ボディビルダーってかっこいいと思うけど、なるにはなんか資格とかいるんやろか。てかそもそもボディビルってどやって始めるもんなんやろ?
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
そんなわけで、ボディビルという競技をそこそこ長い間やっています。
ボディビルを始めたいと思ったら、さっそく今日から始めましょう!?
※関連:ボディビルダーの減量中の食事は下記で解説しています↓
ボディビルの始め方【資格もなく今すぐなれる!?】
結論、ボディビルは今日からスタートできるしボディビルダーにも今日からなれます。
筆者も10代の頃ボディビルダーに憧れ、ボディビルを本格的に始めました。
当時はなにか資格や証明書的なものがないと「ボディビルダー」とは認められないものだと勝手に思ってました。
ですが、ボディビルダーというのはボディビルをしている人であり、ボディビルとはいわばBodyをBuildingすること。
そう、体づくりをしている人は言ってしまえばみなボディビルダー。
なので筋トレして体を作ってるなら「今から自分はボディビルダー」と思えば、それはもうボディビルダーです。
だから「ボディビルを始めたい」と思えば単に体づくりを始めればOK。
広い意味ではこうなります。
ボディビルは広い意味では確かに「体づくり」ですが、一般的な体づくりとは少し異なります。
具体的には、「とことん筋肉のサイズを追求したり」「とことん体脂肪を落としたり」「ポーズを練習したり」といったことが根底にはあります。
そのために、体を大きくする時期(増量期)とダイエット(減量期)を繰り返したりすることも必要。
こういったややハードなことまでやるのがボディビルダーと思われます。
なのでここまでをまとめると以下のとおり。
- ボディビル=体づくり
- ボディビルダーになるのに資格などは必要なし
- ボディビルダーを名乗るにはコンテスト出場が一般的
というわけでボディビル自体は今すぐ始めることが可能。
別にボディビルの大会に出るにも、筋トレ期間(年数)も関係ありません。
ですからさっそく来年の大会を目指してみるのもあり。
※関連:ボディビル大会の主団体やカテゴリーは下記で解説してます↓
ボディビルダーになるにはコンテスト出場が一般的
ボディビルコンテスト出場までの手順は以下のとおり。
- 筋肉をつける
- 出場する大会を決める
- 減量する
- ポージングを練習する
- コンテスト当日
順にサクッとみていきます。
筋肉をつける
ボディビルダーになるにはまず筋肉が必要です。
もちろん筋肉はすぐにはつくものでないので、時間をかけて積み上げていく必要はあります。
筋肉を大きくするのに適した食事をしたり、高負荷を追求するような筋トレをしたり。
(以下YouTubeのような↓)
出場するボディビル大会を決める
出場するコンテストを決めないと「いつからダイエットするのか」などが決められません。
またコンテストと言っても国内にいくつかの団体(大きくは4つほど)があるので、それぞれの団体の趣旨をチェックして、面白そうと感じるのにまずは出てみると良いかと。
出る大会が決まればエントリーしてあとは体を作っていくだけです。
大会に向けて減量する
ボディビルコンテストに出場するには、減量でとことんまで体脂肪を落とす必要があります。
(まあ別にルールとかではないので、太った状態でコンテストに出場すること自体は可能ですが。)
筋肉の上にある体脂肪をガッツリ落として、筋肉の形をハッキリさせるために減量を行っていくことになります。
ポージングを練習する
上記の2つでバキバキかつゴリゴリの体ができたとしても、まだボディビルダーとは言えません。
そう、ボディビルのポーズを練習しないといけません。
ボディビルは確かに「体づくり」ですが、その体をいかに美しく表現するかが競技としての意義。
なのでボディビルダーになるには、以下ツイートにもあるようにその体を表現するためのポージングをめちゃめちゃ練習する必要があります。
(いくら筋肉があってバキバキでもポージングの優劣で順位が落ちることはあります。)
大会を目指して減量するなら
・ポージングを毎日練習する
・有酸素するならポージングする
・カロリー減らすよりポージング
・まず腹筋が消えるほど増量しない
・仕上がったと思ってから2キロ絞る
・筋トレ頻度を増やすよりポージング当日することはポージングのみ。練習しないわけにはいかない。
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) April 4, 2021
コンテスト出場
上記4つのステップを踏めばあとはコンテスト会場に行くだけです。
大会当日はステージで10分ほど他の選手と比較されれば終わり。基本は待ち時間の方が長いです。
またコンテスト当日は全身の毛を処理した状態が基本。筋肉の形や仕上がりを少しでもよく表現するためです。
個人的には、シャワーを当てながらクリームなどつけずに体に沿って髭剃りを当てていくのが、最も早くかつキレイに剃れる感じはありますね。
また、日焼けに関しては団体や大会によってはスプレータンニングといって、前日などにカラーを塗ることが許可されていたり。
そうでない場合は、2.3ヶ月前から日サロ等で肌を黒くしていく必要があります。
(ステージの強いライトで筋肉の凹凸が飛んでしまうのを防ぐため。こればかりは必須です。やはり見栄えが全く違ってきます。)
ボディビルダーの体の作り方や食事法
すでに触れたように、ボディビルダーの体づくりと一般的な筋トレやダイエットは異なります。
筋トレでは扱う重量や回数を伸ばすことはもちろん必要ですが、狙った筋肉で適切に負荷を受けるトレーニングが欠かせません。
ウエイトリフティングのように重りを動かすことを重視したトレーニングでは、筋肉の質感がうまく上がってこないこともありますので。
こと食事面も、増量と減量を繰り返し純粋に筋量を増やすしていく作業が欠かせません。
筋トレと食事管理の質を何年も何年も磨いていくと、ボディビルダーのような体を獲得できます。
とまあそんなボディビルダーに特化した体づくりの手順は、下記noteで徹底解説しています↓
筆者の今までの経験も踏まえて、筋肥大の本質を丁寧に綴っているので、そちらに沿って体づくりを継続していくと、最低でも筆者のような体にはなれると思われます。
ボディビルダーになるのに初心者も期間も関係ない:まとめ
上記が、広い意味でのボディビルダーへのなり方と実際のところでのボディビルダーの名乗り方です。
ちなみに日本のボディビルダーは、基本的にはほとんどがアマチュアの競技者。
プロのボディビルダーは日本人だと2023年時で十数人ほどです。
そんなプロのボディビルダーはプロの選手しか出ることができない賞金が出るコンテストに出場することになります。
ですが大会の賞金だけで生活する人はほとんどおらず、フィットネスブランドがスポンサーについていたり自身でジムを持ったりブランドを立ち上げたりといった場合がほとんど。
とまあいずれにせよ、ボディビル競技においてアマチュアでもプロでも基本的にやることは変わらずマッチョな体の追求です。
そんなわけで、本記事をきっかけにぜひボディビルダーになりましょう。
以上ボディビルの始め方【資格もなく今すぐなれる!?】でした。