
筋トレはダンベルのみでもできる?

ダンベルのみを使った筋トレ種目が知りたい!
というあなたへの記事になります。
こんにちはカイです!
筋トレ歴は10年ほどで、コンテストでの優勝経験あり。
(※僕の現在の体はTwitterでチェックできます😉)
✔そこで今回は、ダンベルのみを使用した筋トレ種目を紹介していこうと思います!
ダンベルさえあれば十分に筋トレはできるし、体を変えていくことは可能。
本記事の種目を参考に筋トレを進めていってみてください!
では詳しくみていきます。
【24種目】ダンベルのみで行う筋トレを部位別にサッとまとめてみた
結論として、筋トレはダンベルさえあえば筋肉を大きくするに必要な刺激は十分に与えられます!
ですが筋肉は日を追うごとに扱う重量や回数を増やしていかないと、途中からなかなか成長しづらくなります汗っ。
というのも筋肉はすぐに今の刺激に慣れてしまいますので。
そういった意味でダンベルはダンベルでもある程度の重さ(~30キロほど)まで対応しているものがあれば便利です。
そんなダンベルのみを使ったメニューは以下のとおり。
ダンベルのみの胸トレーニング
こちらは本来ベンチに寝て行う種目ですが、ベンチがなければ床で行えばオッケー。胸の中部が働きやすい種目。
肘が床より下には下がらないのでやや可動域が狭くなりますが仕方ありません。
(✔フォームに関しては以下の動画を参考にどうぞ↓)
こちらもダンベルプレス同様にベンチがなければ床に仰向けで寝てやるしかありません。ダンベルプレスと同様に中部が働きやすい種目。
(フォームに関しては以下の動画を参考にどうぞ↓)
こちらは胸の上部を狙う種目。
片手ずつ腕で胸を下からすくい上げるようにして行うイメージになります。
やや脇を開いた状態から胸の中心に向かって挙げるようにしないと、肩の前の部分に負荷が逃げてしまうことがあるので注意。
こちらは胸の内側を狙った種目。
なんですが、動きとしては三頭筋の力が強く働きやすいのでそこまでおススメはしません。
(挙げきった所では大胸筋の内側への負荷はかかりにくい)
とは言え、ダンベルのみで胸の内側を鍛えるにはこれといった種目がないのであえて紹介しています。
※参考:ジムでの筋トレならマシンをうまく活用すれば良いですが↓


胸のトレーニングに関してはベンチ台があれば向かうところ敵なしですが、そうでないならダンベルのみだとやや不便ですね汗っ。
なんですが、胸トレに関しては腕立て伏せがあるので何もダンベルにこだわる必要もなかったり。
また、ベンチ台があればダンベルプレスもダンベルフライも角度をつけて行うことで、インクラインダンベルプレスやフライ、デクラインダンベルプレスやフライが可能になります。
※参考:効果的な胸トレのメニューの作り方は、以下の記事で解説してます。

ダンベルのみの背中トレーニング

ダンベルローイングですが一般的にはベンチに手をついて行います。
ですがベンチがなくても前傾した状態で膝に手をつけば問題なく動作が可能に。
背中(広背筋)を狙うには肘を後ろに引くようにするのがおススメ。
※参考:詳しいフォームは以下で解説してます。

こちらは通常バーベルで行うのが一般的な種目。
ですがもちろんダンベルでも実施できます。
上のダンベルローイングを両手で行うようなイメージ。
(✔フォームは以下の動画を参考にどうぞ↓)
こちらは首の横の部分(僧帽筋の上部)を狙う種目。
肘ではなく肩を真上に挙げていくイメージ。
また、バリエーションとしてやや体を前傾して行うことで僧帽筋の中部の方を狙うことも可能。
僧帽筋は背中の厚みをつけるのに欠かせない部分なのでしっかり鍛えておきましょう!
※参考:背中の厚みと広がりに関しては、以下の記事をチェック!

※参考:僧帽筋をくまなく鍛えたい際は、以下の記事をどうぞ。

こちらは通常バーべルで行うのが一般的。ですがもちろんダンベルでもオッケー。
起立筋を初め背中が全体的に働きやすい種目。
スネが床に対して垂直を保ったまま動作するのが基本にはなります。
※参考:デッドリフトの詳しいフォームは以下をチェック!

こちらはベンチがないとやや難しい動作ですが、床でも可能。
脇を開いていき背中の筋肉が伸ばされるのを感じるようにしましょう!
また、胸の上部にも負荷がかかりやすい種目ではあります。

背中のトレーニングに関しては、ダンベルを下から引き上げるいわゆるロウ系の種目が幅広くできるので問題なく行うことができますね!
全体的なポイントとしては、腰が丸まるとケガにつながるのでまずは背中はまっすぐを意識して動作するのが吉。
※参考:そんな背中トレの効果的なメニューの作り方は、以下で解説してます。

※参考:プルオーバーについて詳しくは、以下の記事をどうぞ↓

ダンベルのみの肩トレーニング

こちらは体の横に持ったダンベルを外に挙げていくシンプルな種目。
肩の横の部分が鍛えられます。
肩幅を少しでも広くしたいなら行いましょう笑。
※参考:サイドレイズの詳しいフォームは、以下の記事で解説してます。

