
筋トレしてる人はよくさつまいも食べてるけどなんで?

さつまいもは筋トレに向いてる?
という疑問を持つあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
僕も実際さつまいもはよく食べます↓
・ブロリー
・サツマイモ200g
・サラダチキン1枚 pic.twitter.com/G8vAkESeCG— カイ@筋トレ大好きマン (@FITNESSFREAK714) April 8, 2020
まあ言ってしまえばただ美味しいからってのもありますが笑。
✔そこで今回は「筋トレしてる人がよくさつまいもを食べる理由」を解説!
さつまいもには体づくりに嬉しい成分が多いので、筋トレしてるあなたにおすすめの食材です。
では詳しくみていきましょう!
筋トレしてる人がさつまいもを食べる3つの理由【減量にも使える!】
結論として、筋トレしてる人がさつまいもをよく食べるのはダイエットに向いた食材だから。
筋肉をデカクするのに直接なにか働きかけるとかではありません。
筋トレしてる人の多くはムダに体脂肪をつけたくないのでさつまいもをうまく活用しているんです!
そんなさつまいもの体づくり(筋肉)に嬉しいメリットは以下のとおり。
✅GI値が低い
✅食物繊維が豊富
✅カリウムなどのビタミンミネラルが豊富
では順にみていきます。
GI値が低い
GI値は簡単に言うと炭水化物の吸収速度を数値化したもの。
GI値が高ければそれだけ早く体に糖が送られ血糖値が急激に上がりやすくなります。
血糖値が上がればそれを下げるためにインスリンというホルモンが出てくることに。
このインスリンが筋肉も脂肪も合成するのです。

なので筋トレ前後などを除いて基本的にはそこまで活発にインスリンを分泌させたくないですよね。脂肪も合成することになるので汗っ。
そこでGI値が低い炭水化物を摂ることでインスリンを過剰に出さないようにして脂肪の蓄積を防ごうというわけ。
またGI値が低めだと消化吸収にある程度の時間がかかるので腹持ちの良さにも貢献してくれます。そういった面でさつまいもが便利なのです!
具体的には白米のGI値が約80なのに対してさつまいものGI値は55。
※参考:ダイエット中の空腹の抑え方は、以下の記事で解説してます↓

食物繊維が豊富
さつまいもには不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。
ですから腸の動きを活発にして便秘の解消につながったり。
(果物や海藻に多く含まれる水溶性の食物繊維もバランスよくとったり、水分もしっかりとらないと返って便秘になることもあるので注意)

また食物繊維は腸内で膨らむ性質があるので満腹感に貢献することもあります。これまたダイエットには効果的!
カリウムなどのビタミンミネラルが豊富
いわゆる塩分と言われるものがナトリウム。体の中の塩分の濃度が高くなればそれを薄めるためにのどの渇きで体は水分を補給するように促します。
(居酒屋の味付けは濃いめが多いですよね。こうすることでビールなどのドリンクがよく飲まれるようになるのです)

このナトリウムと逆の働きをするのがカリウム!いわば無駄な水分を体の外に出すような働きがあります。
なのでむくみを解消したかったら、ナトリウムつまり塩分を控えてカリウムの多い果物類やさつまいもなどをとるとオッケー。
※参考:とは言え、ナトリウムは筋トレ中は重要なミネラルでもあります↓

また、さつまいもはエネルギー産生(炭水化物やタンパク質の代謝)に関わるビタミンB1、B2も豊富。
これらのビタミンが不足しては体の中でうまくエネルギーが作られず疲労感にもつながることに。
そんなさつまいものカロリーなどは以下のとおり。
✔エネルギー
→132kcal
✔炭水化物
→31.5g
✔タンパク質
→1.2g
✔脂質
→0.2g
(100gあたり)
炊きたてのご飯160gあたり約270kcalなので、同じカロリーならさつまいもの場合は倍量ほど食べれることに。

なので、ボリュームとしてもさつまいもの方が満足感は強く感じるかと思います。僕はさつまいもの方がずっしりくるので気に入ってます笑。
✔同じカロリーなら満腹感が高い食品を選ぶべし↓
白米356kcalで炭水化物77g
じゃがいも76kcalで炭水化物17g
サツマイモ132kcalで炭水化物31g
オートミール380kcalで炭水化物69g
(全て100gあたり)じゃがいもは揚げるから太るんであって焼く蒸すならダイエットにかなり使える食材。同じカロリーでも量を食べれるじゃがいもはかなり満足度あるかも☺️
— カイ@筋トレ (@FITNESSFREAK714) September 3, 2020
※参考:糖質の違いを、以下の記事で解説してます↓

では最後にさつまいもを調理する際の注意点をサクッとみて終わりにします。
ダイエットするならさつまいもは焼き芋にしないのがおススメ
といったように筋トレしてる人は筋肉どうこうよりダイエット目的で利用する場合が多いさつまいも。
調理にも手間がかからないのでなお便利!

ですがさつまいもの調理の際に焼き芋にしてしまうとさつまいものでんぷんが麦芽糖に変換されGI値が100近くになってしまいます汗っ。
これではさつまいもの体づくりへのメリットが最大限に活かしきれません。
ですからさつまいもの料理法としては蒸すか煮るがベター。これだとGI値は上がったりしません。

なんですが仮に焼き芋にしたとしても冷蔵庫で冷やしてから食べればGI値は低くなります。というのもでんぷんの一部が消化吸収がゆるやかな糖の形に変換されるので。
(僕は普通に焼いた甘い方が好きなので焼いてますが笑)
とまあこういったちょっとした工夫が体脂肪の蓄積を抑えてくれますよ。
(筋トレ後に食べるのであれば、GI値は高くインスリンをしっかり分泌させて、速やかに筋肉に栄養をとりこんで合成を促すのもあり!)
また、さつまいもを調理するのが面倒な時は干し芋でオッケー。
ただ、干し芋は水分が抜けているのでさつまいもの時と同量を食べると、確実に栄養は過剰に摂取することになるので注意。

僕は以下のコスパ良しなやつをよく食べます。正直なところ干し芋にハズレはないので安いもので十分かと。
【まとめ】さつまいもは体づくりしてるなら積極的にとりたい食品
上記の内容が、筋トレ民が好んでさつまいもを食べる理由になります。
「筋肉はつけたいけど、体脂肪の蓄積は抑えたい」「ダイエット中の空腹感をどうにかしたい」そんな時に便利なのがさつまいも。
そんなわけで、増量にも減量にもさつまいも!
ちなみに筋トレ勢が増量と減量を繰り返す理由は、以下の記事で解説してます↓

では、終わり😉
※参考:筋肥大に必要なサプリが1つになったプロテインも便利↓

以上筋トレしてる人がさつまいもを食べる3つの理由【減量にも使える!】でした。
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