
ダイエットするには有酸素運動が効果的なん?

ダイエットには筋トレと有酸素運動の両方が必要?
という疑問を持つあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
そんわけで毎年ダイエットしてたりします。
ダイエット期間の最後の方でなかなか体脂肪が落ちなくなってくると、有酸素運動をたくさん行うこともあったりはします汗っ。

ですが結論として、ダイエットを有酸素運動「だけ」で乗り切ろうとしたり、過度な量の有酸素運動をすることはおススメできません!
「有酸素運動=痩せる」とだけ思い込んでいたらダイエットはうまくいかないかも!?
では詳しく見ていきます。
(✔本記事の要点のみを動画でサッと知りたい場合は以下を参考にどうぞ↓)
ダイエットには有酸素運動より筋トレが効果的と言える3つの理由
結論として、繰り返しになりますがダイエットするなら筋トレの方が有酸素運動より効果的です!
有酸素運動が筋トレに比べてダイエットに適さない理由は以下のとおり。
✅消費カロリーが低い
✅筋肉を分解しやすい場合がある
✅ダイエット後の見た目に差が出る
では順にみていきます。
消費カロリーが低い
同じ時間での消費カロリーなら筋トレより有酸素運動の方が多くのカロリーを消費することがあります。

ですが人間の体は不思議なもので運動後もカロリー消費が持続するのです。
この運動後の消費カロリーに関しては筋トレの方が大きいとされています。
(傷ついた筋肉を修復したり、運動後により多くの酸素を取り込もうとしたりするので。)
ですが、運動後の消費カロリーを正確にはかることは困難。
仮に運動後の消費カロリーは筋トレの方が多くても、運動中は有酸素運動の方が多くのカロリーを消費する場合があるので、結局のところ有酸素運動の方がカロリーを多く消費することがあるかもしれません。

なんですが、筋トレでは筋肉がつくのに対して基本的に有酸素運動では筋肉はつきません。

それがどしたん!?
✔「筋肉がつく」ということはそれだけ多くのカロリーを消費することにつながります!
ですから有酸素運動にいくら取り組んでも今後も消費カロリーは変わりませんが、筋トレをして筋肉をつければつけるだけ微量ながら消費カロリーは大きくなっていきます。
また「有酸素運動はすればするほど体はカロリーを消費しにくくなる」という反応があったりもするので、カロリー消費の点ではやはり筋トレに軍配が上がります!
筋肉を分解しやすい場合がある
ダイエットをしているということは何かしら摂取カロリーを制限していることと思います。
となると体の中のエネルギーは少ない。
この状況で有酸素運動をやるとどうなるか?
有酸素運動は体脂肪をメインに、体の中のグリコーゲン(炭水化物)をそのエネルギー源とします。

筋肉が減ってしまっては消費カロリーも減りどんどんダイエットしにくい体になってしまいます。
✔加えて有酸素運動をするためには、筋肉は邪魔な存在になります。
というのも有酸素運動は筋トレと違い持久力が必要な運動なので、筋肉があると体は重たいしより多くのエネルギーを使いやすいしで運動の効率が悪くなることに。
そういった意味で有酸素運動ばかりしていると、体は出来るだけ筋肉をつけたがらないような反応をすることになります。
(これまた筋肉の分解につながる)
ダイエット後の見た目に差が出る
体の形を変えれるのは筋トレだけです。
どういうことかと言うと、有酸素運動をメインにダイエットして仮に体脂肪が減ったとします。
でも体の形は変わらないので皮膚が薄くなるだけ。
もちろんその姿があなたの理想ならなんの問題もありません。

ようは体脂肪が減って皮膚がうすくなってもその下に肝心の筋肉がないとボディラインは出てこないということ。
言い換えると、元気のないヤツレタ感じになる場合が多いです汗っ。
理想の体は人それぞれですが、上記の理由から有酸素運動をメインにダイエットしようとするのはおススメしません。

ですがこれらの影響はあくまで有酸素運動ばっかりやった場合。やり過ぎなければうまく体脂肪燃焼につながることもあります。
そこで次に効果的に有酸素運動を行う際のポイントを解説!
ダイエットで有酸素運動をする時のポイント【ここは押さえておこう】
すでに書いたように、ダイエットのためといって有酸素運動ばかり行うと思った成果が出ない可能性が高いです。
そこで有酸素運動の体脂肪燃焼という良さを最大限に活かすためのポイントは以下のとおり。
✅短時間で低頻度で行う
✅筋トレ後でなくても良い
✅ウォーキング程度でオッケー
では順にサクッと見ていきます。
短時間で低頻度で行う

具体的には1回あたり20分から30分ほどで週に2、3回のペースであれば有酸素運動の悪影響は受けにくいです。
(長時間にわたって行ってしまうと、先ほど触れたように足りないエネルギーを筋肉を分解して生み出すことに汗っ。)
でも言ってしまえば、有酸素運動なんて通勤などもそれに当たるので特別に時間を割いて行わなくても良いとは思います。
そういった意味でも週に4回も5回も有酸素運動をしてるとやり過ぎになりやすく、筋肉の発達にも悪影響だったり汗っ。
(筋肉が分解されるリスクも上がる)
また時間に関しても1回で30分やるのと10分3回に分けてやるのとで効果に差はないとされていたりもします。
なので有酸素運動は気楽に取り組む程度でも問題なし!
嫌々やってもそこまでダイエット効果が期待できるわけでもないので。
筋トレ後でなくても良い
昔はよく「脂肪燃焼には筋トレをしてから有酸素運動をするのがグッド!」と言われてましたが、最近はそうでもなかったり。

というのも筋トレで疲れ切った体をさらに動かすことで「筋肉の回復が遅れる」つまり筋肉がつきにくくなるとされていたりします。
筋肉がうまく発達しなかったり疲労がたまっては本末転倒。
より痩せにくくなってしまいます。
なので「筋トレと有酸素運動は分けて行う方が効果的」。
別に筋トレ後に行うのと他のタイミングに行うのとで効果に差はないといったことが明らかにされてます。
(とは言え、筋肉の分解を気にしないのであれば、起床時や筋トレ後など、体の中の炭水化物が少ない状態で行う方が体脂肪は使われやすい。糖が体内にあると体は糖から積極的にエネルギーとして使いますので。)
ウォーキング程度でオッケー
有酸素運動は筋トレなどの無酸素運動と違い、酸素を取り込みながらの運動。

筋トレのように息が上がるほどハードに有酸素運動をやってしまうと「筋肉の分解リスクが上がったり」「疲労の蓄積」などにつながります。
(有酸素運動は筋トレと違って「筋肉がつく」なんてボーナスもないですし)
ですから有酸素運動はウォーキング程度の低負荷で問題ありません。
といったことが有酸素運動のダイエット効果を活かすために注意しておくと良いポイント。
まとめ:仮に有酸素運動するなら賢く取り入れよう!
「ダイエット=有酸素運動」と思われがちですが、ただ有酸素運動すれば体脂肪が燃えるなんてことはありません汗っ。

「ダイエットのために有酸素運動してたのに実は逆にダイエットしにくい体に向かってた」なんてことにならないようにしてくださいね。
そんなわけで有酸素運動をうまく活用してより快適なダイエットライフを送っていきましょう!
・ダイエットには筋トレの方が有酸素運動より効果的
・筋トレと有酸素運動の両方するなら分けて行う方が良い
・どっちか一方しかできないなら筋トレを優先すべし
※参考:ちなみにダイエットの基本はカロリー計算から!

ではでは😉
以上ダイエットには有酸素運動より筋トレが効果的と言える3つの理由でした。
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