本記事ではボディメイク歴10年の筆者が、3キロほどの正月太り解消の手順を解説してます。
年はじめに多くの方が正月太りを解消するためにダイエット方法を探し励もうとしますが、実はまずやるべきことはもっとシンプル!?
正月に2キロ太る理由
そもそも正月に体重が増える主な要因は以下2つ。
- 高カロリーな食事
⇒摂取カロリーの増加 - 活動量の低下
⇒消費カロリーの減少
人間の体は口にするモノに含まれる摂取カロリーと、人体の維持や活動に必要となる消費カロリーのバランスで変化します。
こと正月においては、餅に雑煮に揚げ物に酒にスイーツで摂取カロリーは普段よりグッと上がることが考えられます。加えて、通勤や仕事での外回りなどがなくなることで消費カロリーが稼げません。

するともちろん体は入ってくるカロリーを使い切れず、余った分を体脂肪として蓄えることに。
これが正月太りを引き起こします。
ではそんな正月太りを解消するための方法をみていきましょう。
正月太りで2キロ増えたのを戻すために必要なこと
結論として、正月に2.3キロ太った体重を元に戻すには、まず正月より前の食事に戻すことからです。いきなりダイエットに励む必要はありません。
すでに触れたように、確かに体が処理できる以上にカロリーを摂ると太りますが、増えた体重のすべてが体脂肪なんてことはありません。
というのも糖質は1gにつき約3gの水分を引き込む作用があります。ですから正月に餅はじめ糖質の多い食事が続くと、体の中に引き込む水分の量も増加。
言い換えると、単なるむくみによる体重増も含むのが正月太りです。

なのでひとまず正月より前の普段の食事に戻すことで、糖質の量が減りそれに伴い体にたまった余分な水分(むくみ)も排出されます。
これだけで1キロ2キロはサクッと落ちることも。(糖質制限ダイエットではじめの数日でグッと体重が落ちるのも、糖質と水分の関係からイメージできますよね?)
仮に普段の食事に戻してるのに思ったように体型や体重が戻らないようであれば、その際はダイエットに取り組んでいけばOKです。

なのでダイエット目的や運動不足の解消にはベスト。
筆者も実際に入会し雰囲気を体感しましたが、それはそれは初心者が通いやすいジムだなと。
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2キロの正月太りなら焦ってダイエットするのをおすすめしない理由
あなたは忘年会シーズンから年末年始と暴飲暴食が続いたり、気が緩みあれやこれやと好きなモノを食べたはずです。
そんなあなたが急に「明日からダイエット!お菓子は禁止!」と意気込むとどうでしょう?

あなたは普段はお菓子やお酒を我慢できていても、ダイエットしようとそれらを禁止し出した途端に欲するようになった経験はないでしょうか?
そういった意味で、正月太りから急に節制に励むのは困難と考えられます。
(砂糖や脂質を多く含む食品は脳内で快楽物質のドーパミンを分泌するため、なおさら急に断つのは簡単ではありません)
そこでまずはダイエットを意識するのではなく、正月より前の食生活に戻すことを優先するのが吉。すると無駄に意志をすり減らすことなく、増えた分の体重は戻しやすくなります。
そんなわけで、まずは難しいことは考えず「年末年始だから」食べていたモノを控えることからでOK。
くれぐれも正月太りが止まらず、次はバレンタインを理由にどんどんと太るなんてことだけは避けてください。
以上「正月太りで2キロ増えたのを戻したいあなたにまず必要なこと」でした。