こちらはサイドレイズの前バージョン。
肩の前の部分が鍛えられます。
気をつけの状態から真っすぐ前にダンベルを挙げていくのが基本になります。
こちらは体を床と同じぐらいに前傾して行います。
肩の後ろの部分を鍛える種目。
肘を外に開いていくように動作するのが吉。
こちらはリアレイズとやや似てます。
リアレイズは肘を横に開いていくのに対して、リアロウでは肘を真上に挙げる形で行います。
背中のベントオーバーロウにもやや似たイメージ。
こちらはベンチに座って行うのが一般的ですが立った状態でも問題ありません。
ダンベルを耳の横に持ったらそのまま真上に押し上げていきましょう!
肩の前側が働きやすい種目。
(フォームは以下の動画を参考にどうぞ↓)
こちらは通常バーベルで行うのが一般的。
ですがもちろんダンベルでも実施できます。
体の前に持ったダンベルをそのまま挙げていく種目。肩の横の部分が鍛えられます。
ポイントとしては脇を開き肘を高く挙げること。

こちらはラジオ体操のごとく大きく腕を回してくる種目。
肩の前や横が鍛えられます。
フロントレイズで頭上まで挙げたら、そのまま腕を横に開いていきサイドレイズの戻す際の動きになるイメージ。
逆にサイドレイズのように頭上に挙げていき、そのまま腕を前に持っていきフロントレイズの戻す時の動きにするパターンもあります。
ポイントはとにかくダンベルを遠くに位置させつつ腕を回してくること。

肩に関してはベンチも何もなくてもダンベルのみで十分に強い刺激は生み出せます!
※参考:以下の記事で、ダンベルのみのかなりキツイ肩トレを紹介してます笑。

ダンベルのみの腕トレーニング
これは定番の種目ですね。二頭筋(力こぶ)が鍛えられます。
まずは肘を動かし過ぎないようにしてダンベルを挙げてくるようにするのが吉。
(詳しいフォームは以下の動画を参考にどうぞ↓)
こちらはダンベルカールのように手首を捻ることはせずに、ダンベルを縦のまま挙げてくる種目。
二頭筋の下にある上腕筋が鍛えられます。
上腕筋は腕の側面の厚みを増すとイメージしておけばオッケー。
こちらは三頭筋(二の腕)を鍛える種目。
肘を曲げてきた時に三頭筋が伸びているのを感じるようにしましょう。
片手ずつ行うことで、三頭筋を触りながら筋肉へ力が入ってるか確認しながらやるのもアリ。
こちらも三頭筋を鍛える種目。前かがみになり肘を体に沿わせた状態から伸ばしていきます。
ポイントは肘が動かないようにすること!
※参考:三頭筋を鍛えるコツは以下で解説してます↓

と腕に関しても肩と同様に問題なく刺激できます。
ですがベンチがあれば体に角度をつけることができるので行える種目もやや増えます。
インクラインダンベルカールやスパイダーカールといったように。
(インクラインカールに関しては以下の動画も参考にどうぞ↓)
※参考:効果的な腕トレのメニューを考える際のコツは以下をチェック!

ダンベルのみの脚トレーニング
脚のトレーニングをダンベルで行うならスクワットがメインになります。
両手にそれぞれダンベルを持ってしゃがんでいけばオッケー。

スクワットでよく「膝がつま先より前に出たらNG」とか言われますがマジで気にしなくてオッケー。膝は出るものです。
後ろのイスに座るイメージでしゃがみ、脚と脚の間にお尻を落していくようにするのがおススメ。
※参考:以下の記事でも、脚トレ種目についてまとめてます。

こちらは太ももの裏を鍛える種目。
うつ伏せで寝た状態で脚にダンベルをはさみ脚を曲げてきます。
ダンベルをセットするのがやや難しいですが、ダンベルのみの筋トレだとやるしかありません汗っ。
完全に曲げ切ると負荷が抜けるので膝が90°になる手前で戻すようにするのがベター。
こちらも太ももの裏を鍛える種目。
背中の種目であるデッドリフトの脚をあまり曲げないパターンとイメージすればオッケー。
もも裏が伸ばされるのを感じながらゆっくりダンベルをおろしていきましょう。
(フォームは以下の動画で触れてます↓)
またまたお尻や太ももの裏を鍛える種目。
立った状態から片足を一歩前に踏み出し戻す。
踏み出した脚は膝が90°になるぐらいしゃがめばオッケー。

脚に関しては太ももの裏は割と行える種目がありますが、太ももの前側はスクワットがメインになります。
ベンチなどがあればブルガリアンスクワットなども出来ますがこれまた太ももの裏の種目。
(ブルガリアンスクワットのフォームは以下の動画を参考にどうぞ↓)
※参考:効果的な脚トレのメニューを組み方は、以下の記事で解説してます。

といったような種目がダンベルのみで行うことができるものになります。
まずは試してみてしっくりくる種目を継続していくのがおススメです。
※参考:回数や筋トレボリュームに関しては以下の記事を参考にどうぞ↓


ではでは😉
以上【24種目】ダンベルのみで行う筋トレを部位別にサッとまとめてみたでした。
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