プロテインってめちゃめちゃ種類あるけど、結局はどれも同じやったりせえへんのかな?もちろん味による違いはあるやろけど。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
そんなわけで、中学生の頃から今まで様々なプロテインを試してきました。
そんな中、以前このようなツイートをしました↓
✅プロテインの違い
・ホエイプロティン
▶︎通常のプロテイン
▶︎牛乳から出来たもの・ホエイプロテインアイソレート
▶︎ホエイより吸収が早い
▶︎タンパク質の量も多い
▶︎お腹ゆるくなりにくい・カゼインプロテイン
▶︎吸収がゆっくり・ソイプロテイン
▶︎大豆で出来たプロテイン— ペンギン🐾筋トレ大好きマン (@QizkmmZtjEkqeUL) February 15, 2020
実はプロテインもモノによってその特徴があり、使い方にも差が出てきます。
本記事でそんなプロテインの違いを理解し、
体づくりにうまく取り入れることで筋肥大は加速することも。
プロテインはどれも同じと思ってませんか?実は5種類あり
結論、プロテインは大きく以下の5つの種類があります。
- ホエイプロテイン(コンセントレート)
- ホエイプロテインアイソレート
- ウエイトゲイナープロテイン
- カゼインプロテイン
- ソイプロテイン
では順に解説していきます。
WPCが通常のプロテイン
ホエイプロテインが、一般的に「プロテイン」と呼ばれる部類のものになります。
そもそもホエイとは乳清のこと。
乳清とはヨーグルトを食べる時にフタを開けるとできている上澄み液の部分。なんか水みたいなアレです。
牛の乳から乳タンパク質のみを取り出し、
さらにその中からカゼインタンパク質を取り除いたものがホエイタンパク質になります。
簡単に言うと「牛乳からタンパク質の部分だけ取り出したもの」とイメージしておけばOK。
(この加工の仕方をコンセントレート加工と言う。)
(タンパク質の含有率が70%以下のモノをあったりしますが、正直コスパが悪いのでおススメはしません。まあ格安とかであれば話は別ですが。)
WPIは本格派マッチョ向け
(その加工をアイソレート加工と言う。)
なのでこのアイソレートタイプのプロテインはタンパク質の含有量がとても高く、炭水化物や脂質の量はほぼゼロに近いものとなってます。
そんなわけで、ダイエット時など少しでも摂取カロリーを低く抑えたい場合にも便利。
またアイソレートタイプのプロテインは、消化吸収が通常のホエイプロテイン(WPC)よりさらに早いのがその大きな特徴でもあります。
ですから筋トレ後など、すぐに筋肉に栄養を送ることが必要な時により適しています。
欠点としては、加工に手間がかかるゆえホエイプロテインコンセントレート(WPC)に比べてやや値段が高い点ですかね。
ウエイトゲイナーは体重が増えない方向け
こちらのプロテインは名前のごとく、体重を増やすために作られたプロテインです。
炭水化物の量を多くすることでより効率よくタンパク質を筋肉に送り、
その結果として体重を増やすのが目的になります。
(筋肉もつきやすくはなる。)
その分カロリーも高いので、体重や筋肉を増やしたいけど「食が細くて食べられない」場合は利用するのが吉。
ですが個人的にはそこまで強くはおすすめしません。
というのもプロテインを飲む目的はタンパク質を補うことで、体づくりのスピードを上げること。
ですがこのウエイトゲイナータイプのプロテインだと、タンパク質の量がやや少ないので本来の目的と少しズレが出てきます。
カゼインは睡眠時の筋肉の分解を抑える
こちらはホエイプロテインの説明で少し出てきましたが、牛の乳から乳タンパク質を取り出した時に出てくるカゼインタンパク質でできたプロテイン。
特徴としてはホエイプロテインよりも消化吸収がゆっくり。
具体的には、6時間ほどかけて消化吸収されます。
なので次に紹介する、ソイプロテインの動物性タンパク質バージョンとイメージしておけばいいかと。
ですが、仮にカゼインプロテインを飲み満腹になり睡眠の質が下がるようであれば、無理に飲む必要はありません。睡眠の質を重視する方が筋肥大には重要と思われますので。
ソイは植物性タンパク質
ホエイプロテインは牛の乳から作られているので、動物性のタンパク質となります。
それに対して、ソイプロテインは植物性のタンパク質。
ですが植物性のタンパク質は、アミノ酸の量が動物性のタンパク質に比べて少ないので「体づくり」に焦点を当てると、動物性タンパク質の方が適してはいます。
(※参考:ソイプロテインは絶対ダメと知恵袋で噂される理由【男女別メリットデメリット】)
ですから大豆製品やアーモンドなどを普段から食べないのであれば、
ソイプロテインで植物性タンパク質を補うのもありにはなります。
またソイプロテインの特徴として、ホエイプロテインに比べて消化吸収がゆっくり。
なので言い換えると腹持ちが良いので、
使うタイミングによっては体づくりに効果的に働く時もあります。
例えば、ダイエット中に空腹感を抑える意味で使うのも1つのやり方。
そんなわけで、ここまでをまとめると以下のとおり。
- プロテインは様々な種類がある
- プロテインは良し悪しがある
(他にもエッグプロテインやビーフプロテインなどがあったりしますが、それらは稀なため割愛)
プロテインの種類の選び方
プロテインの違いを見つけるには以下のポイントがあります。
プロテインはメーカーによって作っている味もその味の基準もバラバラ。
A社のチョコレート味とB社のチョコレート味は、名前は一緒でもその味は違います。また味の種類もメーカーによって異なります。
大まかには「日本のモノはやや薄味で海外のモノは濃い」とイメージしておくと良いかもです。
これはすでにまとめましたように、プロテインによってタイプが違うという意味。
「筋トレ後に飲みたいからアイソレートタイプのプロテインを選ぶ」のか「寝る前に飲みたいからカゼインタイプのプロテインにする」のかなど選択するタイプによる違い。
加えて、タンパク質の含有量などにも違いがでてきます。ですからパッケージの裏に書いてあるタンパク質の量はチェックするのが吉。
これまたメーカーによってバラバラ。
A社は味は良いけどシェイクすると泡立ちがすごくて飲みにくく、B社は味は普通だけどシェイクするとダマになりづらく溶けやすいといった具合に。
とまあこればっかりは使ってみないとなんとも言えない面もありますが。
当たり前ですが、プロテインはメーカーによって値段が違います。
平均するとプロテイン1キロあたり約3500円ぐらいになりますが、
これもタイプや容量によって様々。
なのでそのプロテインの内容量からタンパク質の量を計算して、そこから「タンパク質1gあたりの値段」を計算して比較するのが最も違いが明確になるかと。
といったようなポイントをトータル的に考えて、あなたがより良いと思うプロテインを選んでみてください。
またプロテインを飲む回数に関しては以下ツイートのとおり↓
「プロテインは何回飲めば良いですか?」ってよく聞かれます。でも何回!って断言することは出来ません。
というのもプロテインはただのタンパク質。なのであなたが1日に必要なタンパク質を食事で補えない分だけ飲むのが吉。
だから0回かも3回かも。まずはタンパク質の必要量をチェック👌
— ペンギン🐾筋トレ大好きマン (@QizkmmZtjEkqeUL) February 14, 2020
以上「プロテインはどれも同じと思ってませんか?実は5種類あり」でした。