組んでいくのがおススメな理由になります。
とは言え「じゃあアイソレート種目が意味ない」なんてことは全くありません。

ですからイメージとしては、コンパウンド種目で重量を伸ばすトレーニングをして、最後の方にアイソレート種目を高回数で行いパンプさせるような形がおススメです。
逆にアイソレート種目から行ってしまうと疲労でコンパウンド種目で扱う重量が落ち、コンパウンド種目の良さを活かしきれないので注意してください。
まあ、あえて逆で行う予備疲労法というのもあったりはしますが↓

ですから、コンパウンド種目とアイソレート種目のそれぞれの良さを生かすメニュー作りを心がけてみてください!
では、終わり😉
※参考:また筋トレの基本はフリーウエイト↓

以上筋トレはコンパウンド種目を優先した方が良い2つの理由【重量を伸ばそう】でした。
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